1969年に営業運転を開始し、4両と6両の編成が登場した小田急5000形。
小田急5000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
製造区分上は2次車となっていますが、1次車と同時期の落成となっているため、実質的には同じグループといえます。
3次車以降の編成とは異なる特徴があり、目立つところでは側面の表示装置が種別のみを表示するタイプでした。
後に行先も表示できるタイプに交換されていますが、6両で種別のみのタイプを装備していたのは、5253Fまでとなっています。
その他には、屋根の仕上げに塩化ビニルの屋根布が使われており、これも3次車以降で変更されました。
リニューアルは1997年度に行われ、車体の修繕や車内の居住性改善が図られたほか、側ドアの窓がHゴムから押さえ金式に変更されたことで、外見のイメージが変化しています。
前照灯の改造やパンタグラフの削減は行われず、引退まで比較的登場時に近い姿を保った編成でした。
優等列車を中心に活躍し、箱根登山線にも頻繁に乗り入れましたが、各駅停車でも運用されました。
リニューアル後は10年程度の活躍となっており、ややもったいないと感じる時期に廃車となっています。
※左側が新宿方
デハ5203:2次車
デハ5303:2次車
デハ5403:2次車
デハ5503:2次車
クハ5553:2次車
デハ5203:日本車輌製造
デハ5303:日本車輌製造
デハ5403:日本車輌製造
デハ5503:日本車輌製造
クハ5503:日本車輌製造
デハ5203:1978年1月30日
デハ5303:1978年1月30日
デハ5403:1978年1月30日
デハ5503:1978年1月30日
クハ5553:1978年1月30日
デハ5203:1997年10月7日
デハ5303:1997年10月7日
デハ5403:1997年10月7日
デハ5503:1997年10月7日
クハ5553:1997年10月7日
デハ5203:2007年5月2日
デハ5303:2007年5月2日
デハ5403:2007年5月2日
デハ5503:2007年5月2日
クハ5553:2007年5月2日
小田急5000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
5253Fの概要
1977年度に登場した編成で、5000形の6両としては最も初期のグループに属します。製造区分上は2次車となっていますが、1次車と同時期の落成となっているため、実質的には同じグループといえます。
3次車以降の編成とは異なる特徴があり、目立つところでは側面の表示装置が種別のみを表示するタイプでした。
後に行先も表示できるタイプに交換されていますが、6両で種別のみのタイプを装備していたのは、5253Fまでとなっています。
その他には、屋根の仕上げに塩化ビニルの屋根布が使われており、これも3次車以降で変更されました。
リニューアルは1997年度に行われ、車体の修繕や車内の居住性改善が図られたほか、側ドアの窓がHゴムから押さえ金式に変更されたことで、外見のイメージが変化しています。
前照灯の改造やパンタグラフの削減は行われず、引退まで比較的登場時に近い姿を保った編成でした。
優等列車を中心に活躍し、箱根登山線にも頻繁に乗り入れましたが、各駅停車でも運用されました。
リニューアル後は10年程度の活躍となっており、ややもったいないと感じる時期に廃車となっています。
編成表
クハ5253-デハ5203-デハ5303-デハ5403-デハ5503-クハ5553※左側が新宿方
製造区分
クハ5253:2次車デハ5203:2次車
デハ5303:2次車
デハ5403:2次車
デハ5503:2次車
クハ5553:2次車
製造所
クハ5253:日本車輌製造デハ5203:日本車輌製造
デハ5303:日本車輌製造
デハ5403:日本車輌製造
デハ5503:日本車輌製造
クハ5503:日本車輌製造
竣功日
クハ5253:1978年1月30日デハ5203:1978年1月30日
デハ5303:1978年1月30日
デハ5403:1978年1月30日
デハ5503:1978年1月30日
クハ5553:1978年1月30日
車体修理竣功日
クハ5253:1997年10月7日デハ5203:1997年10月7日
デハ5303:1997年10月7日
デハ5403:1997年10月7日
デハ5503:1997年10月7日
クハ5553:1997年10月7日
廃車日
クハ5253:2007年5月2日デハ5203:2007年5月2日
デハ5303:2007年5月2日
デハ5403:2007年5月2日
デハ5503:2007年5月2日
クハ5553:2007年5月2日
コメント
コメント一覧 (4)
それでも、細かい点では、9000形は車側灯が上下に2個並んでいて、9000形は5000形よりも側面窓の下端が高い位置にあるという違いがあり、更新前の5251F〜5253Fと9001F〜9009Fを連結した10両編成を側面から見ると、この違いが特に目立っていたような記憶があります。
ワタシダ
がしました
更新車含め、2012年までに本形式は全て廃車解体されましたので、20年は誤記でしょうね(細かくて恐縮です…)
余談ですが、5063Fは4連で製造された田型窓の古い編成ですが、たしかこれが初代5000形で最後まで残った編成だっかとおもいます。しかし5200型より後まで残りましたね。
ワタシダ
がしました
ワタシダ
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