古い車両の機器を流用して製造され、1985年からは2400形のモーターを活用して高性能化された4000形。
小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
元になった編成は、3両の旧4016Fと5両の旧4012Fで、中間車の1両を組み替えることで、4057Fと4058Fが誕生しています。
4057Fは旧4012Fから中間車を1両抜いた編成となっており、デハ4112のみが4058Fに組み込まれました。
改造に際しての仕様は他の編成と同様で、冷房化にあたってはCU-195Bを屋根上に搭載しています。
モーターは2400形から流用し、制御装置は元々の搭載機器を活用するという改造方法で、新製品と流用品を上手く組み合わせ、旧性能車からの脱却が図られました。
高性能車となってからは、5000形の4両と同じような使い方とされ、急行の付属編成や支線の各駅停車で活躍しました。
4両としては最も早い段階で3000形の8両に置き換えられ、2004年の夏に4053Fとセットで廃車となっています。
※左側が新宿方
デハ4007:8次車
デハ4107:8次車
クハ4157:3次車
デハ4007:東急車輛製造
デハ4107:東急車輛製造
クハ4157:東急車輛製造
デハ4007:デハ4212
デハ4107:デハ4312
クハ4157:クハ4062
デハ4007:1976年11月1日
デハ4107:1976年11月1日
クハ4157:1968年8月14日
デハ4007:1988年3月2日
デハ4107:1988年3月2日
クハ4157:1988年3月2日
デハ4007:2004年7月22日
デハ4107:2004年7月22日
クハ4157:2004年7月22日
小田急4000形全編成ガイドでは、各編成ごとの特徴やデータをまとめています。
4057Fの概要
1987年度の終わりに高性能化された編成で、3両と5両の編成を組み合わせ、4両の2本に再編するという唯一のパターンで組み替えが行われました。元になった編成は、3両の旧4016Fと5両の旧4012Fで、中間車の1両を組み替えることで、4057Fと4058Fが誕生しています。
4057Fは旧4012Fから中間車を1両抜いた編成となっており、デハ4112のみが4058Fに組み込まれました。
改造に際しての仕様は他の編成と同様で、冷房化にあたってはCU-195Bを屋根上に搭載しています。
モーターは2400形から流用し、制御装置は元々の搭載機器を活用するという改造方法で、新製品と流用品を上手く組み合わせ、旧性能車からの脱却が図られました。
高性能車となってからは、5000形の4両と同じような使い方とされ、急行の付属編成や支線の各駅停車で活躍しました。
4両としては最も早い段階で3000形の8両に置き換えられ、2004年の夏に4053Fとセットで廃車となっています。
編成表
クハ4057-デハ4007-デハ4107-クハ4157※左側が新宿方
製造区分
クハ4057:3次車デハ4007:8次車
デハ4107:8次車
クハ4157:3次車
製造所
クハ4057:東急車輛製造デハ4007:東急車輛製造
デハ4107:東急車輛製造
クハ4157:東急車輛製造
旧番号
クハ4057:デハ4012デハ4007:デハ4212
デハ4107:デハ4312
クハ4157:クハ4062
竣功日
クハ4057:1968年8月14日デハ4007:1976年11月1日
デハ4107:1976年11月1日
クハ4157:1968年8月14日
高性能化・改番日
クハ4057:1988年3月2日デハ4007:1988年3月2日
デハ4107:1988年3月2日
クハ4157:1988年3月2日
廃車日
クハ4057:2004年7月22日デハ4007:2004年7月22日
デハ4107:2004年7月22日
クハ4157:2004年7月22日
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