新百合ヶ丘で多摩線に乗り換える場合、上り列車の場合には必ず乗り換えが必要となります。
階段の上り下りもあるため、接続の良し悪しが大きく影響しますが、乗り換えによる待ち時間はどのようになるのでしょうか。

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平日や土休日、上りと下りに分けて確認してきた乗り換えの待ち時間ですが、今回が最終回となります。
最後となる今回は、土休日の上り列車について、乗り換え時に最大で何分待つことがあるのか、確認してみたいと思います。

14時台までに到着する列車での待ち時間

平日ダイヤにおいて、上り列車から多摩線に乗り換える場合、全体的に接続がよいということが分かりました。
必ず新百合ヶ丘での乗り換えが必要となることから、待ち時間が極力短くなるようにしてあるのかもしれませんが、利用者としてはありがたいといえます。

これまでの調査と同様、現実的に乗り換えられる時間として、2分以上を基準にし、1分以下は次の列車としてまとめることにします。
毎回のお願いで恐縮ですが、待ち時間が短い場合、快速急行の乗車位置によっては間に合わないため、くれぐれもホームを走るといったことはしないで下さい。

土休日の14時台までに新百合ヶ丘に到着する上り快速急行において、多摩線の各駅停車に乗り換える場合の待ち時間は、以下のとおりとなります。

5時47分:13分
6時3分:18分
6時31分:6分
6時52分:12分
7時9分:6分
7時18分:13分
7時29分:2分
7時38分:5分
7時47分:8分
7時57分:5分
8時8分:4分
8時18分:4分
8時29分:4分
8時38分:4分
8時48分:5分
8時59分:5分
9時10分:5分
9時19分:5分
9時30分:5分
9時45分:11分
9時51分:5分
10時5分:11分
10時11分:5分
10時24分:2分
10時31分:5分
10時45分:11分
10時51分:5分
11時5分:10分
11時11分:4分
11時24分:11分
11時31分:4分
11時45分:8分
11時51分:2分
11時59分:4分
12時10分:3分
12時17分:6分
12時29分:4分
12時37分:6分
12時49分:4分
12時57分:6分
13時9分:4分
13時17分:6分
13時29分:4分
13時37分:6分
13時49分:4分
13時57分:6分
14時9分:4分
14時18分:5分
14時29分:4分
14時37分:6分
14時49分:4分
14時57分:6分

結果はこのようになり、早朝には待ち時間が長いタイミングがあるものの、全体としては接続がよい傾向となっています。
午前中には10分前後となるタイミングもありますが、どちらかといえば当たると運が悪い程度の出現頻度です。

早朝に存在する18分待ちが辛いところですが、本数が少ない時間帯につき、仕方がないといえそうです。
運悪くこのタイミングになってしまった場合には、コーヒーでも飲みながらのんびり待つしかなさそうですね。

15時以降に到着する列車での待ち時間

全体的に接続がよい上り列車ですが、15時以降の時間帯ではどうなっているのでしょうか。
午前中のようにタイミングによって変化があるのか、そのあたりも含めて確認していきましょう。

書き方や条件を先ほどと同じにした場合、15時以降の時間帯における待ち時間は、以下のとおりとなります。

15時9分:4分
15時17分:6分
15時29分:4分
15時37分:6分
15時49分:4分
15時58分:5分
16時9分:4分
16時17分:6分
16時29分:5分
16時38分:3分
16時49分:4分
16時57分:6分
17時9分:5分
17時18分:4分
17時29分:6分
17時38分:5分
17時49分:5分
17時57分:6分
18時9分:6分
18時17分:7分
18時29分:6分
18時38分:5分
18時49分:6分
18時57分:8分
19時9分:5分
19時18分:7分
19時29分:6分
19時37分:6分
19時49分:6分
19時59分:3分
20時9分:4分
20時18分:4分
20時29分:4分
20時37分:5分
20時49分:4分
20時57分:5分
21時10分:3分
21時18分:4分
21時37分:6分
21時49分:4分
22時18分:5分

結果はこのようになっており、10分以上の待ち時間となるタイミングはありません。
最大は8分となりますが、多くは5分前後となっていることから、落ち着いて乗り換えられる待ち時間といえるでしょう。

1日を通して見た場合は、早朝に存在する18分が最大の待ち時間となります。
上り列車からの乗り換えの場合、接続がよいのが基本となるため、あまり考えずに列車を選んでも大丈夫そうですね。

おわりに

平日や土休日、上りと下り、各種のパターンを確認してきましたが、上りの場合は快速急行を利用、下りの場合は唐木田行きの急行を使うのがよさそうなことが分かりました。
次回のダイヤ改正でどのような変化があるのか、そのあたりも含めて今後の展開が気になりますね。