追加料金を払わない速達列車として、小田急の利用者では第一の選択肢となる快速急行。
終日に渡って混雑する列車ですが、目的地に早く着くことを優先し、快速急行を選ぶ方は多いのではないでしょうか。



快速急行を利用し、新百合ヶ丘で多摩線に乗り換えるケースは小田急の日常ですが、接続のタイミングが悪く、待ち時間が長いことがあります。
平日については既に調査を終えましたが、今回は土休日の下りに絞って、多摩線に乗り換える際の待ち時間を確認してみたいと思います。

14時台までに到着する列車での待ち時間

平日ダイヤにおいては、日中の待ち時間が長い傾向となっていました。
朝や夕方以降は接続がよいという傾向がありましたが、土休日についてはどうなっているのでしょうか。

これまでの調査と同様、現実的に乗り換えられる時間として、2分以上を基準にし、1分以下は次の列車としてまとめてみたいと思います。
待ち時間が短い場合、快速急行の乗車位置によっては間に合わないため、くれぐれもホームを走るといったことはしないで下さい。

土休日の14時台までに新百合ヶ丘に到着する下り快速急行において、多摩線の各駅停車に乗り換える場合の待ち時間は、以下のとおりとなります。

7時43分：12分
7時52分：3分
8時3分：9分
8時13分：9分
8時23分：10分
8時32分：10分
8時43分：10分
8時52分：12分
9時3分：12分
9時12分：3分
9時25分：10分
9時33分：2分
9時43分：3分
9時52分：4分
10時3分：3分
10時12分：4分
10時25分：11分
10時32分：4分
10時44分：2分
10時53分：3分
11時4分：11分
11時12分：3分
11時23分：12分
11時33分：2分
11時44分：9分
11時52分：11分
12時3分：10分
12時12分：11分
12時23分：10分
12時32分：11分
12時44分：9分
12時52分：11分
13時3分：10分
13時12分：11分
13時23分：10分
13時32分：11分
13時44分：9分
13時52分：11分
14時3分：10分
14時12分：11分
14時23分：10分
14時32分：11分
14時44分：9分
14時52分：11分

結果はこのようになり、3分前後で乗り換えられるタイミングもありますが、多くは10分程度の待ち時間となります。
1本後の快速急行で来ても、多摩線は同じ列車というケースも多くあり、平日とは違う傾向があるようです。

最大の待ち時間は12分ですが、10分以上となるタイミングがやはり多く、素直に急行の唐木田行きを使うのが正解といえます。

15時以降に到着する列車での待ち時間

平日においては、夕方以降の時間帯で待ち時間が短くなる傾向がみられましたが、土休日についてはどうなっているのでしょうか。
これまでの調査と同様に、1日の後半の時間帯についても確認していきたいと思います。

書き方や条件を先ほどと同じにした場合、15時以降の時間帯における待ち時間は、以下のとおりとなります。

15時4分：9分
15時12分：11分
15時23分：10分
15時32分：11分
15時44分：9分
15時52分：11分
16時4分：9分
16時12分：11分
16時25分：9分
16時33分：8分
16時45分：8分
16時54分：9分
17時4分：10分
17時14分：8分
17時24分：11分
17時34分：9分
17時45分：9分
17時54分：9分
18時4分：11分
18時14分：10分
18時24分：11分
18時34分：9分
18時45分：10分
18時54分：11分
19時4分：10分
19時14分：11分
19時25分：10分
19時32分：3分
19時44分：11分
19時52分：3分
20時3分：10分
20時13分：9分
20時23分：10分
20時33分：9分
20時43分：10分
20時52分：10分
21時3分：10分
21時13分：9分
21時23分：10分
21時33分：10分
21時44分：9分
21時52分：10分
22時4分：9分
22時13分：10分
22時24分：12分
22時33分：3分
22時42分：13分
23時10分：2分
23時45分：2分

平日とは明らかに違う傾向となっており、接続が悪いのが基本といえそうです。
待ち時間が短いタイミングは5回しかなく、あとは10分前後となっていました。

1日を通して見た場合、平日と同様に13分の待ち時間が最大となっており、22時42分に到着する快速急行が該当します。
10分以上の待ち時間となる列車が土休日は多いため、急行の唐木田行きを使うのを基本にしておけば、間違いはなさそうですね。

おわりに

平日とは傾向が異なり、1日を通して待ち時間が多いのが基本となっている土休日。
最後の調査は土休日の上り列車となりますが、どのような結果となるのでしょうか。