現代の日本において、生活に欠かすことができない存在となったコンビニエンスストア。
一般的にはコンビニと呼ばれて親しまれていますが、小田急沿線においても数多くの店舗が展開されています。
小田急の駅前やその周辺にも店舗が多く存在し、コンビニチェーン各社が出店していますが、駅ごとで見た場合の出店率はどうなっているのでしょうか。
ちょっとした時に気軽に買えること、それがコンビニの強みともいえますが、鉄道利用者との相性はそういった面でもよいのかもしれません。
さて、小田急とコンビニといえば、近年はセブン&アイ・ホールディングスとの関係を強化しています。
沿線でセブンイレブンを見る機会が増えた印象があり、ほとんどの駅にあるようにさえ感じてしまいます。
これはあくまでも印象でしかないので、まずは駅ごとにどのコンビニチェーンが出店しているのか、気合いで全70駅を調べてみました。
調査の基準は若干曖昧にしており、駅から半径100mぐらいを基準にし、大きな駅や近くにない場合には、半径200m程度まで広げています。
各駅に出店しているコンビニチェーンについて、名称等の違いを一つにまとめて一覧にすると、以下のとおりとなります。
新宿:セブンイレブン・ファミリーマート
南新宿:ファミリーマート
参宮橋:セブンイレブン・ファミリーマート
代々木八幡:ローソン
代々木上原:セブンイレブン・ファミリーマート
東北沢:ローソン
下北沢:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
世田谷代田:セブンイレブン・ローソン
梅ヶ丘:セブンイレブン・ファミリーマート
豪徳寺:セブンイレブン・ファミリーマート
経堂:セブンイレブン・ファミリーマート
千歳船橋:セブンイレブン・ファミリーマート
祖師ヶ谷大蔵:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
成城学園前:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
喜多見:セブンイレブン・ファミリーマート
狛江:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
和泉多摩川:ファミリーマート・ミニストップ
登戸:セブンイレブン・ファミリーマート
向ヶ丘遊園:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
生田:セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ
読売ランド前:セブンイレブン・ファミリーマート
百合ヶ丘:セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ
新百合ヶ丘:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
柿生:セブンイレブン・ファミリーマート
鶴川:セブンイレブン・ファミリーマート
玉川学園前:セブンイレブン・ファミリーマート
町田:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
相模大野:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
小田急相模原:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
相武台前:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
座間:セブンイレブン・ローソン
海老名:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
厚木:セブンイレブン・ローソン
本厚木:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
愛甲石田:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
伊勢原:セブンイレブン
鶴巻温泉:ファミリーマート
東海大学前:ファミリーマート・ローソン
秦野:セブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキ
渋沢:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
新松田:セブンイレブン・ファミリーマート
開成:-
栢山:セブンイレブン
富水:ファミリーマート
螢田:セブンイレブン
足柄:-
小田原:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
東林間:セブンイレブン・ファミリーマート
中央林間:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
南林間:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
鶴間:セブンイレブン・ローソン
大和:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
桜ヶ丘:セブンイレブン・ローソン
高座渋谷:セブンイレブン・ファミリーマート
長後:ファミリーマート・ローソン
湘南台:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
六会日大前:セブンイレブン・ファミリーマート
善行:ファミリーマート・ミニストップ
藤沢本町:セブンイレブン・ローソン
藤沢:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
本鵠沼:セブンイレブン・ローソン
鵠沼海岸:セブンイレブン・ファミリーマート
片瀬江ノ島:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
五月台:ローソン
栗平:セブンイレブン・ローソン
黒川:ローソン
はるひ野:ローソン
小田急永山:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
小田急多摩センター:セブンイレブン・ローソン・ミニストップ
唐木田:ファミリーマート
見にくくて申し訳なく思いますが、ほとんどの駅に何らかのコンビニがあります。
同じチェーンで複数の店舗がある場合も多いため、それらは一つでカウントし、鉄道会社のお店は外しました。
一覧で分かることとしては、駅の近くにコンビニがないのは開成と足柄のみで、とても珍しいケースになっています。
大きい駅ほど大手が集まっている状況で、よくここまで集まるなといった印象でした。
小田急には70の駅がありますので、合わせて出店率も算出しました。
コンビニチェーンごとに出店駅数と出店率を計算した結果は、以下のとおりとなっています。
セブンイレブン:55(78.6%)
ファミリーマート:51(72.9%)
ローソン:38(54.3%)
