各駅停車と急行の中間に位置する列車種別として、現在は東京メトロの千代田線と直通運転をする列車に設定されている準急。
停車駅が少ない通勤準急も合わせて、複々線化前よりも運転本数は増加しています。
現在は活躍の場が増えた小田急の準急ですが、かつては運転本数が比較的少なく、新宿を発着する列車も設定されていました。
複々線が完成する直前においては、どれぐらいの準急が設定されていたのでしょうか。
しかし、現在よりも希少性は高く、1日を通して数えられる程度の本数となっていました。
複々線が完成する前年の2017年には、定時性を向上させるためのダイヤ修正が行われていますが、基本的なパターンは2016年と同様です。
2017年に修正されたダイヤにおいて、準急はどれぐらい設定されていたのでしょうか。
まずは平日ダイヤでの設定状況ですが、以下の本数となっていました。
【新宿方面】
上り:11本
下り:5本
【千代田線方面】
上り:9本
下り:9本
下り列車のほうが少ないのは想定どおりでしたが、新宿方面と行き来する列車が意外に多く設定されています。
運行時間帯はラッシュ時が中心となっており、それ以前より増えたとはいえ、限られた本数となる理由でもありました。
この時期には他社の車両による準急も復活し、東京メトロの6000系も充当されています。
走っていないことはなかったものの、ほとんど見かけた記憶がありません。
どれぐらい少なかったのか、土休日ダイヤについても確認してみたところ、以下のとおりとなっていました。
【新宿方面】
上り:6本
下り:2本
【千代田線方面】
上り:3本
下り:2本
思っていたよりは設定されていたものの、平日に比べるとかなり少なめです。
千代田線方面はかなり少なく、上下を合わせても僅かに5本となっています。
小田急の車両でも運転され、様々なパターンが見られた時期が既に懐かしく、それだけ月日が流れたということなのかもしれませんね。
停車駅が少ない通勤準急も合わせて、複々線化前よりも運転本数は増加しています。
現在は活躍の場が増えた小田急の準急ですが、かつては運転本数が比較的少なく、新宿を発着する列車も設定されていました。
複々線が完成する直前においては、どれぐらいの準急が設定されていたのでしょうか。
平日ダイヤで設定されていた準急
2016年のダイヤ改正で運行パターンが大きく変更されて以降、準急の運転本数はそれ以前より増加しました。しかし、現在よりも希少性は高く、1日を通して数えられる程度の本数となっていました。
複々線が完成する前年の2017年には、定時性を向上させるためのダイヤ修正が行われていますが、基本的なパターンは2016年と同様です。
2017年に修正されたダイヤにおいて、準急はどれぐらい設定されていたのでしょうか。
まずは平日ダイヤでの設定状況ですが、以下の本数となっていました。
【新宿方面】
上り:11本
下り:5本
【千代田線方面】
上り:9本
下り:9本
下り列車のほうが少ないのは想定どおりでしたが、新宿方面と行き来する列車が意外に多く設定されています。
運行時間帯はラッシュ時が中心となっており、それ以前より増えたとはいえ、限られた本数となる理由でもありました。
この時期には他社の車両による準急も復活し、東京メトロの6000系も充当されています。
土休日ダイヤで設定されていた準急
ラッシュ時の運転が基本だった以前の準急は、その特性から土休日の本数が少なめでした。走っていないことはなかったものの、ほとんど見かけた記憶がありません。
どれぐらい少なかったのか、土休日ダイヤについても確認してみたところ、以下のとおりとなっていました。
【新宿方面】
上り:6本
下り:2本
【千代田線方面】
上り:3本
下り:2本
思っていたよりは設定されていたものの、平日に比べるとかなり少なめです。
千代田線方面はかなり少なく、上下を合わせても僅かに5本となっています。
おわりに
停車駅が変わり、複々線化後は東京都区内を中心に多く運転されるようになった準急。小田急の車両でも運転され、様々なパターンが見られた時期が既に懐かしく、それだけ月日が流れたということなのかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (15)
年頃、日中の6両編成の準急は、上り準急が折り返し下り各駅停車となるため新宿駅地下ホームに到着し、上り各駅停車のうち、折り返し下り準急となるものが、地上ホームに到着していました。
現行の種別体系でも、急行本厚木行き(登戸から各駅停車本厚木行き)や、各駅停車新宿行き(登戸から急行新宿行き)のような列車を設定すれば、当時の準急と同じ停車駅になりますね。
ワタシダ
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ワタシダ
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なお経堂通過の準急…これは快速と名乗らすことは出来なかったのか
ワタシダ
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当時百合ヶ丘に住んでいて、新百合で急行待ち合わせをした準急は新宿や代々木上原まですわっていける可能性が高かったです。
その時代の記憶もあると準急はすっかりマイナーな存在になったと感じてしまいます。
ワタシダ
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さて、複々線化前の準急はどうやったのかというと種別色は車両が黄色、路線図が緑とちぐはぐな組み合わせでしたが、2004年の複々線化に合わせて車両も緑に統一されました。また多摩急行が登場する以前は複々線化直後と同様終日運転で、主に千代田線直通の相模大野発着が主体でした。現在では日中の運用が千代田線直通の急行に置き換えられたため、雰囲気的には多摩急行が運用されとった頃のダイヤに戻ったとも言えそうです。
ワタシダ
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朝ラッシュ時間帯上りに限り経堂通過もありました。
ワタシダ
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上りで経堂までは各駅停車、経堂から先は準急新宿行き。
あとは成城始発の上り準急新宿行きも朝夜に設定されていて、
これは経堂に停車させたいがために準急で走らせてるダイヤ。
下りに関しては終電間際に新宿発の準急が設定されており、
これは現ダイヤでいうところの新百合ヶ丘まで急行、以降は各停のような役割の列車。
今となってはやろうと思えば好きな駅で平気で種別変更しちゃうのが小田急のやり方なので、
こういう準急みたいな存在は本線新宿系統には必要なくなっちゃいましたね。
ワタシダ
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ワタシダ
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