1972年に営業運転を開始した小田急9000形。
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
1次車は同時に6本が増備されており、全ての車両を電動車とした4両編成です。
比較的短期間に増備された9000形ですが、1次車ならではの特徴があり、5000形と同じランプ切り替え式の表示装置を側面に備えていました。
この姿は比較的短期間で終わり、後に2次車以降と同じ仕様に改められています。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9303の手すりが交換されました。
1989年度には車体修理が行われ、9000形としては2本目の施工となっています。
見た目の印象はあまり変化せず、老朽化した部分の補修や化粧板の交換等により、居住性の改善が図られました。
晩年は9004Fと組んだ8両で使われ、2000年にはデハ9303の前照灯等が撤去されています。
3000形の8両と置き換えられることになり、2005年に廃車となりました。
※左側が新宿方
デハ9103:1次車
デハ9203:1次車
デハ9303:1次車
デハ9103:日本車輌製造
デハ9203:日本車輌製造
デハ9303:日本車輌製造
デハ9103:1972年2月5日
デハ9203:1972年2月5日
デハ9303:1972年2月5日
デハ9103:調査中
デハ9203:調査中
デハ9303:調査中
デハ9103:2005年11月24日
デハ9203:2005年11月24日
デハ9303:2005年11月24日
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
9003Fの概要
1972年に登場した1次車で、同じく4両の9004Fと同日に竣功しています。1次車は同時に6本が増備されており、全ての車両を電動車とした4両編成です。
比較的短期間に増備された9000形ですが、1次車ならではの特徴があり、5000形と同じランプ切り替え式の表示装置を側面に備えていました。
この姿は比較的短期間で終わり、後に2次車以降と同じ仕様に改められています。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9303の手すりが交換されました。
1989年度には車体修理が行われ、9000形としては2本目の施工となっています。
見た目の印象はあまり変化せず、老朽化した部分の補修や化粧板の交換等により、居住性の改善が図られました。
晩年は9004Fと組んだ8両で使われ、2000年にはデハ9303の前照灯等が撤去されています。
3000形の8両と置き換えられることになり、2005年に廃車となりました。
編成表
デハ9003-デハ9103-デハ9203-デハ9303※左側が新宿方
製造区分
デハ9003:1次車デハ9103:1次車
デハ9203:1次車
デハ9303:1次車
製造所
デハ9003:日本車輌製造デハ9103:日本車輌製造
デハ9203:日本車輌製造
デハ9303:日本車輌製造
竣功日
デハ9003:1972年2月5日デハ9103:1972年2月5日
デハ9203:1972年2月5日
デハ9303:1972年2月5日
車体修理竣功日
デハ9003:調査中デハ9103:調査中
デハ9203:調査中
デハ9303:調査中
廃車日
デハ9003:2005年11月24日デハ9103:2005年11月24日
デハ9203:2005年11月24日
デハ9303:2005年11月24日
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