デイリーヤマザキ:1(1.4%)
ミニストップ:5(7.1%)
結果はこのようになり、やはりセブンイレブンが圧倒的な出店駅数を誇ります。
出店率では78.6%という結果で、かなり高い割合でセブンイレブンが出店していました。
続いていたのはファミリーマートですが、こちらもかなり健闘しているようで、その差は4駅でした。
ローソンは少し離されて38駅となっていますが、半数程度の駅にはあることになります。
デイリーヤマザキやミニストップは僅かとなっており、駅の周辺では少数派といえそうです。
全体で見た場合にはこのような結果となりますが、面白いのは多摩線だけで見た場合で、ローソンの出店比率が高めとなっています。
なぜこのような結果になっているのかは分かりませんが、出店の方針が他と違うのかもしれませんね。
入れ替わりが激しい業態ですので、最新の状況と差異が生じている場合や、抜け漏れがあった場合にはご容赦下さい。
一般的にはコンビニと呼ばれて親しまれていますが、小田急沿線においても数多くの店舗が展開されています。
小田急の駅前やその周辺にも店舗が多く存在し、コンビニチェーン各社が出店していますが、駅ごとで見た場合の出店率はどうなっているのでしょうか。
小田急の駅周辺に出店しているコンビニチェーン
電車に乗る前や後に、ふとコンビニに立ち寄る機会がある方は多いのではないでしょうか。ちょっとした時に気軽に買えること、それがコンビニの強みともいえますが、鉄道利用者との相性はそういった面でもよいのかもしれません。
さて、小田急とコンビニといえば、近年はセブン&アイ・ホールディングスとの関係を強化しています。
沿線でセブンイレブンを見る機会が増えた印象があり、ほとんどの駅にあるようにさえ感じてしまいます。
これはあくまでも印象でしかないので、まずは駅ごとにどのコンビニチェーンが出店しているのか、気合いで全70駅を調べてみました。
調査の基準は若干曖昧にしており、駅から半径100mぐらいを基準にし、大きな駅や近くにない場合には、半径200m程度まで広げています。
各駅に出店しているコンビニチェーンについて、名称等の違いを一つにまとめて一覧にすると、以下のとおりとなります。
新宿:セブンイレブン・ファミリーマート
南新宿:ファミリーマート
参宮橋:セブンイレブン・ファミリーマート
代々木八幡:ローソン
代々木上原:セブンイレブン・ファミリーマート
東北沢:ローソン
下北沢:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
世田谷代田:セブンイレブン・ローソン
梅ヶ丘:セブンイレブン・ファミリーマート
豪徳寺:セブンイレブン・ファミリーマート
経堂:セブンイレブン・ファミリーマート
千歳船橋:セブンイレブン・ファミリーマート
祖師ヶ谷大蔵:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
成城学園前:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
喜多見:セブンイレブン・ファミリーマート
狛江:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
和泉多摩川:ファミリーマート・ミニストップ
登戸:セブンイレブン・ファミリーマート
向ヶ丘遊園:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
生田:セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ
読売ランド前:セブンイレブン・ファミリーマート
百合ヶ丘:セブンイレブン・ファミリーマート・ミニストップ
新百合ヶ丘:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
柿生:セブンイレブン・ファミリーマート
鶴川:セブンイレブン・ファミリーマート
玉川学園前:セブンイレブン・ファミリーマート
町田:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
相模大野:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
小田急相模原:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
相武台前:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
座間:セブンイレブン・ローソン
海老名:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
厚木:セブンイレブン・ローソン
本厚木:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
愛甲石田:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
伊勢原:セブンイレブン
鶴巻温泉:ファミリーマート
東海大学前:ファミリーマート・ローソン
秦野:セブンイレブン・ファミリーマート・デイリーヤマザキ
渋沢:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
新松田:セブンイレブン・ファミリーマート
開成:-
栢山:セブンイレブン
富水:ファミリーマート
螢田:セブンイレブン
足柄:-
小田原:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
東林間:セブンイレブン・ファミリーマート
中央林間:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
南林間:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
鶴間:セブンイレブン・ローソン
大和:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
桜ヶ丘:セブンイレブン・ローソン
高座渋谷:セブンイレブン・ファミリーマート
長後:ファミリーマート・ローソン
湘南台:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
六会日大前:セブンイレブン・ファミリーマート
善行:ファミリーマート・ミニストップ
藤沢本町:セブンイレブン・ローソン
藤沢:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
本鵠沼:セブンイレブン・ローソン
鵠沼海岸:セブンイレブン・ファミリーマート
片瀬江ノ島:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
五月台:ローソン
栗平:セブンイレブン・ローソン
黒川:ローソン
はるひ野:ローソン
小田急永山:セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン
