小田急沿線を中心に、JR東日本の中央線や京王沿線に路線網を広げる小田急バス。
路線バスの車両には、白を基調とした車体に赤いラインが引かれ、街中ではかなり目立つ存在となっています。
そんな小田急バスの車体には、電車のように番号が書かれていますが、その中にアルファベットが含まれています。
このアルファベットには、どのような意味があるのでしょうか。
バス会社によって独自に定められる番号であることから、このようなものは社番と呼ばれており、小田急バスも例外ではありません。
写真が古いのですが、小田急バスの場合はこのようになっており、側面に「02-E9025」と書かれています。
数字だけではなく、アルファベットが含まれていることが特徴で、これは車両が所属する営業所がどこかを示しているものです。
営業所を示すアルファベットの割り当ては、以下のとおりとなっています。
A:吉祥寺営業所
B:若林営業所
C:武蔵境営業所
D:狛江営業所
E:登戸営業所
F:新百合ヶ丘営業所
2013年まではEが生田営業所、2022年まではFが町田営業所でしたが、移転により変更されました。
アルファベットは営業所の設立順となっており、最も新しいのが町田営業所を引き継いでいる新百合ヶ丘営業所ということになります。
車両が営業所を転属した場合にはアルファベットが変えられ、2023年には登戸営業所から新百合ヶ丘営業所に多くの車両が移り、EからFに社番が変更されました。
全てを紹介すると莫大な情報量となるため、街中でよく目にする路線バスに絞って、いくつかをピックアップしてみたいと思います。
まず、ハイフンの前にある2桁の数字ですが、これは車両が製造された年を示すものです。
西暦の下2桁が使われており、先ほどの写真の車両は2002年に製造されたことになります。
古いのか新しいのかはここを見れば分かることになりますが、選んで乗るようなものでもありませんね。
アルファベットに続く数字は、車両の用途やメーカーを示すものです。
3桁か4桁の番号が割り振られており、法則に従って車両ごとに固有の番号とされ、重複することはありません。
路線バスでよく見かけるのは6000番台と9000番台ですが、これは前者が三菱ふそうトラック・バス、後者がいすゞ自動車で、どちらも大型の車体の場合です。
他にも多くの分類があり、番号から車両の情報が分かるようになっています。
住んでいる地域内では、一つのアルファベットばかりを目にしますが、少し離れると変わってくるのが面白いですね。
路線バスの車両には、白を基調とした車体に赤いラインが引かれ、街中ではかなり目立つ存在となっています。
そんな小田急バスの車体には、電車のように番号が書かれていますが、その中にアルファベットが含まれています。
このアルファベットには、どのような意味があるのでしょうか。
所属する営業所を示すアルファベット
小田急バスの車体を見ると、車両ごとにナンバープレートの番号とは別に、固有の番号が振られています。バス会社によって独自に定められる番号であることから、このようなものは社番と呼ばれており、小田急バスも例外ではありません。
写真が古いのですが、小田急バスの場合はこのようになっており、側面に「02-E9025」と書かれています。
数字だけではなく、アルファベットが含まれていることが特徴で、これは車両が所属する営業所がどこかを示しているものです。
営業所を示すアルファベットの割り当ては、以下のとおりとなっています。
A:吉祥寺営業所
B:若林営業所
C:武蔵境営業所
D:狛江営業所
E:登戸営業所
F:新百合ヶ丘営業所
2013年まではEが生田営業所、2022年まではFが町田営業所でしたが、移転により変更されました。
アルファベットは営業所の設立順となっており、最も新しいのが町田営業所を引き継いでいる新百合ヶ丘営業所ということになります。
車両が営業所を転属した場合にはアルファベットが変えられ、2023年には登戸営業所から新百合ヶ丘営業所に多くの車両が移り、EからFに社番が変更されました。
車両の情報が隠されている数字
アルファベットは営業所を示すものでしたが、数字についても法則があります。全てを紹介すると莫大な情報量となるため、街中でよく目にする路線バスに絞って、いくつかをピックアップしてみたいと思います。
まず、ハイフンの前にある2桁の数字ですが、これは車両が製造された年を示すものです。
西暦の下2桁が使われており、先ほどの写真の車両は2002年に製造されたことになります。
古いのか新しいのかはここを見れば分かることになりますが、選んで乗るようなものでもありませんね。
アルファベットに続く数字は、車両の用途やメーカーを示すものです。
3桁か4桁の番号が割り振られており、法則に従って車両ごとに固有の番号とされ、重複することはありません。
路線バスでよく見かけるのは6000番台と9000番台ですが、これは前者が三菱ふそうトラック・バス、後者がいすゞ自動車で、どちらも大型の車体の場合です。
他にも多くの分類があり、番号から車両の情報が分かるようになっています。
おわりに
車両に書かれている番号等から、様々な情報を得ることができる小田急バス。住んでいる地域内では、一つのアルファベットばかりを目にしますが、少し離れると変わってくるのが面白いですね。
コメント
コメント一覧 (12)
A602 といった表記で導入年の2桁やハイフンは無し
下2桁が 99 までいったらどうするのか?と思っていたけど
どこがのタイミングで新車の付番を 01 からに戻していたような…
ワタシダ
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ワタシダ
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アルファベット(所属営業所)-(ハイフン)アルファベット(導入年度)3桁数字ですね
一部希望ナンバーにして固有番号の下3桁に合わせたナンバープレートを装着している車両もいますね
ワタシダ
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同じく小田急グループの神奈中バスは、営業所記号+番号で、営業所記号は平仮名一文字で、番号は1〜199が路線車、200番台は連節、300番台は特定、500番台は貸切、600番台は子会社直営路線、800番台は高速です。
ワタシダ
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国鉄→JRバス関東だと車両の仕様は細かく車番に出ますが、所属はありません。
ワタシダ
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