東京メトロの千代田線への直通用車両として、2007年に営業運転を開始した小田急4000形。
小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。

4052Fの概要

4000形の1次車として2007年に登場した編成です。
他の編成と同様の10両固定編成で、2007年9月26日より営業運転を開始しました。

2007年度には4000形が7編成も増備され、小田急に到着して以降順次営業運転へと投入されました。
増備の目的は、千代田線への乗り入れから1000形の4両と6両を繋いだ編成を外すことで、4000形の新編成が営業運転を開始する度に、1000形が乗り入れ運用から外れるという展開を繰り返します。
編成の仕様は他の1次車と同様となっており、編成に固有の特徴はありません。

登場後から現在までには、車内に設置されている液晶画面の交換、JR東日本の常磐緩行線に乗り入れるための改造等が随時行われています。
現在は3社での相互直通運転を中心に活躍しつつ、乗り入れを伴わない運用にも幅広く使用されています。

編成表

クハ4052-デハ4002-デハ4102-デハ4202-デハ4302-サハ4352-サハ4452-デハ4402-デハ4502-クハ4552
※左側が新宿方

製造区分

クハ4052:1次車
デハ4002:1次車
デハ4102:1次車
デハ4202:1次車
デハ4302:1次車
サハ4352:1次車
サハ4452:1次車
デハ4402:1次車
デハ4502:1次車
クハ4552:1次車

製造所

クハ4052:東急車輛製造
デハ4002:東急車輛製造
デハ4102:東急車輛製造
デハ4202:東急車輛製造
デハ4302:東急車輛製造
サハ4352:東急車輛製造
サハ4452:東急車輛製造
デハ4402:東急車輛製造
デハ4502:東急車輛製造
クハ4552:東急車輛製造

竣功日

クハ4052:2007年7月30日
デハ4002:2007年7月30日
デハ4102:2007年7月30日
デハ4202:2007年7月30日
デハ4302:2007年7月30日
サハ4352:2007年7月30日
サハ4452:2007年7月30日
デハ4402:2007年7月30日
デハ4502:2007年7月30日
クハ4552:2007年7月30日

4052Fの写真

20200530_04