岡部憲明アーキテクチャーネットワークがデザインを担当した車両が大勢を占め、統一感が生まれつつある小田急のロマンスカー。
50000形(VSE)の引退といった寂しい話題もありますが、新型がいつ登場するのかといった点にも、徐々に注目が集まっています。
昔の車両とは異なり、ロマンスカーは形式によって色を変えるようになりましたが、次はどのような色が採用されるのでしょうか。
現在までに使われた色を整理しつつ、どのような可能性があるのかを考えてみたいと思います。
既に20年近くその状態が続いているため、車両には統一感が生まれつつあり、現代のロマンスカーに対するイメージは、VSEからの流れだといえるでしょう。
新造車両だけではなく、30000形のリニューアルにおいても岡部憲明アーキテクチャーネットワークが携わり、愛称もEXEからEXEαへと変更されました。
現在走っているロマンスカーは、未更新のまま残るEXEを除き、統一感のある状態となっています。
これらの車両については、車体をシンプルな配色でまとめる傾向があり、形式によってベースとなる色を変えています。
各形式の色をまとめると、以下のとおりとなります。
50000形(VSE):ホワイト
60000形(MSE):ブルー
30000形(EXEα):シルバー
70000形(GSE):レッド
正式な色の名称ではなく、系統で書くとこのようなところでしょうか。
真っ白なVSEから始まり、色々な色が採用されてきたことが分かります。
ロマンスカー以外にも、箱根登山電車のアレグラ号がレッド、大山ケーブルカーの車両がグリーンを採用しており、小田急グループ全体では基本となる色をある程度使いきっているともいえそうです。
今までとは全く違う配色になる可能性もありますが、ベースとなる色が存在するという前提で、勝手に考えてみたいと思います。
まず、ロマンスカーで使っていない系統の色であれば、大山ケーブルカーと被ってしまうものの、グリーンが候補となりそうです。
沿線の緑に溶け込みすぎてしまう気はしますが、自然が豊かな場所は限られているため、どうしても避けなければいけないということはないでしょう。
車両のコンセプトがどうなるのかにもよりますが、VSEのホワイトとは真逆の、ブラックという色の可能性もあります。
しかし、ロマンスカーにブラックが合うのかといえば、あまりイメージができないのが正直なところであり、可能性としては低めかもしれません。
少し変わった色としては、イエローやパープルといったパターンもありえなくはないでしょう。
まとめるのが難しそうなことや、走行時の姿が想像しにくい面はあり、チャレンジの色といったところでしょうか。
同じ色を再度使う可能性も捨てきれず、VSEの引退後であることを踏まえると、ホワイトの可能性もあります。
VSEのイメージが強すぎることから、これもまたチャレンジとなりそうです。
GSEと同じレッドの可能性も捨てきれませんが、新型というイメージが弱くなり、そういった面では不利になるといえます。
いずれにしても、現段階でこの色の可能性が高いという結論を導くことは困難であり、予想したり想像したりして楽しむべき時期なのかもしれませんね。
結果が明らかになるその日を、今は楽しみながら待ちたいと思います。
50000形(VSE)の引退といった寂しい話題もありますが、新型がいつ登場するのかといった点にも、徐々に注目が集まっています。
昔の車両とは異なり、ロマンスカーは形式によって色を変えるようになりましたが、次はどのような色が採用されるのでしょうか。
現在までに使われた色を整理しつつ、どのような可能性があるのかを考えてみたいと思います。
ロマンスカーに使われた色
2005年にVSEがデビューして以降、小田急はロマンスカーのデザインを岡部憲明アーキテクチャーネットワークに依頼しています。既に20年近くその状態が続いているため、車両には統一感が生まれつつあり、現代のロマンスカーに対するイメージは、VSEからの流れだといえるでしょう。
新造車両だけではなく、30000形のリニューアルにおいても岡部憲明アーキテクチャーネットワークが携わり、愛称もEXEからEXEαへと変更されました。
現在走っているロマンスカーは、未更新のまま残るEXEを除き、統一感のある状態となっています。
これらの車両については、車体をシンプルな配色でまとめる傾向があり、形式によってベースとなる色を変えています。
各形式の色をまとめると、以下のとおりとなります。
50000形(VSE):ホワイト
60000形(MSE):ブルー
30000形(EXEα):シルバー
70000形(GSE):レッド
正式な色の名称ではなく、系統で書くとこのようなところでしょうか。
真っ白なVSEから始まり、色々な色が採用されてきたことが分かります。
ロマンスカー以外にも、箱根登山電車のアレグラ号がレッド、大山ケーブルカーの車両がグリーンを採用しており、小田急グループ全体では基本となる色をある程度使いきっているともいえそうです。
次期ロマンスカーはどんな色になるのか
具体的な情報はないものの、そう遠くない将来に登場すると考えられる次期ロマンスカーは、どのような色を採用するのでしょうか。今までとは全く違う配色になる可能性もありますが、ベースとなる色が存在するという前提で、勝手に考えてみたいと思います。
まず、ロマンスカーで使っていない系統の色であれば、大山ケーブルカーと被ってしまうものの、グリーンが候補となりそうです。
沿線の緑に溶け込みすぎてしまう気はしますが、自然が豊かな場所は限られているため、どうしても避けなければいけないということはないでしょう。
車両のコンセプトがどうなるのかにもよりますが、VSEのホワイトとは真逆の、ブラックという色の可能性もあります。
しかし、ロマンスカーにブラックが合うのかといえば、あまりイメージができないのが正直なところであり、可能性としては低めかもしれません。
少し変わった色としては、イエローやパープルといったパターンもありえなくはないでしょう。
まとめるのが難しそうなことや、走行時の姿が想像しにくい面はあり、チャレンジの色といったところでしょうか。
