様々な両数の編成が混在し、案内表示等で乗客の誘導を図っている小田急。
6両と10両に集約されつつありますが、4両や8両も走っているほか、前面展望席を備えるロマンスカーも長さが異なります。
乗客への案内だけではなく、両数の違いは車両の停止位置にも影響してきますが、小田急ではどのような停止位置目標が使われているのでしょうか。
線路の周辺に設けられていることが多いものですが、上屋から下げられている駅もあり、設置方法には色々なパターンがあります。
鉄道を運行するうえで欠かすことができないアイテムとなっていますが、鉄道会社によって形や色は異なっており、各社の個性が出る部分です。
一つの駅構内に複数設置されていることも多く、両数や車両の長さによって分けられていたり、特定の形式用も存在します。
ホームには扉の位置を示す案内がある場合が多くなっていますが、停止位置目標を基準としているため、間違えたり超えてしまった場合には、案内とずれるという問題が生じます。
近年はホームドアが設置されている駅も増えており、停止位置がずれるとドアを開けられない場合もあるため、昔以上に精度を要求されるものとなりました。
昔に比べれば減ってはいるものの、両数の違いに合わせて複数パターンが設置されている駅が多く、注意して見ると面白いかもしれません。
駅によっても設置されている数は異なっており、停車する可能性がある両数だけに絞られていたり、一つで全てをまかなっている場合もあります。
両数が違う場合に、停止位置をどのようにするのかは駅によって様々で、前後に寄せて揃えている場合や、ホームの中央に停まる等、階段や改札の位置を考慮して決めているようです。
小田急で使われる停止位置目標は、主にこのような形態となっています。
昔から使われているものが残っているため、完全に統一はされていませんが、4両を黄、6両を緑、8両を赤で囲み、10両は色がないのが標準仕様です。
両数によって停止位置を変えない場合には、数字が書かれていない白の無地とされており、全ての列車が同じ停止位置目標を使用します。
変わり種としては、前面展望席があるロマンスカー用の停止位置目標があり、2階にある運転台に合わせて高い位置に設けられています。
LHV等のように、かつては車両の愛称に合わせたものが使われていましたが、近年はTKという表記になりつつあります。
その他にも、特4やMSE6等のような変わり種があり、全部で何種類存在しているのかも気になるところです。
全ての駅を調査したら、ちょっとした研究として成り立ちそうですね。
6両と10両に集約されつつありますが、4両や8両も走っているほか、前面展望席を備えるロマンスカーも長さが異なります。
乗客への案内だけではなく、両数の違いは車両の停止位置にも影響してきますが、小田急ではどのような停止位置目標が使われているのでしょうか。
車両を停める位置を示す停止位置目標
駅に入った車両を決められた位置に停めるため、多くの駅には停止位置目標という目印が設置されています。線路の周辺に設けられていることが多いものですが、上屋から下げられている駅もあり、設置方法には色々なパターンがあります。
鉄道を運行するうえで欠かすことができないアイテムとなっていますが、鉄道会社によって形や色は異なっており、各社の個性が出る部分です。
一つの駅構内に複数設置されていることも多く、両数や車両の長さによって分けられていたり、特定の形式用も存在します。
ホームには扉の位置を示す案内がある場合が多くなっていますが、停止位置目標を基準としているため、間違えたり超えてしまった場合には、案内とずれるという問題が生じます。
近年はホームドアが設置されている駅も増えており、停止位置がずれるとドアを開けられない場合もあるため、昔以上に精度を要求されるものとなりました。
小田急で使われている停止位置目標
多種多様な車両が使われている小田急では、停止位置目標もバリエーションに富んでいます。昔に比べれば減ってはいるものの、両数の違いに合わせて複数パターンが設置されている駅が多く、注意して見ると面白いかもしれません。
駅によっても設置されている数は異なっており、停車する可能性がある両数だけに絞られていたり、一つで全てをまかなっている場合もあります。
両数が違う場合に、停止位置をどのようにするのかは駅によって様々で、前後に寄せて揃えている場合や、ホームの中央に停まる等、階段や改札の位置を考慮して決めているようです。
小田急で使われる停止位置目標は、主にこのような形態となっています。
昔から使われているものが残っているため、完全に統一はされていませんが、4両を黄、6両を緑、8両を赤で囲み、10両は色がないのが標準仕様です。
両数によって停止位置を変えない場合には、数字が書かれていない白の無地とされており、全ての列車が同じ停止位置目標を使用します。
変わり種としては、前面展望席があるロマンスカー用の停止位置目標があり、2階にある運転台に合わせて高い位置に設けられています。
LHV等のように、かつては車両の愛称に合わせたものが使われていましたが、近年はTKという表記になりつつあります。
その他にも、特4やMSE6等のような変わり種があり、全部で何種類存在しているのかも気になるところです。
おわりに
全体としては統一される傾向であるものの、駅によっては変わり種も存在している小田急の停止位置目標。全ての駅を調査したら、ちょっとした研究として成り立ちそうですね。
コメント
コメント一覧 (5)
誰か知ってますか?
ワタシダ
がしました
それに今は使っていないLHVの表示もあります。
遊園地跡地に温泉施設が出来たらロマンスカー停車復活の為に残っていると信じています!
ワタシダ
がしました