小田急の起点である新宿から二駅目、普段は各駅停車しか停まらない静かな駅が参宮橋です。
明治神宮の最寄駅となっており、初詣の時期には普段と異なる賑わいが見られます。
駅の近くには参宮橋という跨線橋があり、それ自体が駅名の由来となっていますが、どのような姿をしているのでしょうか。
橋自体は駅の新宿寄りにあり、下を小田急が通る跨線橋となっています。
知らず知らずのうちに、利用者は参宮橋の下をくぐっていることになります。
位置関係はこのようになっており、小田急のホームと隣接するように架かっています。
上りホーム側にある改札口を出ると、橋に向かって上り坂となっているため、歩いてそのまま橋を渡ることができます。
以前は改札口が上りホームにしかありませんでしたが、2020年9月19日から交通系ICカード専用の改札口が下りホーム側にも設けられ、利便性が向上しました。
さて、肝心の参宮橋ですが、名前からは古風な姿を想像します。
実際には比較的交通量が多い大きな橋で、複雑な交差点を構成しており、想像とは違ったという方も多いかもしれません。
合計で4車線分の幅があり、歩道も整備されています。
歴史のある橋ながら、近代的で大規模な跨線橋となっているのです。
いつからあったのかという点については、小田急との位置関係を踏まえると不明なことが多く、どうもはっきりしません。
いずれにしても、小田急が開業した時点で参宮橋が存在していたことになりますが、1927年から今のような姿だったのかというと、そんなことはありません。
元々の参宮橋は今よりも小規模なもので、上下線の間に柱がある古風な姿をしており、藤沢本町の藤沢方にある跨線橋に似ていました。
昔ながらの古い橋を壊し、現在の橋に架け替えたことになりますが、その時期は1985年から1987年頃とみられます。
このような経緯で現在の跨線橋が形成され、駅名とともに今日まで続いています。
西参道側から境内に入れるため、参宮橋経由で明治神宮を訪ねてみるのも面白いかもしれませんね。
明治神宮の最寄駅となっており、初詣の時期には普段と異なる賑わいが見られます。
駅の近くには参宮橋という跨線橋があり、それ自体が駅名の由来となっていますが、どのような姿をしているのでしょうか。
意外と大きな参宮橋
小田急に乗っていると駅名で耳にする参宮橋ですが、降りる機会がある方はそこまで多くないかもしれません。橋自体は駅の新宿寄りにあり、下を小田急が通る跨線橋となっています。
知らず知らずのうちに、利用者は参宮橋の下をくぐっていることになります。
位置関係はこのようになっており、小田急のホームと隣接するように架かっています。
上りホーム側にある改札口を出ると、橋に向かって上り坂となっているため、歩いてそのまま橋を渡ることができます。
以前は改札口が上りホームにしかありませんでしたが、2020年9月19日から交通系ICカード専用の改札口が下りホーム側にも設けられ、利便性が向上しました。
さて、肝心の参宮橋ですが、名前からは古風な姿を想像します。
実際には比較的交通量が多い大きな橋で、複雑な交差点を構成しており、想像とは違ったという方も多いかもしれません。
合計で4車線分の幅があり、歩道も整備されています。
歴史のある橋ながら、近代的で大規模な跨線橋となっているのです。
昔はどのような姿だったのか
小田急が開業した当時から続く駅名が物語るように、参宮橋自体はかなり昔から存在します。いつからあったのかという点については、小田急との位置関係を踏まえると不明なことが多く、どうもはっきりしません。
いずれにしても、小田急が開業した時点で参宮橋が存在していたことになりますが、1927年から今のような姿だったのかというと、そんなことはありません。
元々の参宮橋は今よりも小規模なもので、上下線の間に柱がある古風な姿をしており、藤沢本町の藤沢方にある跨線橋に似ていました。
昔ながらの古い橋を壊し、現在の橋に架け替えたことになりますが、その時期は1985年から1987年頃とみられます。
このような経緯で現在の跨線橋が形成され、駅名とともに今日まで続いています。
おわりに
やや交通量が多く、風情を楽しむ雰囲気ではない参宮橋ですが、明治神宮へと続く歴史のある橋です。西参道側から境内に入れるため、参宮橋経由で明治神宮を訪ねてみるのも面白いかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (1)
駅前すぐにコンビニあって、たまに出店やってたりロマンスカー停車したりで、ちょっと便利
ワタシダ
がしました