最盛期は4編成が活躍し、箱根登山線内を中心に使われてきたレーティッシュカラーの1000形ですが、最後に残った2編成のうち、1061Fが廃車となったようです。
赤い1000形として親しまれた編成は数を減らし、未更新車自体もあと僅かとなりました。
2022年度になっても小田急では通勤型車両の廃車が進められていますが、次の廃車が発生する時期はいつ頃と考えられるのでしょうか。
今回の廃車により、赤い1000形は1058Fのみになり、ついにラスト1編成となります。
最近は1063Fと1064Fが箱根登山線用の固定編成となっていることから、将来的にレーティッシュカラー化される可能性はあるものの、現在のところ更新車がカラーリングを変更する動きはありません。
1061Fが廃車となったことで、1000形の未更新車は残り22両にまで減少しており、現時点で車籍を有する編成は以下のとおりとなっています。
・1058F(レーティッシュカラー)
・1251F
・1253F
・1254F
まとまった数という表現が適切かは微妙なところですが、6両は3編成が残っている状況で、小田原線の町田以西や江ノ島線を中心に活躍を続けています。
数年前に比べると、明らかに未更新車を見かける機会は少なくなっており、方向幕や電磁直通ブレーキを装備する車両は、風前の灯火となりつつあるようです。
現時点では小田急に到着していないため、すぐに5000形が増える予定はないものと思われますが、1000形の廃車がしばらくないのかと聞かれれば、絶対にないとはいえない状況です。
2022年3月12日に実施されたダイヤ変更後、小田急では通勤型車両に余剰が生じています。
今後利用者が戻った場合には、再び増発を行う余地自体はあるものの、現時点でみれば車両が余っている状態です。
見方を変えると、5000形の到着を待たずに車両を廃車すること自体は可能であり、以前とは違う状況となっています。
車両メーカーでの目撃情報等を考慮すると、5000形の到着はもう少し先になるものと思われますが、次の編成が営業運転を開始するまで廃車が発生しないのかというと、安心はできない状況といえます。
急いで廃車にする理由もないことから、5000形の到着を待って次の廃車に着手する可能性もありますが、どちらの選択肢となるのでしょうか。
いずれにしても、先行して廃車を進められる状況であることだけは確かですから、1000形の未更新車を落ち着いて体験するなら今のうちといえそうです。
最近は6両で急行として活躍する機会もあり、晩年にしては恵まれた環境にいるのかもしれませんね。
赤い1000形として親しまれた編成は数を減らし、未更新車自体もあと僅かとなりました。
2022年度になっても小田急では通勤型車両の廃車が進められていますが、次の廃車が発生する時期はいつ頃と考えられるのでしょうか。
数を減らす1000形の未更新車
5000形の5060Fが営業運転を開始したことで、2022年度も1000形の未更新車に廃車が発生し、4両の1061Fが廃車となってしまいました。今回の廃車により、赤い1000形は1058Fのみになり、ついにラスト1編成となります。
最近は1063Fと1064Fが箱根登山線用の固定編成となっていることから、将来的にレーティッシュカラー化される可能性はあるものの、現在のところ更新車がカラーリングを変更する動きはありません。
1061Fが廃車となったことで、1000形の未更新車は残り22両にまで減少しており、現時点で車籍を有する編成は以下のとおりとなっています。
・1058F(レーティッシュカラー)
・1251F
・1253F
・1254F
まとまった数という表現が適切かは微妙なところですが、6両は3編成が残っている状況で、小田原線の町田以西や江ノ島線を中心に活躍を続けています。
数年前に比べると、明らかに未更新車を見かける機会は少なくなっており、方向幕や電磁直通ブレーキを装備する車両は、風前の灯火となりつつあるようです。
次の廃車が発生する時期はいつ頃なのか
小田急が発表している2022年度の鉄道事業設備投資計画によると、5000形は合計で30両が増備される計画で、さらに20両が今後登場する予定となっています。現時点では小田急に到着していないため、すぐに5000形が増える予定はないものと思われますが、1000形の廃車がしばらくないのかと聞かれれば、絶対にないとはいえない状況です。
2022年3月12日に実施されたダイヤ変更後、小田急では通勤型車両に余剰が生じています。
今後利用者が戻った場合には、再び増発を行う余地自体はあるものの、現時点でみれば車両が余っている状態です。
見方を変えると、5000形の到着を待たずに車両を廃車すること自体は可能であり、以前とは違う状況となっています。
車両メーカーでの目撃情報等を考慮すると、5000形の到着はもう少し先になるものと思われますが、次の編成が営業運転を開始するまで廃車が発生しないのかというと、安心はできない状況といえます。
急いで廃車にする理由もないことから、5000形の到着を待って次の廃車に着手する可能性もありますが、どちらの選択肢となるのでしょうか。
いずれにしても、先行して廃車を進められる状況であることだけは確かですから、1000形の未更新車を落ち着いて体験するなら今のうちといえそうです。
おわりに
数年前までは沢山走っていた1000形の未更新車ですが、ついに引退へのカウントダウンが始まりつつあるようです。最近は6両で急行として活躍する機会もあり、晩年にしては恵まれた環境にいるのかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (12)
1062Fは廃車の情報が入ってから日が経ちますが一向に部品の撤去とか解体場に移動されたとかの情報が入って来ません。
1062Fの情報が入らないうちに8000形界磁チョッパ制御車(8251F/8255F)・1000形ワイドドア車(1751F〜1756F)や赤1000(1059F〜1061F)が次々と廃車解体になっています。
1062Fは動体保存か他社へ移譲になるのでしょうか?
ワタシダ
がしました
個人的には現在の3000形の6連が一時的に32編成迄存在した時に、当時はまだまだ次々と増えていた雰囲気でしたので33編成目が竣工して「3333号誕生で小田急に久々のゾロ目車両!!」と期待して居たら、まさかの振り番の最後の方の編成からの10連化によってそれが幻に。
ところが8連編成の10連化によって、80番代を付与される事により3編成目であっさり3333号誕生、それ迄は1111号が最後のゾロ目車両と思って居ました。
ワタシダ
がしました
5000形の4両版なんて出ると面白そうだがさすがにそれはないか。
ワタシダ
がしました
ワタシダ
がしました
今後、1058Fが現役のうちに、8051F・8055F・8064Fのいずれかをレーティッシュカラーに塗り替えて、小田原〜箱根湯本間で運転してもらえないだろうか、などと期待してしまいますが、可能性はなさそうですね。
ワタシダ
がしました
それまでは廃車せず持ってくれると思います。
ワタシダ
がしました
先に箱根登山色になった3編成が全て廃車になり、後から箱根登山色になった1058Fが残ったようですね。
赤1000といえば1059Fが一昨年2020年8月に1254Fと組んで小田急全線走破した事が印象に残ってます。
普段赤1000が入らない江ノ島線や多摩線に入線し、新宿駅や片瀬江ノ島駅にも入線しました。
その後、1059Fは箱根登山運用に戻ったようですが赤1000廃車第1号になってしまったのが残念です。
ワタシダ
がしました
更新車がレーティッシュカラーに変更されれば、箱根登山線以外の運用に入ることもありそうなので、期待はしてしまいますね。
今後の小田急は4両をどうするかが問題となってきそうです。もう小田急線内では4両の運用は箱根登山線からの海老名検車区絡みの運用以外はないですが、10両が運用に入れなくなった場合に6両と組んで運用できますから、ある程度の必要性はありそうです。
ワタシダ
がしました
ワタシダ
がしました
ワタシダ
がしました