古い車両の機器を流用して製造され、1985年からは2400形のモーターを活用して高性能化された4000形。
小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
編成の形態は旧4008Fから中間車を1両抜いたもので、外された車両は4260Fに組み込まれています。
4000形の組み替えには3パターンが存在しますが、5両を2本組み合わせて4両と6両にするのは、4056Fと4260Fで最後となりました。
高性能化に際しては冷房化も同時に行われ、4056FはCU-195Bを搭載しています。
台車はクハに従来から履いていたTS-814を流用し、デハについてはTS-826を新製して履かせ、モーターには2400形の廃車発生品が使われました。
制御装置は元々搭載していたものを活用しつつ、補助電源装置にはSIVを新製するといったように、使えるものは使いつつ、上手く新製品を組み合わせています。
高性能車となってからは、5000形の4両と同じような使い方とされ、急行の付属編成や支線の各駅停車で活躍しました。
3000形の8両に置き換えられることになり、2004年に4054Fとセットで廃車となっています。
※左側が新宿方
デハ4006:7次車
デハ4106:7次車
クハ4156:2次車
デハ4006:東急車輛製造
デハ4106:東急車輛製造
クハ4156:東急車輛製造
デハ4006:デハ4208
デハ4106:デハ4308
クハ4156:クハ4058
デハ4006:1976年3月30日
デハ4106:1976年3月30日
クハ4156:1968年1月27日
デハ4006:1987年8月22日
デハ4106:1987年8月22日
クハ4156:1987年8月22日
デハ4006:2004年8月13日
デハ4106:2004年8月13日
クハ4156:2004年8月13日
小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
4056Fの概要
1987年度に高性能化された編成で、4両としては4054Fに続いての登場となりました。編成の形態は旧4008Fから中間車を1両抜いたもので、外された車両は4260Fに組み込まれています。
4000形の組み替えには3パターンが存在しますが、5両を2本組み合わせて4両と6両にするのは、4056Fと4260Fで最後となりました。
高性能化に際しては冷房化も同時に行われ、4056FはCU-195Bを搭載しています。
台車はクハに従来から履いていたTS-814を流用し、デハについてはTS-826を新製して履かせ、モーターには2400形の廃車発生品が使われました。
制御装置は元々搭載していたものを活用しつつ、補助電源装置にはSIVを新製するといったように、使えるものは使いつつ、上手く新製品を組み合わせています。
高性能車となってからは、5000形の4両と同じような使い方とされ、急行の付属編成や支線の各駅停車で活躍しました。
3000形の8両に置き換えられることになり、2004年に4054Fとセットで廃車となっています。
編成表
クハ4056-デハ4006-デハ4106-クハ4156※左側が新宿方
製造区分
クハ4056:2次車デハ4006:7次車
デハ4106:7次車
クハ4156:2次車
製造所
クハ4056:東急車輛製造デハ4006:東急車輛製造
デハ4106:東急車輛製造
クハ4156:東急車輛製造
旧番号
クハ4056:デハ4008デハ4006:デハ4208
デハ4106:デハ4308
クハ4156:クハ4058
竣功日
クハ4056:1968年1月27日デハ4006:1976年3月30日
デハ4106:1976年3月30日
クハ4156:1968年1月27日
高性能化・改番日
クハ4056:1987年8月22日デハ4006:1987年8月22日
デハ4106:1987年8月22日
クハ4156:1987年8月22日
廃車日
クハ4056:2004年8月13日デハ4006:2004年8月13日
デハ4106:2004年8月13日
クハ4156:2004年8月13日
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