ホーム上の構造物を解体するため、電車を運行しつつ準備が進められている小田急の新宿駅。
かつての面影はなくなり、日々工事中の色が濃くなってきましたが、最近では目に見える大きな変化が生じつつあります。
新宿駅の近況とこれからの動きについて、簡単にまとめてみたいと思います。
地上ホームより下の構造体は残されるようですが、柱より上は解体の対象となっているため、駅としての機能を維持しつつ、安全に解体するための準備が進められています。
少し前からホーム上には鉄骨が組まれており、仮設の屋根を構築するための準備が進められていましたが、この部分に大きな動きがありました。
仮設の屋根というべきか、上屋と表現したほうが適切なのか迷いますが、ある程度完成しつつある状況といえそうです。
写真を見ても分かるように、仮設とはいえかなり立派なものが組まれており、解体工事中に青空が見えるということはなさそうです。
電車の運行中に工事を行うのかは不明ですが、解体という特性上終電後の作業が中心にはなるのでしょう。
解体工事では大量の粉塵が発生するため、それをホーム上に落とさないためにも屋根が必要なのだと思いますが、駅としての機能を維持しながら解体することの大変さを感じずにはいられません。
既に周知が始まっていますが、地上と地下の両方で変更が予定されており、行きたい場所によっては多少の遠回りも発生しそうです。
まず、改札の正面を進み、すぐに外へと出ることができる通路が閉鎖されます。
通路の閉鎖後は、丸ノ内線の駅方向に大きく迂回する必要が生じるため、京王線等への乗り換えは南口を利用するほうが圧倒的に近くなるとみられます。
現在も南口経由のほうが近いのは変わりませんが、おだむすびに寄りたい私にとっては、よい運動になりそうです。
現在使われている仮設の階段についても、通路の変更に伴って位置が変わります。
位置自体はそれほど変わらないため、それ自体は大きな影響を及ぼさないと思いますが、普段利用する方は事前に把握しておいたほうがよさそうです。
変更は2024年6月22日からとのことなので、約1ヶ月後ということになります。
ホーム上の解体工事もいよいよ本格化が見込まれ、今後の動きから目が離せない状況が続きます。
かつての面影はなくなり、日々工事中の色が濃くなってきましたが、最近では目に見える大きな変化が生じつつあります。
新宿駅の近況とこれからの動きについて、簡単にまとめてみたいと思います。
地上ホームに構築された仮設の屋根
小田急百貨店新宿店本館の建て替えに関連し、新宿駅は地上ホームを中心に工事が本格化しつつある状況となってきました。地上ホームより下の構造体は残されるようですが、柱より上は解体の対象となっているため、駅としての機能を維持しつつ、安全に解体するための準備が進められています。
少し前からホーム上には鉄骨が組まれており、仮設の屋根を構築するための準備が進められていましたが、この部分に大きな動きがありました。
仮設の屋根というべきか、上屋と表現したほうが適切なのか迷いますが、ある程度完成しつつある状況といえそうです。
写真を見ても分かるように、仮設とはいえかなり立派なものが組まれており、解体工事中に青空が見えるということはなさそうです。
電車の運行中に工事を行うのかは不明ですが、解体という特性上終電後の作業が中心にはなるのでしょう。
解体工事では大量の粉塵が発生するため、それをホーム上に落とさないためにも屋根が必要なのだと思いますが、駅としての機能を維持しながら解体することの大変さを感じずにはいられません。
西口の改札は導線も変更予定
仮設の屋根が目立つ状況となった新宿駅ですが、導線についても今後変更が予定されています。既に周知が始まっていますが、地上と地下の両方で変更が予定されており、行きたい場所によっては多少の遠回りも発生しそうです。
まず、改札の正面を進み、すぐに外へと出ることができる通路が閉鎖されます。
通路の閉鎖後は、丸ノ内線の駅方向に大きく迂回する必要が生じるため、京王線等への乗り換えは南口を利用するほうが圧倒的に近くなるとみられます。
現在も南口経由のほうが近いのは変わりませんが、おだむすびに寄りたい私にとっては、よい運動になりそうです。
現在使われている仮設の階段についても、通路の変更に伴って位置が変わります。
位置自体はそれほど変わらないため、それ自体は大きな影響を及ぼさないと思いますが、普段利用する方は事前に把握しておいたほうがよさそうです。
変更は2024年6月22日からとのことなので、約1ヶ月後ということになります。
おわりに
数ヶ月も経つと、必ずどこかが大きく変化しているような状況の新宿駅。ホーム上の解体工事もいよいよ本格化が見込まれ、今後の動きから目が離せない状況が続きます。
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