小田急多摩センター:セブンイレブン・ローソン・ミニストップ
唐木田:ファミリーマート
見にくくて申し訳なく思いますが、ほとんどの駅に何らかのコンビニがあります。
同じチェーンで複数の店舗がある場合も多いため、それらは一つでカウントし、鉄道会社のお店は外しました。
一覧で分かることとしては、駅の近くにコンビニがないのは開成と足柄のみで、とても珍しいケースになっています。
大きい駅ほど大手が集まっている状況で、よくここまで集まるなといった印象でした。
コンビニチェーンごとの出店率
駅ごとの一覧を見てもよく分からないので、今度はコンビニチェーンごとの出店駅数を見てみたいと思います。小田急には70の駅がありますので、合わせて出店率も算出しました。
コンビニチェーンごとに出店駅数と出店率を計算した結果は、以下のとおりとなっています。
セブンイレブン:55(78.6%)
ファミリーマート:51(72.9%)
ローソン:38(54.3%)
デイリーヤマザキ:1(1.4%)
ミニストップ:5(7.1%)
結果はこのようになり、やはりセブンイレブンが圧倒的な出店駅数を誇ります。
出店率では78.6%という結果で、かなり高い割合でセブンイレブンが出店していました。
続いていたのはファミリーマートですが、こちらもかなり健闘しているようで、その差は4駅でした。
ローソンは少し離されて38駅となっていますが、半数程度の駅にはあることになります。
デイリーヤマザキやミニストップは僅かとなっており、駅の周辺では少数派といえそうです。
全体で見た場合にはこのような結果となりますが、面白いのは多摩線だけで見た場合で、ローソンの出店比率が高めとなっています。
なぜこのような結果になっているのかは分かりませんが、出店の方針が他と違うのかもしれませんね。
おわりに
地図等を眺めつつ確認を進めていくと、コンビニの多さに驚かされました。入れ替わりが激しい業態ですので、最新の状況と差異が生じている場合や、抜け漏れがあった場合にはご容赦下さい。
コメント
コメント一覧 (14)
実際、栗平と黒川はスリーエフがありました。
数年前まで栗平駅周辺のコンビニはスリーエフが2件とファミリーマートが1件といったところでした。
黒川もローソンとスリーエフが立ち並ぶといった感じでした。
麻生区の多摩線沿線は元々セブンイレブンが多くない地域なのかもしれませんね。
ワタシダ
がしました
驚き
ワタシダ
がしました
小田急で言えば小田急商事がセブン&アイとの関係を持つようになり駅中の売店はセブンイレブン化しています。またスーパーマーケット部門のOXでもセブンプレミアムというオリジナル商品を扱っています。
本来は八社会という関東大手私鉄スーパー部門のグループに属しVマークというオリジナルブランドがあるんですけどね。
因みに相鉄はファミリーマートと組んでいるので駅中の売店はファミリーマート化しています。同じく横浜市営地下鉄もファミリーマートが多いです。西武はもともとファミリーマートがかつてグループ傘下でしたから未だにファミリーマートですね。
京王や京急は小田急と同じくセブンイレブンです。東急はローソンですね。
JR東日本は傘下の日本レストランエンタテイメントが営むニューデイズでキオスクも同類です。
面白いのは東京駅などJR東海と共存するエリアはそのスペースの所有権の違いによりJR東海傘下のコンビニベルマートが出店しているところです。
今回は駅中だけでなく駅周辺の店舗もリサーチしての数字ですが小田急線沿線であればどのコンビニが出店していてもおかしくないので駅中を除けばそれなりにバランスが取れているはずです。
ワタシダ
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ざっと調べてみたら、小田急相模原、相武台前、東海大学前、大和、長後、栗平、黒川にありました。
ミニストップより多いのですね。
ワタシダ
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ワタシダ
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Odakyu OX (って名前だっけ?)とかサークルK、サンクス、ampmなど多様な時代なら変化はあったのかも
ワタシダ
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(この辺で駅前コンビニ等が無い駅は、蛍田、足柄、何と伊勢原!)
この件はSNSでも問題となり、
「お土産の買えない特急停車駅」
と称されて、伊勢原市行政が叩かれる状況になりました。
おまけにコンビニ閉店で駅前北口は真っ暗な状態となり、治安悪化も招いて、地域の防犯の問題にもなってしまいました。
投稿の中には、東日本大震災の被災地のように北口喫煙所に仮設コンビニを設置して社会実験で試しに営業したらという意見もありました。
当時(2019年)の伊勢原駅の乗降客数は約52000人/日であり、この数字は東武伊勢崎線の越谷駅の乗降客数(約51000人/日)よりも多く、コンビニ誘致としては絶好の場所でした。
ワタシダ
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ここからロマンスカーに乗る人はどこで食べ物や飲み物を調達してるんだろうか、と思います。
まさか、JR駅のNewDays?
ワタシダ
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あの紫とオレンジの看板も懐かしいです。
ワタシダ
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もう少し範囲を拡げてくれれば世田谷代田で環七沿いにポプラがあったのにぃ
(約4年前まで相模大野駅の南側に1番線からよく見えてた思い出)
今でも関東に30店舗近く残ってたのかぁ
ワタシダ
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小田急や京急はセブンイレブンを駅構内に入れていることが多いですね。
ワタシダ
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関東大手私鉄で見ると東急や東京メトロはローソン、京成や東武、西武や相鉄はファミリーマート、京王や京急は小田急同様セブン・イレブンが駅近くに店舗を構えとるケースが多いようで、各社ともタイアップ先のコンビニによってまちまちであることが窺えます。これらの店舗では一般的な商品に加えて各社のグッズも取り揃えとるのが特徴で、小田急のプラレールやカレンダーなども販売されとることから駅近くのコンビニで販売されとる商品には鉄道ファンとしても興味をそそるものがありますね。
ワタシダ
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ワタシダ
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