あけましておめでとうございます。
小田急という鉄道会社を追いかけつつ、引き続き頑張って記事にしていきたいと思いますので、本年も何卒よろしくお願いいたします。

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50000形(VSE)が引退し、静けさを取り戻したようにも感じる小田急ですが、2024年にはどのようなできごとが待っているのでしょうか。

増備や廃車が気になる車両の動き

保有車両数の削減は一段落したと考えられるものの、2024年についても車両の動きがありそうで、目が離せない状況が続きそうです。
ロマンスカーについてはしばらく安定期となりそうですが、通勤型車両に再び動きがあるかもしれません。

まず、2023年に運行を終了したVSEの処遇です。
運行終了後も解体はされず、喜多見検車区内で休車となっているようですが、2023年度内に廃車となるのか、それともそのまま年度を跨ぐのか、どうなりますでしょうか。

ロマンスカーミュージアムへの保存は既定路線といえそうですが、その場合に選ばれる先頭車がどちら向きになるのか、それとも中間車も頑張って入れるのか等、正式発表が気になるところです。
いずれにしても、ロマンスカーミュージアムへの保存や、それ以外の解体等に関する情報はまとめて発表されそうですから、ニュースリリースが出るのを待つこととしましょう。

通勤型車両については、2024年度に5000形の増備が再開されるのかにより、その後の動きが左右されそうです。
置き換え対象は引き続き8000形になると思われますが、西武への譲渡についても具体的な動きがありそうですから、目が離せない状況が続きます。
5000形の増備が再開される場合、両数や編成数がどの程度になるのかによって、2025年以降のダイヤにも影響を与えそうです。

駅の工事はますます本格化か

車両だけではなく、改良工事が行われている各駅についても、2024年は目が離せない状況が続きそうです。
2023年に着工した駅については、どこまで工事が本格化してくるのかが注目点となります。

目まぐるしい変化が続く新宿については、地上ホームを中心に慌ただしい動きが続きそうです。
ホームの上にも解体範囲が広がってくるのか、状況の変化が気になる日々が続きます。

鶴川と藤沢については、工事が本格化してくることが予想されます。
藤沢では既にタワークレーンが出現しており、いよいよ始まったという印象です。

その他の駅については、何らかの進展があるのかという点が気になります。
建物の解体により用地が確保できそうな登戸、横浜市営地下鉄の延伸に関係する新百合ヶ丘、再開発の計画がある新松田等、新たな発表はあるのでしょうか。

おわりに

引き続き激しい変化が続きそうな2024年の小田急。
時間を見つけて、変化がある現地も見てきたいと思いますので、本年も何卒よろしくお願いいたします。