同じ色を再度使う可能性も捨てきれず、VSEの引退後であることを踏まえると、ホワイトの可能性もあります。
VSEのイメージが強すぎることから、これもまたチャレンジとなりそうです。
GSEと同じレッドの可能性も捨てきれませんが、新型というイメージが弱くなり、そういった面では不利になるといえます。
いずれにしても、現段階でこの色の可能性が高いという結論を導くことは困難であり、予想したり想像したりして楽しむべき時期なのかもしれませんね。
おわりに
基本となる色をある程度使いきり、次はこの色だろうというのが予想しにくくなってきたロマンスカー。結果が明らかになるその日を、今は楽しみながら待ちたいと思います。
コメント
コメント一覧 (24)
ワタシダ
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Exe-αをシルバーカラーにしたのは、もしかしたらステンレス無塗装化への布石ですかね。乗客の反応を探っているのかな、と心配になってきます。
ワタシダ
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塗り分けは逆で、窓回りが濃紺、上下をオレンジイエローにした方が特急らしい気がする。
展望席は必須。前面窓下に大型の愛称盤が欲しい。
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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両端が非貫通の6+4が100000形、
両端が貫通型の6+4が地下対応の120000形として作ればいい
ワタシダ
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ここで問題となるのが展望席のロマンスカーがGSEしかないのが大きなネックになります。そこで、もう一つが前に走った車両に展望席を設けて観光メインとしながら通勤でも使えるようにすることでしょう。例えば、前に走ったRSEといった車両を最新仕様アレンジしつつ、そこに展望席を設ければ収容率も向上しますし、観光車両としてのバランスもとれます。
前者では、相場上あまり黒は合わないという見解がありますが内装を豪華にすれば高級性の高い特急電車が生まれると思います。
ワタシダ
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ワタシダ
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色は、やはり伝統の白・灰・バーミリオン オレンジかな…
ワタシダ
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ということで次は緑色か黄色
ワタシダ
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ワタシダ
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更新時に代替車をどうするかが気になります。
メトロ直通の通勤ロマンスカーは平日朝昼はそれなりに需要があると思います。
日中や土日祝日のメトロ発着の観光ロマンスカーは、ついで、でしょう。
なのでメトロ発着のロマンスカーは無くならないと思います。
問題は御殿場線直通ロマンスカー。
元々は小田急系列の御殿場ファミリーランドが御殿場にありましたが、今は小田急系列の施設は御殿場には無い。
だから1日に3~4本も御殿場方面にロマンスカーを走らせるメリットはほぼ皆無です。
今は、御殿場線~小田急線の連絡線の維持というか、そういうためだけに走らせる必要があるのかな、と思います。
なのでメトロ直通ができ、御殿場線にも乗り入れができる車両を新たに新造するか、現在のMSEを新造MSEで玉突きで置き換えるか、どちらかなのかな、と思います。
MSE以外での新造は今のところ可能性は低いかな。
ESEとEXEαに展望席がないのは痛いですが。
ワタシダ
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VSEの代替で2本、EXE未更新を代替で2本。
GSEは一つの完成形と思われるので、わずか2本で終わらせるにはもったいない(設計などの費用が)気がします。
ワタシダ
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ロマンスカーは本数十分に足りてるので。
強いて言うならEXEがいつまで走るのかってのがポイント。
あとVSEの貸し切り団体臨時、
ミステリーツアーや様々な企画のツアーがかなり好評で儲けているはずなので、
そこはかなり味をしめてるはず。
VSEがいなくなればそこからの儲けがなくなるから、
短い編成のそういう団体臨時やツアー向けを想定した車両が出てくる可能性も。
それに見合った特別な塗装をするかも。
ワタシダ
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DSE(Deluxe Super Express)と題して、先頭車は展望席と個室を配し、中間車は1〜2両ほどダブルデッカーにして座席数を稼ぎ特急料金増収を図るとか(笑)
その際、展望席は個室と同時にグリーン車扱いにしてさらに特急料金を稼ぐとか(笑)
しかし新宿〜箱根最遅便程度の乗車時間では、豪華にする意味が薄いですね…。
とにかく、客の満足度と収益性を両立できるかが課題ですね。
ワタシダ
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あとは8000形以前の通勤型車両に準拠したケープアイボリーに青帯とかもありそうで、アクセントとしてロマンスカーのイメージカラーであるオレンジ色の帯を入れるのもアリやとは思います。
ワタシダ
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