多くの編成が廃車となり、現在は7編成が現役で活躍する小田急1000形の4両。
7編成全てがリニューアルを済ませており、短編成ならではの使い方で、主力の車両をサポートする役割を担っています。
僅かな編成数にもかかわらず、様々な活躍シーンが見られる1000形の4両ですが、現在はどのように使われているのでしょうか。
最終的に19編成となっていた4両については、3編成が組み替えによって10両化、9編成はそのまま廃車となり、7編成が今も4両での活躍を続けています。
元々の計画が変更になったためか、残っている編成の番号は揃っておらず、規則性がなくなってしまいました。
現在も在籍する4両の編成は以下のとおりです。
・1057F
・1063F
・1064F
・1065F
・1066F
・1067F
・1069F
最も若い編成となる1057Fは、4両のまま残る唯一の1次車となっていますが、後の計画変更で廃車となる編成が発生したことで、やや中途半端な存在となってしまいました。
1068Fが抜けていることも計画変更を象徴しており、このような分布が長く続く状態になることは、小田急の歴史上においても珍しいことです。
現在は編成によって使い方が分かれており、通常は相互に交わることがなくなりました。
まず、4両ならではの使い方といえるのが、箱根登山線内を走行する運用です。
これには4編成が専属で充てられており、1063F、1064F、1065F、1066Fが使われます。
未更新車を置き換えたばかりの頃は、これ以外の編成が入線する機会もありましたが、現在はこれらの4本が専属編成となりました。
1057F、1067F、1069Fについては、小田急線内の予備車的な立ち位置で使われています。
昔ながらの姿を思い出させてくれるのが、2編成を繋いで8両とするもので、2000形や3000形の8両で離脱する編成がある場合に、代走として運用に入るものです。
もう一つは3000形の6両と組み、10両で優等列車を中心に運用するもので、基本的には常時走っています。
4両という短い編成であることが、特別な立ち位置を築く結果に繋がっており、当面はこれらの編成ならではの活躍が見られそうです。
現在の使われ方が変化し、新たな展開を見せることは果たしてあるのでしょうか。
7編成全てがリニューアルを済ませており、短編成ならではの使い方で、主力の車両をサポートする役割を担っています。
僅かな編成数にもかかわらず、様々な活躍シーンが見られる1000形の4両ですが、現在はどのように使われているのでしょうか。
7編成が残る1000形の4両
全196両が製造された1000形は、半数にあたる98両がリニューアルされ、残る98両が廃車される運命となりました。最終的に19編成となっていた4両については、3編成が組み替えによって10両化、9編成はそのまま廃車となり、7編成が今も4両での活躍を続けています。
元々の計画が変更になったためか、残っている編成の番号は揃っておらず、規則性がなくなってしまいました。
現在も在籍する4両の編成は以下のとおりです。
・1057F
・1063F
・1064F
・1065F
・1066F
・1067F
・1069F
最も若い編成となる1057Fは、4両のまま残る唯一の1次車となっていますが、後の計画変更で廃車となる編成が発生したことで、やや中途半端な存在となってしまいました。
1068Fが抜けていることも計画変更を象徴しており、このような分布が長く続く状態になることは、小田急の歴史上においても珍しいことです。
1000形の4両はどのように使われているのか
合計7編成が残る1000形の4両ですが、使われ方は意外に豊富であり、希少種ながら様々な活躍シーンを見ることができます。現在は編成によって使い方が分かれており、通常は相互に交わることがなくなりました。
まず、4両ならではの使い方といえるのが、箱根登山線内を走行する運用です。
これには4編成が専属で充てられており、1063F、1064F、1065F、1066Fが使われます。
未更新車を置き換えたばかりの頃は、これ以外の編成が入線する機会もありましたが、現在はこれらの4本が専属編成となりました。
1057F、1067F、1069Fについては、小田急線内の予備車的な立ち位置で使われています。
昔ながらの姿を思い出させてくれるのが、2編成を繋いで8両とするもので、2000形や3000形の8両で離脱する編成がある場合に、代走として運用に入るものです。
もう一つは3000形の6両と組み、10両で優等列車を中心に運用するもので、基本的には常時走っています。
4両という短い編成であることが、特別な立ち位置を築く結果に繋がっており、当面はこれらの編成ならではの活躍が見られそうです。
おわりに
最盛期よりかなり数を減らしながらも、独自のポジションで活躍を続ける1000形の4両。現在の使われ方が変化し、新たな展開を見せることは果たしてあるのでしょうか。
コメント
コメント一覧 (10)
ワタシダ
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ワタシダ
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海老名に向かう時本線で乗れてラッキーとか(^^;
ワタシダ
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以前は下りは本厚木始発の各停小田原行でしたが、本厚木〜伊勢原間が激込みとなり、苦情多発で伊勢原まで回送となり、伊勢原で千代田線からの直通急行の伊勢原止まりの接続を受けます。
現在の小田急の混雑状況では、4連は伊勢原以西しか使えないのが現状です。
ワタシダ
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それを新製するのか、他の形式の組み替えに対応するのかが、興味深いですね。
ワタシダ
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8両は2000,3000の固定編成が17本に対して17運用で、10両代走ができても1000の4両X2は欠かせないと思います。
箱根登山線は6両にする予定もないのだと思います。
8両と10両の予備車としても貴重なのだと思います。
更新した以上、しばらく使うのではないでしょうか。
ワタシダ
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ワタシダ
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8000形の置き換えが終わる頃には通勤型車両において次なる整理対象とも囁かれとりますが、その頃にはどうなるのでしょうか(むしろ箱根登山線の運用車両をどうするか問題も出てきそうですが…)?
リニューアルが徹底的に行われとることから8000形みたく他社に譲渡(とすれば東武とかが有力か?)とかも考えられそうやとは思いますが如何でしょうかね?
ワタシダ
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いずれにせよ1000形更新車は個人的に一番好きなので、長く活躍してほしいものです。
箱根登山線カラーもまた見たいものですが復活なるでしょうか?
ワタシダ
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