古い車両の機器を流用して製造され、1985年からは2400形のモーターを活用して高性能化された4000形。
小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
編成の形態としては、旧4006Fから中間車を1両抜いたもので、4両編成となっています。
高性能化に合わせて冷房化が行われましたが、初期の編成がCU-195Aを採用したのに対して、この組み替えからはCU-195Bへと変更されており、外観にも多少の変化が生じました。
制御装置等は元々搭載していたものを使っていますが、台車や補助電源装置には新製したものも使いつつ、モーターは2400形の廃車発生品を活用しています。
側面の表示装置は、種別と行先を表示するタイプとされ、車体の修繕や各種改良も行われました。
高性能車となってからは、5000形の4両と同じような使い方とされ、急行の付属編成や支線の各駅停車で活躍しました。
急速に廃車が進められた4000形において、最後まで残った編成となっており、2004年10月16日からは4257Fと半固定編成を組むようになります。
10両で朝のラッシュ時に固定運用で使用されましたが、ダイヤ改正に合わせて運用を離脱し、さよなら運転等を一切行わず、静かに引退しました。
※左側が新宿方
デハ4005:6次車
デハ4105:6次車
クハ4155:2次車
デハ4005:東急車輛製造
デハ4105:東急車輛製造
クハ4155:東急車輛製造
デハ4005:デハ4206
デハ4105:デハ4306
クハ4155:クハ4056
デハ4005:1975年5月6日
デハ4105:1975年5月6日
クハ4155:1967年11月10日
デハ4005:1986年7月30日
デハ4105:1986年7月30日
クハ4155:1986年7月30日
デハ4005:2005年1月11日
デハ4105:2005年1月11日
クハ4155:2005年1月11日
小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
4055Fの概要
1986年度に高性能化が行われた編成で、4053Fと4054Fを飛ばして3番目に登場しました。編成の形態としては、旧4006Fから中間車を1両抜いたもので、4両編成となっています。
高性能化に合わせて冷房化が行われましたが、初期の編成がCU-195Aを採用したのに対して、この組み替えからはCU-195Bへと変更されており、外観にも多少の変化が生じました。
制御装置等は元々搭載していたものを使っていますが、台車や補助電源装置には新製したものも使いつつ、モーターは2400形の廃車発生品を活用しています。
側面の表示装置は、種別と行先を表示するタイプとされ、車体の修繕や各種改良も行われました。
高性能車となってからは、5000形の4両と同じような使い方とされ、急行の付属編成や支線の各駅停車で活躍しました。
急速に廃車が進められた4000形において、最後まで残った編成となっており、2004年10月16日からは4257Fと半固定編成を組むようになります。
10両で朝のラッシュ時に固定運用で使用されましたが、ダイヤ改正に合わせて運用を離脱し、さよなら運転等を一切行わず、静かに引退しました。
編成表
クハ4055-デハ4005-デハ4105-クハ4155※左側が新宿方
製造区分
クハ4055:2次車デハ4005:6次車
デハ4105:6次車
クハ4155:2次車
製造所
クハ4055:東急車輛製造デハ4005:東急車輛製造
デハ4105:東急車輛製造
クハ4155:東急車輛製造
旧番号
クハ4055:デハ4006デハ4005:デハ4206
デハ4105:デハ4306
クハ4155:クハ4056
竣功日
クハ4055:1967年11月10日デハ4005:1975年5月6日
デハ4105:1975年5月6日
クハ4155:1967年11月10日
高性能化・改番日
クハ4055:1986年7月30日デハ4005:1986年7月30日
デハ4105:1986年7月30日
クハ4155:1986年7月30日
廃車日
クハ4055:2005年1月11日デハ4005:2005年1月11日
デハ4105:2005年1月11日
クハ4155:2005年1月11日
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