小田急では3番目に利用者が少なく、戦後に生まれた比較的新しい駅の螢田。
駅の周辺は住宅地となっており、近年は利用者が増加傾向となっています。
螢田の駅舎は上り線側の地上にありますが、リニューアルの際にあるものをイメージしてデザインされました。
現在も使われているその駅舎は、いったい何をイメージして造られたのでしょうか。
現在もホームは6両分しかなく、駅舎が地上にある昔ながらのスタイルで、上下線のホームは跨線橋で結ばれています。
改札口は小田原方に設けられており、下りホームが東口、上りホームが西口となっていますが、駅舎は西口側にあります。
改札口に隣接して踏切があるため、実質的にはこれが構内踏切のようになっており、跨線橋を使わずにホームへと入ることも可能です。
![20230401_01](https://livedoor.blogimg.jp/odapedia/imgs/8/5/854bbfc3-s.jpg)
螢田では1988年10月から駅の改良工事が始まり、1989年3月12日に完了しました。
戦後生まれの駅ということもあり、元々近代的な駅舎が使われていましたが、リニューアル後は鉄骨の立派な建物に生まれ変わっています。
これは螢をイメージしてデザインされたもので、夜間にはドーム部分が蛍のように光り、やや抽象的なデザインではあるものの、駅名に合わせた粋な演出といえるでしょう。
駅舎のリニューアル以外にも、改良工事では車いす用のスロープやトイレが設置され、バリアフリー化が図られました。
点字ブロックが設置されたのもこのタイミングとなっており、現代では当たり前となっている設備は、改良工事によって整備されたことになります。
蛍の保存活動等も行われているようなので、駅側でも何かできたら面白いかもしれませんね。
駅の周辺は住宅地となっており、近年は利用者が増加傾向となっています。
螢田の駅舎は上り線側の地上にありますが、リニューアルの際にあるものをイメージしてデザインされました。
現在も使われているその駅舎は、いったい何をイメージして造られたのでしょうか。
1989年にリニューアルされた駅舎
終点の小田原から2駅目の位置にある螢田は、1952年4月1日に開業した戦後生まれの駅ですが、戦時中には仮の駅として営業した時期もあったようです。現在もホームは6両分しかなく、駅舎が地上にある昔ながらのスタイルで、上下線のホームは跨線橋で結ばれています。
改札口は小田原方に設けられており、下りホームが東口、上りホームが西口となっていますが、駅舎は西口側にあります。
改札口に隣接して踏切があるため、実質的にはこれが構内踏切のようになっており、跨線橋を使わずにホームへと入ることも可能です。
![20230401_01](https://livedoor.blogimg.jp/odapedia/imgs/8/5/854bbfc3-s.jpg)
螢田では1988年10月から駅の改良工事が始まり、1989年3月12日に完了しました。
戦後生まれの駅ということもあり、元々近代的な駅舎が使われていましたが、リニューアル後は鉄骨の立派な建物に生まれ変わっています。
蛍をイメージしたドーム型の屋根
改良工事によって一新された駅舎は、屋根に設けられたガラス張りのドームが特徴となっています。これは螢をイメージしてデザインされたもので、夜間にはドーム部分が蛍のように光り、やや抽象的なデザインではあるものの、駅名に合わせた粋な演出といえるでしょう。
駅舎のリニューアル以外にも、改良工事では車いす用のスロープやトイレが設置され、バリアフリー化が図られました。
点字ブロックが設置されたのもこのタイミングとなっており、現代では当たり前となっている設備は、改良工事によって整備されたことになります。
おわりに
駅の周辺が蛍の名所であったことから、螢田という素敵な駅名が誕生しました。蛍の保存活動等も行われているようなので、駅側でも何かできたら面白いかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (2)
富水はブルー 水をイメージ
ワタシダ
が
しました
主要道路が東口側にあるので駅利用者の大半が駅舎を見上げる事なく通過してしまうのかもしれません…
ワタシダ
が
しました