時が経つのは早いもので、気付くとあっという間に年数が経過していることに驚かされます。
ここ数年はコロナ禍で日常が一変していたせいか、いつの間にか1年が終わっているような感覚でしたが、7000形(LSE)に続いて50000形(VSE)が引退しようとしていることに、驚きを隠せないでいます。
少し前に引退したと思っていたら、意外と昔のことだったということもあり、小田急の車両においても当てはまることではないでしょうか。
感覚と実際の年数は合っているのかを確認するため、各形式が引退してからどれぐらいの年数が経過しているのか、2023年を基準にまとめてみたいと思います。
まだ所属する車両が少なかった時代には、少数の雑多な車両が走っており、10両が日常的に走る今の姿からは想像もできない状況でした。
時代をさかのぼりすぎると、昔すぎてイメージがわかなくなってくることもあるため、今回は1800形の引退以降で確認してみたいと思います。
引退した順に各形式を並べ、経過した年数をまとめると、以下のとおりになります。
1800形:42年
2300形:41年
2200形:39年
2220形:39年
2320形:39年
2400形:34年
2600形:19年
4000形:19年
9000形:17年
5000形:11年
結果はこのようになっており、2400形から2600形の間に長い空白期間があり、そこから9000形までは一気に引退が進んだのが印象的です。
2600形や4000形は当然のことながら、インパクトが強かった9000形の引退からも15年以上が経過しており、これらの車両を知らない世代が増えてきていることにも納得します。
中型車が引退してから35年近く経っていることにも驚きますが、その頃に造られていた1000形に廃車が発生していることを踏まえれば、それだけ時は流れていたということなのかもしれません。
先代の5000形でさえ引退から10年以上経過しており、小田急顔というもの自体が遠い過去となりつつあるようです。
ロマンスカーの基礎となった3000形(SE)以降の形式について、引退してからの年数を確認してみたいと思います。
引退した順に各形式を並べ、経過した年数をまとめると、以下のとおりになります。
3000形(SE):31年
3100形(NSE):23年
10000形(HiSE):11年
20000形(RSE):11年
7000形(LSE):5年
人によって感覚は違うのかも、そんな結果となりました。
LSEの引退からは5年しか経っておらず、尚更VSEの引退が衝撃的なことなのだと実感します。
NSEの引退は意外と年数が経過していない印象で、HiSEやRSEが早期に現役を退いたこともあり、やや感覚が狂っているのかもしれません。
これらの車両は全てロマンスカーミュージアムに入っており、抜けずに残っているという事実にも驚かされます。
これらのリストに次に加わるのはVSEですが、引退後はやはり寂しくなりそうですね。
ここ数年はコロナ禍で日常が一変していたせいか、いつの間にか1年が終わっているような感覚でしたが、7000形(LSE)に続いて50000形(VSE)が引退しようとしていることに、驚きを隠せないでいます。
少し前に引退したと思っていたら、意外と昔のことだったということもあり、小田急の車両においても当てはまることではないでしょうか。
感覚と実際の年数は合っているのかを確認するため、各形式が引退してからどれぐらいの年数が経過しているのか、2023年を基準にまとめてみたいと思います。
通勤型車両の各形式が引退してからの経過年数
近年は8000形や1000形の廃車が進められた通勤型車両ですが、小田急の長い歴史の中においては、多くの形式が引退してきました。まだ所属する車両が少なかった時代には、少数の雑多な車両が走っており、10両が日常的に走る今の姿からは想像もできない状況でした。
時代をさかのぼりすぎると、昔すぎてイメージがわかなくなってくることもあるため、今回は1800形の引退以降で確認してみたいと思います。
引退した順に各形式を並べ、経過した年数をまとめると、以下のとおりになります。
1800形:42年
2300形:41年
2200形:39年
2220形:39年
2320形:39年
2400形:34年
2600形:19年
4000形:19年
9000形:17年
5000形:11年
結果はこのようになっており、2400形から2600形の間に長い空白期間があり、そこから9000形までは一気に引退が進んだのが印象的です。
2600形や4000形は当然のことながら、インパクトが強かった9000形の引退からも15年以上が経過しており、これらの車両を知らない世代が増えてきていることにも納得します。
中型車が引退してから35年近く経っていることにも驚きますが、その頃に造られていた1000形に廃車が発生していることを踏まえれば、それだけ時は流れていたということなのかもしれません。
先代の5000形でさえ引退から10年以上経過しており、小田急顔というもの自体が遠い過去となりつつあるようです。
ロマンスカーの各形式が引退してからの経過年数
小田急といえばロマンスカーですが、こちらは引退からどれぐらい年数が経っているのでしょうか。ロマンスカーの基礎となった3000形(SE)以降の形式について、引退してからの年数を確認してみたいと思います。
引退した順に各形式を並べ、経過した年数をまとめると、以下のとおりになります。
3000形(SE):31年
3100形(NSE):23年
10000形(HiSE):11年
20000形(RSE):11年
7000形(LSE):5年
人によって感覚は違うのかも、そんな結果となりました。
LSEの引退からは5年しか経っておらず、尚更VSEの引退が衝撃的なことなのだと実感します。
NSEの引退は意外と年数が経過していない印象で、HiSEやRSEが早期に現役を退いたこともあり、やや感覚が狂っているのかもしれません。
これらの車両は全てロマンスカーミュージアムに入っており、抜けずに残っているという事実にも驚かされます。
おわりに
人によって時間の感じ方は異なりますが、皆さまにとっての感覚と年数は一致していましたでしょうか。これらのリストに次に加わるのはVSEですが、引退後はやはり寂しくなりそうですね。
コメント
コメント一覧 (6)
NSE引退からまだ24年?という感覚です
HiSEとRSEはバリアフリーにやられ、VSEはホームドア
社会情勢に振り回されなければ…と思わなくもない
ワタシダ
がしました
ワタシダ
がしました
時が立つのは
早いな
自分の頭にも白いものが出始めたから
ワタシダ
がしました
新6000系:2003年(20年)
2100系:2004年(19年)
5000系:2005年(18年)※ただし事故車両の代走として復帰して2009年まで稼働
小田急も相鉄もちょうどその前後からJRのE231やE233をベースとした車両を導入しているのが興味深いですね。
昭和の時代の個性的な車両を淘汰して、画一的な車両に移行しているように思えます。
時代の流れですかね。
ワタシダ
がしました
2600形以降は走行性能や保守性はともかく、一般には問題になるほどのボロさは無く、走行性能も揃った今は本当の意味で老化廃車な感じですね。
2400形の晩年に多摩線を定期利用してた身からすると、ピカピカで何の支障もなく優等運用に就く40年選手の8000形が少し不思議な感じすらある。
2400形廃車が進んだ1987年の夏、2400形の運用に新車の8000形が混ざり始めた。冷房車に歓喜する桐光学園の生徒の様子を今でも覚えている。
ワタシダ
がしました
私の地元でしたら経営難の問題から1990年代半ば頃以降に引退した車両は少なく、前回引退した車両の次に引退した車両とのギャップが20年前後になるケースもザラにありますとか(例:阪急2000系列が神宝線系で1996年に引退後、2300系が2015年に引退するまで19年間のギャップがあるなど。京阪旧3000系→8000系30番台や南海6100系→6300系などのように改番による形式消滅は除く)。
ワタシダ
がしました