70番目の駅としてはるひ野が開業して以来、新駅の設置が行われていない小田急。
沿線が成熟しつつある中では、近年になるほど新駅の設置は行われなくなってきました。
小田急の新駅といえば、開成やはるひ野のイメージが強いですが、さらに昔はどれぐらいのペースで新駅が設置されていたのでしょうか。
新しい路線が開業すれば新駅が設置されますが、それとは別に設置された駅も存在します。
多摩線の延伸時も除いた場合、路線の開業後に設置された駅は以下のとおりとなります。
新駅が設置された順番に並べ、日付は開業日を記載しました。
狛江:1927年5月27日
座間:1927年7月28日
玉川学園前:1929年4月1日
梅ヶ丘:1934年4月1日
小田急相模原:1938年3月1日
相模大野:1938年4月1日
海老名:1941年11月25日
螢田:1952年4月1日
桜ヶ丘:1952年11月25日
百合ヶ丘:1960年3月25日
善行:1960年10月1日
湘南台:1966年11月7日
新百合ヶ丘:1974年6月1日
開成:1985年3月14日
はるひ野:2004年12月11日
小田原線が開業して間もなく狛江が、江ノ島線の開業と同時に玉川学園前も設置されていたりと、様々なストーリーがあったことも分かります。
名称に「ヶ丘」が入る駅が多く、小田急が比較的好んで用いた傾向もありそうです。
近年になるほど新駅が少なくなるのは当然のことですが、過去にはどれぐらいのペースで設置されたのでしょうか。
各年代ごとにどれぐらいの駅が設置されたのかを整理すると、以下のとおりとなります。
1920年代:3駅
1930年代:3駅
1940年代:1駅
1950年代:2駅
1960年代:3駅
1970年代:1駅
1980年代:1駅
1990年代:0駅
2000年代:1駅
2010年代:0駅
戦前に開業した駅が意外と多く、全体の半数近くに及びます。
戦後になると新駅が設置されるペースは鈍化するものの、高度経済成長期にいくつかの新駅が加わり、その後は一気に珍しくなります。
新駅の周辺は新しい街として発展し、新百合ヶ丘や湘南台のように地域の中心となったケースもあります。
最も新しいはるひ野ですら20年近くが経過しており、駅の周辺も開業当時とは様変わりしました。
今後新たに設置される駅はあるのか、未来がどうなっていくのかについても気になりますね。
沿線が成熟しつつある中では、近年になるほど新駅の設置は行われなくなってきました。
小田急の新駅といえば、開成やはるひ野のイメージが強いですが、さらに昔はどれぐらいのペースで新駅が設置されていたのでしょうか。
路線の開業後に設置された駅
1927年4月1日に小田原線が開業してスタートした小田急は、江ノ島線、多摩線と路線を増やしてきました。新しい路線が開業すれば新駅が設置されますが、それとは別に設置された駅も存在します。
多摩線の延伸時も除いた場合、路線の開業後に設置された駅は以下のとおりとなります。
新駅が設置された順番に並べ、日付は開業日を記載しました。
狛江:1927年5月27日
座間:1927年7月28日
玉川学園前:1929年4月1日
梅ヶ丘:1934年4月1日
小田急相模原:1938年3月1日
相模大野:1938年4月1日
海老名:1941年11月25日
螢田:1952年4月1日
桜ヶ丘:1952年11月25日
百合ヶ丘:1960年3月25日
善行:1960年10月1日
湘南台:1966年11月7日
新百合ヶ丘:1974年6月1日
開成:1985年3月14日
はるひ野:2004年12月11日
小田原線が開業して間もなく狛江が、江ノ島線の開業と同時に玉川学園前も設置されていたりと、様々なストーリーがあったことも分かります。
名称に「ヶ丘」が入る駅が多く、小田急が比較的好んで用いた傾向もありそうです。
鈍化していく新駅の設置ペース
時が経てば経つほど、駅を設置できるような駅間距離がある場所は減り、設置できる土地も物理的に少なくなります。近年になるほど新駅が少なくなるのは当然のことですが、過去にはどれぐらいのペースで設置されたのでしょうか。
各年代ごとにどれぐらいの駅が設置されたのかを整理すると、以下のとおりとなります。
1920年代:3駅
1930年代:3駅
1940年代:1駅
1950年代:2駅
1960年代:3駅
1970年代:1駅
1980年代:1駅
1990年代:0駅
2000年代:1駅
2010年代:0駅
戦前に開業した駅が意外と多く、全体の半数近くに及びます。
戦後になると新駅が設置されるペースは鈍化するものの、高度経済成長期にいくつかの新駅が加わり、その後は一気に珍しくなります。
新駅の周辺は新しい街として発展し、新百合ヶ丘や湘南台のように地域の中心となったケースもあります。
最も新しいはるひ野ですら20年近くが経過しており、駅の周辺も開業当時とは様変わりしました。
おわりに
駅を設置できるような土地も少なくなり、1980年代以降では新駅の設置が稀なことになりつつあります。今後新たに設置される駅はあるのか、未来がどうなっていくのかについても気になりますね。
コメント
コメント一覧 (23)
新駅開業を機に6両急行を8両以上に置き換えられることや千代田線直通の折り返しも楽になることでしょう。
ワタシダ
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米軍の航空写真には写っています。
現在もグーグルの航空写真で見ると、線路用地が広がっていて、それをうかがわせる場所がありますが、新駅作っても、利用客があまりいなさそうな雰囲気です。
ワタシダ
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最近だと多摩線延伸とかですよねぇ~
少なくとも新宿~愛甲石田間は新駅は
作りにくいですね。
あったとしても伊勢原~新松田ですよね
でも地形的に無理な場所しかないし、
乗降客数が一気に減っているの区間なので
新駅を作るのはにわかに信じがたいです。
多摩線は特急乗り入れ廃止、多摩急行廃止(常磐緩行線,千代田線からの直通列車が無くなった)、本数減とかで不幸に恵まれているので延伸でなにか出来事が有るかもしれませんね。
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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JR相模原に延伸した際の駅名は、相模原市中央区ですから「相模原中央」ですかね?
ワタシダ
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本題に戻ります。
駅間が長い区間で途中で大規模な宅地開発や商業施設建設が具体的にあれば、
新駅の可能性はあると思いますが、
人口減少時代を迎え、郊外の大規模開発は進まない可能性が大きいと思います。
ところで多摩線延伸も本当に進むのでしょうか。
ワタシダ
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投稿者さんへ
はるひ野の開業日、正しくは2004年12月11日やないんですか?
ワタシダ
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