1972年に営業運転を開始した小田急9000形。
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
同時に6本が増備された際の1本で、他の4両と同様に全ての車両が電動車となっている編成です。
1次車には2次車以降と異なる特徴があり、5000形と同じくランプ切り替え式の表示装置を側面に備えていました。
後に2次車以降と同じ仕様に統一されているため、短期間の姿となっています。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9305の手すりが交換されました。
車体修理は1991年度に行われ、老朽化した部分の補修や化粧板の交換等により、居住性の改善が図られました。
晩年は9006Fと組んだ8両で使われ、2000年にはデハ9305の前照灯等が撤去されています。
9000形の4両としては最も早く引退し、2005年7月に9006Fとともに廃車となりました。
※左側が新宿方
デハ9105:1次車
デハ9205:1次車
デハ9305:1次車
デハ9105:川崎重工業
デハ9205:川崎重工業
デハ9305:川崎重工業
デハ9105:1972年2月26日
デハ9205:1972年2月26日
デハ9305:1972年2月26日
デハ9105:調査中
デハ9205:調査中
デハ9305:調査中
デハ9105:2005年7月20日
デハ9205:2005年7月20日
デハ9305:2005年7月20日
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
9005Fの概要
9000形の1次車として1972年に登場し、4両編成となっています。同時に6本が増備された際の1本で、他の4両と同様に全ての車両が電動車となっている編成です。
1次車には2次車以降と異なる特徴があり、5000形と同じくランプ切り替え式の表示装置を側面に備えていました。
後に2次車以降と同じ仕様に統一されているため、短期間の姿となっています。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9305の手すりが交換されました。
車体修理は1991年度に行われ、老朽化した部分の補修や化粧板の交換等により、居住性の改善が図られました。
晩年は9006Fと組んだ8両で使われ、2000年にはデハ9305の前照灯等が撤去されています。
9000形の4両としては最も早く引退し、2005年7月に9006Fとともに廃車となりました。
編成表
デハ9005-デハ9105-デハ9205-デハ9305※左側が新宿方
製造区分
デハ9005:1次車デハ9105:1次車
デハ9205:1次車
デハ9305:1次車
製造所
デハ9005:川崎重工業デハ9105:川崎重工業
デハ9205:川崎重工業
デハ9305:川崎重工業
竣功日
デハ9005:1972年2月26日デハ9105:1972年2月26日
デハ9205:1972年2月26日
デハ9305:1972年2月26日
車体修理竣功日
デハ9005:調査中デハ9105:調査中
デハ9205:調査中
デハ9305:調査中
廃車日
デハ9005:2005年7月20日デハ9105:2005年7月20日
デハ9205:2005年7月20日
デハ9305:2005年7月20日
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