1972年に営業運転を開始した小田急9000形。
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
1次車は4両が6本作られており、短期間に24両が揃えられました。
2次車以降の編成との大きな違いとしては、側面の表示装置がランプ切り替え式だったという点があげられます。
5000形と同様のものを装備していましたが、9000形は比較的早期に幕式へと交換されたため、短期間の姿となりました。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9304の手すりが交換されました。
9000形としては早期に車体修理が行われ、1989年度の対象編成となっています。
工事内容は目立たない部分の補修が中心で、乗客目線で目立つのは化粧板の交換ぐらいでした。
晩年は9003Fと組んだ8両で使われ、2000年にはデハ9004の前照灯等が撤去されています。
3000形の8両と置き換えられることになり、2005年に廃車となりました。
※左側が新宿方
デハ9104:1次車
デハ9204:1次車
デハ9304:1次車
デハ9104:日本車輌製造
デハ9204:日本車輌製造
デハ9304:日本車輌製造
デハ9104:1972年2月5日
デハ9204:1972年2月5日
デハ9304:1972年2月5日
デハ9104:調査中
デハ9204:調査中
デハ9304:調査中
デハ9104:2005年11月24日
デハ9204:2005年11月24日
デハ9304:2005年11月24日
小田急9000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
9004Fの概要
1972年に登場した1次車で、9003Fと同日に竣功した編成です。1次車は4両が6本作られており、短期間に24両が揃えられました。
2次車以降の編成との大きな違いとしては、側面の表示装置がランプ切り替え式だったという点があげられます。
5000形と同様のものを装備していましたが、9000形は比較的早期に幕式へと交換されたため、短期間の姿となりました。
登場からしばらくの間は小田急線内用の車両として使われ、後に営団地下鉄(現在の東京メトロ)千代田線に乗り入れるための改造が行われています。
正面の手すりは前後で同じ形状でしたが、乗務員室内に貫通路を構成するための改造が1978年度に行われ、合わせてデハ9304の手すりが交換されました。
9000形としては早期に車体修理が行われ、1989年度の対象編成となっています。
工事内容は目立たない部分の補修が中心で、乗客目線で目立つのは化粧板の交換ぐらいでした。
晩年は9003Fと組んだ8両で使われ、2000年にはデハ9004の前照灯等が撤去されています。
3000形の8両と置き換えられることになり、2005年に廃車となりました。
編成表
デハ9004-デハ9104-デハ9204-デハ9304※左側が新宿方
製造区分
デハ9004:1次車デハ9104:1次車
デハ9204:1次車
デハ9304:1次車
製造所
デハ9004:日本車輌製造デハ9104:日本車輌製造
デハ9204:日本車輌製造
デハ9304:日本車輌製造
竣功日
デハ9004:1972年2月5日デハ9104:1972年2月5日
デハ9204:1972年2月5日
デハ9304:1972年2月5日
車体修理竣功日
デハ9004:調査中デハ9104:調査中
デハ9204:調査中
デハ9304:調査中
廃車日
デハ9004:2005年11月24日デハ9104:2005年11月24日
デハ9204:2005年11月24日
デハ9304:2005年11月24日
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