小田急の終点である小田原の隣にある足柄は、利用者がとても少ない静かな駅です。
構内に留置線があるため、駅自体の規模は大きいものの、回送列車の入出庫がある時以外は、のんびりした時間が流れています。
そんな足柄には、上り線にのみ待避線が設けられていますが、電車が入っているシーンはあまり見られません。
3番ホームとなっている待避線を発着する列車はあるのでしょうか。
上り線にのみ待避線が設けられているものの、各駅停車は基本的に小田原を始発駅としているため、足柄で通過待ちをする定期列車はありません。
たった一駅進んで通過待ちをされるのは気分がよくないでしょうから、そのようにする必要がなければ、現在のような状況になるのは当然のことなのかもしれません。
足柄で待避を行う列車は乗客がいない車両が中心となりますが、臨時列車等では定期列車を待避する場面があります。
一方で、待避線の小田原方は留置線に繋がっているため、電車自体は入ってくるタイミングがありますが、3番ホームには入らずに留置線へと抜けていきます。
ほとんど使われていないためか、夏場等は雑草が生い茂っていることが多く、線路が完全に錆びてしまえば、廃線と見分けがつかないかもしれません。
2023年に行われたダイヤ修正以降で、発着する定期列車を調べてみることにしましょう。
調べてみた結果、僅かではありますが、3番ホームを発着する定期列車がありました。
該当する列車は以下のとおりです。
【平日】
5時48分発:各駅停車新松田行き
【土休日】
6時21分発:各駅停車町田行き
僅かという表現は適切ではないかもしれず、1日にたった1本のみの存在となっています。
どちらの列車も待避は一切行わず、停車時間も2番ホームに発着する列車と変わりません。
レールのさびを取ること等が目的と思われますが、あえて待避線に入れているだけの列車といえそうです。
以前はもう少し3番ホームに入る列車がありましたが、気付けばたった1本にまで減少していました。
この先増加に転じることはあるのでしょうか。
臨時列車等に乗って3番ホームで待避をするのは、意外と貴重な体験になりつつあるようです。
構内に留置線があるため、駅自体の規模は大きいものの、回送列車の入出庫がある時以外は、のんびりした時間が流れています。
そんな足柄には、上り線にのみ待避線が設けられていますが、電車が入っているシーンはあまり見られません。
3番ホームとなっている待避線を発着する列車はあるのでしょうか。
ほとんど使われない足柄駅の3番ホーム
小田原の隣にある足柄は、各駅停車のみが停まる小規模な駅です。上り線にのみ待避線が設けられているものの、各駅停車は基本的に小田原を始発駅としているため、足柄で通過待ちをする定期列車はありません。
たった一駅進んで通過待ちをされるのは気分がよくないでしょうから、そのようにする必要がなければ、現在のような状況になるのは当然のことなのかもしれません。
足柄で待避を行う列車は乗客がいない車両が中心となりますが、臨時列車等では定期列車を待避する場面があります。
一方で、待避線の小田原方は留置線に繋がっているため、電車自体は入ってくるタイミングがありますが、3番ホームには入らずに留置線へと抜けていきます。
ほとんど使われていないためか、夏場等は雑草が生い茂っていることが多く、線路が完全に錆びてしまえば、廃線と見分けがつかないかもしれません。
3番ホームを発着する列車はあるのか
なかなか電車が入ってくる光景を見ることはない3番ホームですが、発着する定期列車はあるのでしょうか。2023年に行われたダイヤ修正以降で、発着する定期列車を調べてみることにしましょう。
調べてみた結果、僅かではありますが、3番ホームを発着する定期列車がありました。
該当する列車は以下のとおりです。
【平日】
5時48分発:各駅停車新松田行き
【土休日】
6時21分発:各駅停車町田行き
僅かという表現は適切ではないかもしれず、1日にたった1本のみの存在となっています。
どちらの列車も待避は一切行わず、停車時間も2番ホームに発着する列車と変わりません。
レールのさびを取ること等が目的と思われますが、あえて待避線に入れているだけの列車といえそうです。
以前はもう少し3番ホームに入る列車がありましたが、気付けばたった1本にまで減少していました。
この先増加に転じることはあるのでしょうか。
おわりに
ほとんど使われず、定期列車の発着は1日に1本しかない足柄の3番ホーム。臨時列車等に乗って3番ホームで待避をするのは、意外と貴重な体験になりつつあるようです。
コメント
コメント一覧 (14)
JRさん他、他の鉄道会社さんでも「施設維持」が理由の過疎的列車入線例はそこそこ有るようです。
1日に1~2だけ列車が発着する番線はそう考えて良い様です。
ワタシダ
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ダイヤ変更で6両の列車の扱い方が変わったのも要因のひとつでしょうか。
それよりも待避をしないにも関わらず3番着発の列車が設定されていたことに驚きました。
たまたまその列車に乗ってたとかじゃないと気づかないですよね。
足柄駅の着発番線情報までわざわざ調べないし。
過去のダイヤでも存在していたのか気になります。
ワタシダ
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急行、各停が毎時4本、ロマが2〜3本あった頃は、ホームに余裕が無いため各停を先に出し足柄でロマの待避をしていました。
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橋梁工事が完成すれば状況が変わるかもしれませんが。
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