2020年に最初の編成が営業運転を開始して以降、少しずつ勢力を拡大している小田急5000形。
10両固定編成となっているため、編成数としては少なめですが、在籍両数は既に2000形を超える状況となっています。
最新の編成である5060Fも営業運転を開始しましたが、5000形は今後どこまで増えるのでしょうか。
これまでの編成と大きくは変化していませんが、細部には若干の仕様変更もあるようです。
営業運転を開始したタイミング等から、5060Fは2022年度の増備分になるとみられ、早くも2022年度最初の編成が走り始めたということになります。
5060Fの登場によって5000形は100両の大台へと到達し、徐々に主力車種となってきました。
気になることは、5060F以降の編成が今後も増備されるのかという点で、2022年度に追加の増備があるのかも含めて動向が注目されています。
2022年度に追加の増備があるのかについては、ゴールデンウィーク前に発表されるとみられる鉄道事業設備投資計画で明らかになると思われますが、やはりどこまで増えるのかという点が気になる部分です。
2022年3月12日のダイヤ変更後、運用数が減ったことで車両が若干余っている様子ですが、古くなった車両の置き換えを継続するとした場合には、やはり5000形が増えていくと予想されます。
最も古い8000形を置き換えていく場合には、それだけでまだ100両以上の5000形が増備されることになります。
1000形の更新車をすぐに置き換えることはないと思われますが、2000形を更新せずに置き換える場合には、ここでも100両近い増備が見込まれます。
つまり、8000形と2000形の置き換えが5000形の10両で行われるとした場合には、それだけで300両程度まで増えることが予想されるのです。
単純に考えれば5080Fといった編成が出てくることになりますが、さてどうなるでしょうか。
現在のペースで増備が続くとした場合でも、そこまで到達するのには5年程度を要することになります。
もう一つ気になることとしては、今後も5000形の増備を続けるのかという点もあります。
8000形や2000形を早期に置き換える必要がなければ、一度5000形の増備自体を中断する可能性もあるからです。
これについては、鉄道事業設備投資計画が発表されればある程度今後の方向性が見えますが、現時点では判断できない部分です。
いずれにしても、100両で5000形が終わる可能性は低いでしょうから、今後もある程度までは増備が続くと考えられます。
まずは2022年度の増備がどうなるのか、鉄道事業設備投資計画の発表を今は待ちたいと思います。
今後も増備が続き、3000形の両数を超えるようなことがあるのかについても、気になるところですね。
10両固定編成となっているため、編成数としては少なめですが、在籍両数は既に2000形を超える状況となっています。
最新の編成である5060Fも営業運転を開始しましたが、5000形は今後どこまで増えるのでしょうか。
5060Fが営業運転を開始
10編成目の5000形として、2022年3月に小田急へと到着した5060Fは、4月11日より営業運転を開始しました。これまでの編成と大きくは変化していませんが、細部には若干の仕様変更もあるようです。
営業運転を開始したタイミング等から、5060Fは2022年度の増備分になるとみられ、早くも2022年度最初の編成が走り始めたということになります。
5060Fの登場によって5000形は100両の大台へと到達し、徐々に主力車種となってきました。
気になることは、5060F以降の編成が今後も増備されるのかという点で、2022年度に追加の増備があるのかも含めて動向が注目されています。
5000形はどこまで増えるのか
100両に到達した5000形ですが、この先も順調に増備が続いた場合には、どこまで増えることになるのでしょうか。2022年度に追加の増備があるのかについては、ゴールデンウィーク前に発表されるとみられる鉄道事業設備投資計画で明らかになると思われますが、やはりどこまで増えるのかという点が気になる部分です。
2022年3月12日のダイヤ変更後、運用数が減ったことで車両が若干余っている様子ですが、古くなった車両の置き換えを継続するとした場合には、やはり5000形が増えていくと予想されます。
最も古い8000形を置き換えていく場合には、それだけでまだ100両以上の5000形が増備されることになります。
1000形の更新車をすぐに置き換えることはないと思われますが、2000形を更新せずに置き換える場合には、ここでも100両近い増備が見込まれます。
つまり、8000形と2000形の置き換えが5000形の10両で行われるとした場合には、それだけで300両程度まで増えることが予想されるのです。
単純に考えれば5080Fといった編成が出てくることになりますが、さてどうなるでしょうか。
現在のペースで増備が続くとした場合でも、そこまで到達するのには5年程度を要することになります。
もう一つ気になることとしては、今後も5000形の増備を続けるのかという点もあります。
8000形や2000形を早期に置き換える必要がなければ、一度5000形の増備自体を中断する可能性もあるからです。
これについては、鉄道事業設備投資計画が発表されればある程度今後の方向性が見えますが、現時点では判断できない部分です。
いずれにしても、100両で5000形が終わる可能性は低いでしょうから、今後もある程度までは増備が続くと考えられます。
まずは2022年度の増備がどうなるのか、鉄道事業設備投資計画の発表を今は待ちたいと思います。
おわりに
在籍両数が増えてきたことで、5000形を見かける機会がかなり増えてきました。今後も増備が続き、3000形の両数を超えるようなことがあるのかについても、気になるところですね。
コメント
コメント一覧 (14)
川崎重工で構体が目撃されているらしいんですが、果たして10両のまま増備するんでしょうかね…
来週あたりにその辺の話は明らかになってきそうですが、個人的には目下の問題は1000形未更新車をどうするのか、と言うことにあるような気がします。
あれをどう対処するのかによっては5000形の対応も変わるだろうし、その後の処遇も変わってくるともうので。
個人的には、6両編成の新造とかもしそうな気がしないでもありませんが…
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さて、現在の小田急で最大の厄介者となっている2000形ですが、仮に編成組み換えをするようなことになれば、6両と10両に再編されるでしょう。まず、2本の8両で6両と10両が1編成ずつできます。それを8編成分行い、残った1編成を廃車にしてしまえば、効率よく延命することができるでしょう。コロナ禍で減収となり、車両の増備も難しい状況となっている以上、こうした対応がとられるかもしれません。
ワタシダ
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単純に考えれば、しばらくは5000の10両を増備して8000の4+6の置き換えを進めるのかと思いますが、次回のダイヤ改正を今回の減便体制のまま推移するのか、日中の混雑緩和のために運転パターンや区間の変更等で必要車両数が増えるとなれば、また展開は変わって来るのではないでしょうか。
ワタシダ
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総車両数をどうするのかは、新型コロナが落ち着いたあとテレワークがどの程度定着するのかを見定めないといけないことです。
8両運用をどうするのかもそのことと連動する問題です。
1000の未更新車をどうするのか、その後置き換えられるのは2000なのか8000なのか?
5060Fのときはメーカーでの目的情報がありましたが、それ以後はあるのでしょうか?
ワタシダ
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