1983年に営業運転を開始した小田急8000形。
小田急8000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

8062Fの概要

1986年の終わりに登場した編成で、4両の4次車にあたります。
4次車は比較的編成数が多いグループで、8060Fから8064Fまでの5編成が該当します。

編成の仕様は8000形の後期型で見られる標準的なもので、冷房装置にはCU-195Bを搭載、先頭車の連結器はCSD 100となっていました。
8000形の中では比較的目立たない存在で、大きなトピックスはありません。

リニューアルは2012年度に行われ、その後は6両と併結した10両での運用が前提となっています。
8000形のリニューアルが進み、末尾の番号が揃った編成同士で組むようになってからは、8262Fを相方として走ることが基本となっています。

編成表

クハ8062-デハ8012-デハ8112-クハ8162
※左側が新宿方

製造区分

クハ8062:4次車
デハ8012:4次車
デハ8112:4次車
クハ8162:4次車

製造所

クハ8062:川崎重工業
デハ8012:川崎重工業
デハ8112:川崎重工業
クハ8162:川崎重工業

竣功日

クハ8062:1986年12月19日
デハ8012:1986年12月19日
デハ8112:1986年12月19日
クハ8162:1986年12月19日

車体修理竣功日

クハ8062:2012年11月28日
デハ8012:2012年11月28日
デハ8112:2012年11月28日
クハ8162:2012年11月28日

8062Fの写真

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