1972年に営業運転を開始した小田急9000形。
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
1次車と同様に4両全てが電動車となっており、6両と併結して10両で走行することを前提としています。
製造された時期は1次車と近いものの、2次車では早くも仕様変更が発生しており、側面の表示装置が電動の幕式となりました。
前面の種別幕についても変更が発生し、種別ごとに文字の色が異なるようになっています。
乗務員室の扉については、ステンレス製の無塗装に変更されました。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9307の手すりが交換されました。
千代田線に乗り入れていた期間はそこまで長くなく、1000形の登場後には直通運用から外れています。
1990年度には車体修理が行われ、老朽化した部分の補修や化粧板の交換等により、居住性の改善が図られました。
晩年は他の4両が8両で使われたのに対して、9007Fは予備車的な立ち位置となり、単独での運用や他の編成と組んだ10両での活躍が目立ちました。
使われ方が異なるため人気のある編成でしたが、3000形への置き換えにより2005年に廃車となりました。
※左側が新宿方
デハ9107:2次車
デハ9207:2次車
デハ9307:2次車
デハ9107:日本車輌製造
デハ9207:日本車輌製造
デハ9307:日本車輌製造
デハ9107:1972年11月17日
デハ9207:1972年11月17日
デハ9307:1972年11月17日
デハ9107:調査中
デハ9207:調査中
デハ9307:調査中
デハ9107:2005年12月29日
デハ9207:2005年12月29日
デハ9307:2005年12月29日
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
9007Fの概要
9000形の2次車として4両で増備された編成で、1972年の後半に登場しました。1次車と同様に4両全てが電動車となっており、6両と併結して10両で走行することを前提としています。
製造された時期は1次車と近いものの、2次車では早くも仕様変更が発生しており、側面の表示装置が電動の幕式となりました。
前面の種別幕についても変更が発生し、種別ごとに文字の色が異なるようになっています。
乗務員室の扉については、ステンレス製の無塗装に変更されました。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9307の手すりが交換されました。
千代田線に乗り入れていた期間はそこまで長くなく、1000形の登場後には直通運用から外れています。
1990年度には車体修理が行われ、老朽化した部分の補修や化粧板の交換等により、居住性の改善が図られました。
晩年は他の4両が8両で使われたのに対して、9007Fは予備車的な立ち位置となり、単独での運用や他の編成と組んだ10両での活躍が目立ちました。
使われ方が異なるため人気のある編成でしたが、3000形への置き換えにより2005年に廃車となりました。
編成表
デハ9007-デハ9107-デハ9207-デハ9307※左側が新宿方
製造区分
デハ9007:2次車デハ9107:2次車
デハ9207:2次車
デハ9307:2次車
製造所
デハ9007:日本車輌製造デハ9107:日本車輌製造
デハ9207:日本車輌製造
デハ9307:日本車輌製造
竣功日
デハ9007:1972年11月17日デハ9107:1972年11月17日
デハ9207:1972年11月17日
デハ9307:1972年11月17日
車体修理竣功日
デハ9007:調査中デハ9107:調査中
デハ9207:調査中
デハ9307:調査中
廃車日
デハ9007:2005年12月29日デハ9107:2005年12月29日
デハ9207:2005年12月29日
デハ9307:2005年12月29日
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