小田急線には様々な橋梁があり、大きなものでは多摩川橋梁や相模川橋梁が有名です。
広く名称が知られているもの以外にも様々な橋梁があり、多くは小田急の開業時から使用されているもので、建設から100年を経過しようとしています。
そのような中、現在は足柄駅の近くにある久野川橋梁の架け替えが進められています。
橋梁としてはかなり小規模なもので、気付かないうちに通過してしまう橋といえます。
久野川橋梁では現在架け替え工事が進められており、元々の橋の外側に設ける仮線への切り替えが行われました。
下り線は2022年5月27日、上り線は11月12日から仮線を走るようになっています。
工事が進む現場はこのような状態となっており、まるで複々線のような光景が展開されています。
仮線へは急カーブで繋がっているため、電車は徐行して通過するようになりました。
今後は古い橋梁を撤去し、新しい橋梁を建設していくこととなります。
久野川橋梁が架かる山王川では、流下能力の不足に伴う周辺地域の浸水リスクが高まっており、河川の改修が進められています。
改修内容は川幅を広げるもので、既に整備が終わっている場所もあります。
現在河川の改修が進められているのが久野川橋梁の周辺となっており、川幅を広げて護岸を整備するにあたって、小田急が通る橋梁を架け替える必要が生じました。
新しい橋梁は広げた川幅に合わせたものとなる予定で、周辺の整備と合わせて進められることとなります。
旧橋梁の撤去、新橋梁の建設と進むため、今後付近の景色は短期間で色々と変わっていくことでしょう。
事故やトラブルがなく、工事が順調に進むことを願っています。
変化する景色を記録するべく、今後も時折訪ねてみたいと思います。
広く名称が知られているもの以外にも様々な橋梁があり、多くは小田急の開業時から使用されているもので、建設から100年を経過しようとしています。
そのような中、現在は足柄駅の近くにある久野川橋梁の架け替えが進められています。
架け替え工事が進む久野川橋梁
足柄駅を小田原方面に出発してすぐの場所に、久野川橋梁があります。橋梁としてはかなり小規模なもので、気付かないうちに通過してしまう橋といえます。
久野川橋梁では現在架け替え工事が進められており、元々の橋の外側に設ける仮線への切り替えが行われました。
下り線は2022年5月27日、上り線は11月12日から仮線を走るようになっています。
工事が進む現場はこのような状態となっており、まるで複々線のような光景が展開されています。
仮線へは急カーブで繋がっているため、電車は徐行して通過するようになりました。
今後は古い橋梁を撤去し、新しい橋梁を建設していくこととなります。
久野川橋梁の架け替えを行う理由
工事が進められている久野川橋梁ですが、なぜ架け替えが行われているのでしょうか。久野川橋梁が架かる山王川では、流下能力の不足に伴う周辺地域の浸水リスクが高まっており、河川の改修が進められています。
改修内容は川幅を広げるもので、既に整備が終わっている場所もあります。
現在河川の改修が進められているのが久野川橋梁の周辺となっており、川幅を広げて護岸を整備するにあたって、小田急が通る橋梁を架け替える必要が生じました。
新しい橋梁は広げた川幅に合わせたものとなる予定で、周辺の整備と合わせて進められることとなります。
旧橋梁の撤去、新橋梁の建設と進むため、今後付近の景色は短期間で色々と変わっていくことでしょう。
事故やトラブルがなく、工事が順調に進むことを願っています。
おわりに
足柄の駅構内には留置線があるため、仮線への切り替えにも様々な苦労があったことでしょう。変化する景色を記録するべく、今後も時折訪ねてみたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2)
また河口の山王地区は海抜が低く(戦国時代はそのまま総構の堀としての役割も担っていた)、海の波が高い場合数百mも汽水域ができます。
そのため河口から順次河床掘り下げを行なっており、現在は大雄山線上流足柄小前まで工事が完了しています。一方小田急線上流市立病院付近からは河床が高く2019年台風の際溢水寸前でした。過去には足柄車庫脇の市道がえぐれた事もありました。
小さな川ですが小田急線拡幅、山王川掘り下げが終われば安心感が増します。
ワタシダ
がしました
ワタシダ
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