1000形の未更新車が全車引退し、続いて少しずつ廃車が進められている小田急の8000形。
今後は西武に移籍する編成もありますが、多くは解体という運命を辿るものと思われます。
そんな中、引退が想定されていた8061Fが廃車となったようで、8000形はさらに編成数を減らしました。
4両としては7編成目の廃車で、気付けば半減するのが近くなりつつあります。

8061Fは1986年に登場した4次車で、8000形としては比較的後期の編成にあたります。
リニューアルの時期は遅く、最後から2番目に行われた編成となっており、制御装置にハイブリッドSiC 3レベルのVVVFインバーターを採用しました。
終わりに近いタイミングでのリニューアルで、僅かに10年での廃車はもったいないようにも感じますが、タイミングや制御装置が異なっていること等を考慮したものと思われます。
実際にはどれぐらいの8000形が走っているのか、現在も残っている編成について、改めて整理してみましょう。
【4両】
・8051F
・8053F
・8057F
・8058F
・8059F
・8063F
・8064F
・8065F
・8066F
【6両】
・8252F
・8253F
・8257F
・8258F
・8260F
・8261F
・8262F
・8263F
・8265F
・8266F
4両が9編成、6両が10編成となっていますが、8261Fが運用から外れているため、実質的には9編成ずつということになりそうです。
あと1編成ずつの廃車で8000形は半減することになり、減ったなと実感するのも無理はありません。
気になるのは短期的に廃車があるのかという点ですが、2023年度は新車の増備がないため、これ以上の廃車が現実的にできるのかというと、やや難しい面がありそうです。
あと少しは減らせるかもしれませんが、数編成の廃車は不可能と考えられ、まとまった廃車は2024年度以降になっていくものと思われます。
西武への譲渡が控えているため、今後も8000形の廃車が進むことは確実とみられ、年間30両から40両のペースで置き換えられた場合、あと数年で形式消滅する可能性もありそうです。
今後は西武に移籍する編成もありますが、多くは解体という運命を辿るものと思われます。
そんな中、引退が想定されていた8061Fが廃車となったようで、8000形はさらに編成数を減らしました。
8000形の8061Fが廃車に
2023年11月18日と19日に50000形(VSE)との追いかけっこツアーに使用され、引退の可能性が浮上していた8061Fが、残念ながら廃車となってしまいました。4両としては7編成目の廃車で、気付けば半減するのが近くなりつつあります。

8061Fは1986年に登場した4次車で、8000形としては比較的後期の編成にあたります。
リニューアルの時期は遅く、最後から2番目に行われた編成となっており、制御装置にハイブリッドSiC 3レベルのVVVFインバーターを採用しました。
終わりに近いタイミングでのリニューアルで、僅かに10年での廃車はもったいないようにも感じますが、タイミングや制御装置が異なっていること等を考慮したものと思われます。
8000形の現役編成と今後の見通し
まだ見かける機会は多いものの、8000形自体は減ってきたなと感じるようになりました。実際にはどれぐらいの8000形が走っているのか、現在も残っている編成について、改めて整理してみましょう。
【4両】
・8051F
・8053F
・8057F
・8058F
・8059F
・8063F
・8064F
・8065F
・8066F
【6両】
・8252F
・8253F
・8257F
・8258F
・8260F
・8261F
・8262F
・8263F
・8265F
・8266F
4両が9編成、6両が10編成となっていますが、8261Fが運用から外れているため、実質的には9編成ずつということになりそうです。
あと1編成ずつの廃車で8000形は半減することになり、減ったなと実感するのも無理はありません。
気になるのは短期的に廃車があるのかという点ですが、2023年度は新車の増備がないため、これ以上の廃車が現実的にできるのかというと、やや難しい面がありそうです。
あと少しは減らせるかもしれませんが、数編成の廃車は不可能と考えられ、まとまった廃車は2024年度以降になっていくものと思われます。
おわりに
廃車が本格化したのが遅く、一気に減り始めたと感じる8000形。西武への譲渡が控えているため、今後も8000形の廃車が進むことは確実とみられ、年間30両から40両のペースで置き換えられた場合、あと数年で形式消滅する可能性もありそうです。
コメント
コメント一覧 (5)
9000形は最初の廃車から、あれよあれよというまに見かける機会が減っていき、1年程度で形式消滅してしまいました。
小田急最後の白と青の電車である8000形には、少しでも長く活躍してもらいたいものです。
ワタシダ
が
しました
理由は、もう一つのサステナ車両、東急9000系は2027年までに引退予定なので。
だから2029年度は小田急8000形だと思う。
残存する8000形6連の今後の予想は
譲渡対象 8252F 8260F 8262F 8263F 8265F 8266F
譲渡確定 8261F
譲渡対象外 8253F 8257F 8258F
だと思う。当初予想してた車両(個人的にはりんかい線70-000形、JR東日本E217系、JR東日本209系2100番台)より車齢が高い中古車を買ったので、サステナ車両は短期間の繋ぎ的な車両だと思う。
ワタシダ
が
しました
減少していくのは淋しい限りです。
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
10月後半から運用を離脱しとる8261Fも気になるところですが、VSEも今週末のイベントを以って完全引退とのことで、これからも小田急の車両面における動きから目が離せないこの頃です。
ワタシダ
が
しました