僅か3両にまで数を減らしながらも、懐かしい姿で今も活躍を続ける箱根登山鉄道の旧型車両。
冷房さえ装備されておらず、現代においてはあまりにも珍しい存在ですが、だからこそ愛おしいと感じられる車両でもあります。
そんな旧型車両のうち、モハ1形の106号だけはカラーリングが異なっており、青塗装と呼ばれています。
昔の姿を再現したカラーリングですが、まもなく運行を終了して標準塗装へと変更される予定です。
かつては多くの仲間が在籍していましたが、少しずつ数を減らしている状況で、これらの3両が最後のグループといえそうです。
同じように見える旧型車両ですが、実際にはモハ1形とモハ2形に分かれており、104号と106号がモハ1形、108号がモハ2形となっています。
モハ1形は2両固定編成となっていますが、中間に入る運転台を撤去して現在の姿となっており、元々は両運転台の車両でした。
モハ2形の108号は現在も両運転台となっており、モハ1形の増結車両として使われています。
このカラーリングは、小田急に3000形(SE)が登場した際に採用されたもので、ロマンスカーとイメージが合わせられました。
その後の箱根登山鉄道ではロマンスカーに合わせたカラーリングが採用されますが、それ以前にはいくつかの旧塗装が存在します。
1949年から1957年頃までは、青塗装と呼ばれるカラーリングが使われており、現在は106号で復刻されて走っています。
窓回りを黄色、それ以外を水色にした旧塗装とされ、標準塗装の車両と組んで活躍を続けています。
この姿になったのは2019年のことで、箱根湯本から強羅までの開通100周年を記念しての塗装変更です。
記念塗装には終わりがつきものですが、この青塗装についてもまもなく見納めとなります。
青塗装の運行終了は2023年11月中旬と発表されており、残された期間はあと僅かです。
運行終了後は標準塗装へと戻され、2024年1月に復帰する予定となっています。
両数の割にバリエーションが豊富で、思っている以上に面白い路線となっており、日帰りの訪問でも十分楽しめそうです。
冷房さえ装備されておらず、現代においてはあまりにも珍しい存在ですが、だからこそ愛おしいと感じられる車両でもあります。
そんな旧型車両のうち、モハ1形の106号だけはカラーリングが異なっており、青塗装と呼ばれています。
昔の姿を再現したカラーリングですが、まもなく運行を終了して標準塗装へと変更される予定です。
3両が残る箱根登山鉄道の旧型車両
箱根登山鉄道らしさを感じることができるともいえる旧型車両は、現在も3両が現役で活躍しています。かつては多くの仲間が在籍していましたが、少しずつ数を減らしている状況で、これらの3両が最後のグループといえそうです。
同じように見える旧型車両ですが、実際にはモハ1形とモハ2形に分かれており、104号と106号がモハ1形、108号がモハ2形となっています。
モハ1形は2両固定編成となっていますが、中間に入る運転台を撤去して現在の姿となっており、元々は両運転台の車両でした。
モハ2形の108号は現在も両運転台となっており、モハ1形の増結車両として使われています。
まもなく運行を終了する青塗装
箱根登山鉄道の旧型車両といえば、オレンジ色のカラーリングがイメージとして定着しています。このカラーリングは、小田急に3000形(SE)が登場した際に採用されたもので、ロマンスカーとイメージが合わせられました。
その後の箱根登山鉄道ではロマンスカーに合わせたカラーリングが採用されますが、それ以前にはいくつかの旧塗装が存在します。
1949年から1957年頃までは、青塗装と呼ばれるカラーリングが使われており、現在は106号で復刻されて走っています。
窓回りを黄色、それ以外を水色にした旧塗装とされ、標準塗装の車両と組んで活躍を続けています。
この姿になったのは2019年のことで、箱根湯本から強羅までの開通100周年を記念しての塗装変更です。
記念塗装には終わりがつきものですが、この青塗装についてもまもなく見納めとなります。
青塗装の運行終了は2023年11月中旬と発表されており、残された期間はあと僅かです。
運行終了後は標準塗装へと戻され、2024年1月に復帰する予定となっています。
おわりに
箱根登山鉄道では、旧型車両以外にも異なるカラーリングの車両が走っています。両数の割にバリエーションが豊富で、思っている以上に面白い路線となっており、日帰りの訪問でも十分楽しめそうです。
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