2019年の終わりに最初の編成が登場し、2020年3月26日より営業運転を開始した小田急5000形。
現在までに10編成が登場し、総数は100両に到達しました。
2年と少しで100両に到達した5000形ですが、このペースは早いのか、それとも遅いのでしょうか。
通勤型車両の新形式としては4000形以来の12年ぶりで、営業運転の開始が待ち遠しい状況となりました。
営業運転の開始に向けて試運転が繰り返される中、新型コロナウイルスは市中へと感染を広げることとなり、イベント等もなく5000形は静かに営業運転を開始しました。
最初は1編成で始まった5000形は少しずつ増備を重ね、現在までに100両が営業運転に投入されています。
全て10両固定編成の5000形は、各年度に以下の両数が増備されました。
2019年度:10両
2020年度:40両
2021年度:40両
2022年度:10両(現時点まで)
現在の最新編成は5060Fとなっていますが、2022年度にはあと20両が追加で増備される予定で、総数は120両に到達する見込みです。
現在も活躍する各形式が、2年ぐらいでどれぐらい増備されたのかを調べてみました。
営業運転の開始から2年の時点における、各形式の在籍両数は以下のとおりです。
8000形:86両
1000形:100両
2000形:16両
3000形:86両
4000形:80両
5000形:90両
見方によっては面白く、見方によってはつまらない、そんな結果となりました。
2000形がやはり特殊で、最終的に72両で終わったことにも繋がりますが、僅かに16両の状態でした。
そして、どの形式も80両から100両程度となっており、小田急が2年程度で受け入れられるのはこのぐらいということなのでしょう。
3000形が他の形式と変わらないのが意外ですが、増備のペースが上がったのが2年を過ぎた頃だったためで、この後に物凄い勢いで増備されていくこととなります。
つまり、それだけ3000形のケースは特殊だったともいえるのです。
これらの結果を見ると、5000形を増備するペースは平均的なものといえますが、今後はどうなっていくのでしょうか。
2023年度以降もさらに増備が続くのか、それとも中断や早期終了がありえるのか、これからの展開が気になるところです。
今後増備されることが決まっている2編成がいつ頃登場するのか、しばらくはそんなことも気になる日々が続きますね。
現在までに10編成が登場し、総数は100両に到達しました。
2年と少しで100両に到達した5000形ですが、このペースは早いのか、それとも遅いのでしょうか。
100両に到達した5000形
世の中が新型コロナウイルス感染症で大騒ぎになる少し前、2019年11月18日に5000形の5051Fが竣功しました。通勤型車両の新形式としては4000形以来の12年ぶりで、営業運転の開始が待ち遠しい状況となりました。
営業運転の開始に向けて試運転が繰り返される中、新型コロナウイルスは市中へと感染を広げることとなり、イベント等もなく5000形は静かに営業運転を開始しました。
最初は1編成で始まった5000形は少しずつ増備を重ね、現在までに100両が営業運転に投入されています。
全て10両固定編成の5000形は、各年度に以下の両数が増備されました。
2019年度:10両
2020年度:40両
2021年度:40両
2022年度:10両(現時点まで)
現在の最新編成は5060Fとなっていますが、2022年度にはあと20両が追加で増備される予定で、総数は120両に到達する見込みです。
5000形が増備されるペースは早いのか遅いのか
営業運転の開始から約2年が経過し、見かける機会も増えてきた印象の5000形ですが、過去の車両と比較した場合に、増備のペースはどのようなものなのでしょうか。現在も活躍する各形式が、2年ぐらいでどれぐらい増備されたのかを調べてみました。
営業運転の開始から2年の時点における、各形式の在籍両数は以下のとおりです。
8000形:86両
1000形:100両
2000形:16両
3000形:86両
4000形:80両
5000形:90両
見方によっては面白く、見方によってはつまらない、そんな結果となりました。
2000形がやはり特殊で、最終的に72両で終わったことにも繋がりますが、僅かに16両の状態でした。
そして、どの形式も80両から100両程度となっており、小田急が2年程度で受け入れられるのはこのぐらいということなのでしょう。
3000形が他の形式と変わらないのが意外ですが、増備のペースが上がったのが2年を過ぎた頃だったためで、この後に物凄い勢いで増備されていくこととなります。
つまり、それだけ3000形のケースは特殊だったともいえるのです。
これらの結果を見ると、5000形を増備するペースは平均的なものといえますが、今後はどうなっていくのでしょうか。
2023年度以降もさらに増備が続くのか、それとも中断や早期終了がありえるのか、これからの展開が気になるところです。
おわりに
現在までに10編成が営業運転を開始している5000形。今後増備されることが決まっている2編成がいつ頃登場するのか、しばらくはそんなことも気になる日々が続きますね。
コメント
コメント一覧 (14)
というのは例えば1000形の場合、4両1編成、6両1編成の併結編成とかもあるわけで。
この場合、両数は10、編成数は2、運用数は1、となります。
新5000形は10両固定編成なので、今のところは編成数=運用数です。
しかし今後は他の両数で編成が出るかもしれないくて、その場合は編成数と運用数とで別に考えるのが良いと思います。
5000形は10両固定編成ですから、藤沢~片瀬江ノ島間で5000形を見る機会は非常に少ない、と言えそうですね。
ワタシダ
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ひとまずは1000更新車+3000の10両を置き換えて6両の運用を確保するのではないかと思います。
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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製造ペースが早いのは、10両固定編成だからということでしょうか?
ワタシダ
がしました
ワタシダ
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2022年度ではあと5061F・5062Fの2編成の増備までは確定しておりますが、1000形未更新車の淘汰が終わってからの動向はまだ読めないですね。新5000形は快適なので、増える分には嬉しいですが他の車両が廃車になる前提で考えないといけないのが何とも···
8000形は最古参になったといえど江ノ島線各駅停車や新松田~小田原線ローカルに必須の6両を真っ先に潰してしまうといくら3000形があるからといって予備車の工面がしづらくなるでしょうし、4両も箱根登山線ローカルの代走に辛うじて充てられるとなれば危ういのは2000形の方でしょうか?
ワタシダ
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なので、両数の他に編成数が分かるとうれしいです。
5000形の様に10両固定はすぐ分かりますが、4・6・8・10と色々あるので、素人は両数より編成数だと思います。
極端な表現をすれば、中間車より先頭車が重要なので・・・
今後の参考にして頂けるとうれしいです。
ワタシダ
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遅いわけでもなければ特別早い訳でもないですが、先の見えないこの情勢の中で考えると、凄く良い導入ペースなのかもしれません。
小田急電鉄の絶え間ない努力と決断あっての100両目だと思います。
この先も5000形のさらなる導入に心から期待しています
ワタシダ
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ちなみに2000形と3000形はそれ以降大量増備されましたからその後の増備ペースには更に気合いを入れる小田急らしさ(?)が伺えますね。果たして5000形は今後どのくらいのペースで増備されるのか、3000形の346両までとは行かないものの、200両を超える主力形式になり得る可能性は高いでしょう。
ワタシダ
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ワタシダ
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