現在までに12編成が登場し、既に主力車種となりつつある小田急の5000形。
2023年度は増備がなかったものの、2024年度については再開されることが発表されており、今後も8000形の置き換え等で勢力を拡大するものと思われます。
5000形の増備については、2編成として発表されつつも、最近では3編成と表記される資料もあります。
いったいどちらが正しい編成数なのでしょうか。
2022年度までに10両が12編成登場し、両形式の一部を置き換えたところで、2023年度は増備を中断しています。
ダイヤの変更で小田急は減便を行い、保有車両数の削減を進めることになったため、2023年度は8000形を廃車にはしつつも、5000形の増備を行わなかったためです。
1年の空白期間を経て5000形の増備は再開されることになり、新形式となることもありませんでした。
一方で、5000形の1編成には線路設備モニタリング装置が搭載されるといった変化もあり、従来の編成とどのような違いが生まれるかについても注目点です。
2024年度に5000形の増備を再開するのは、8000形の置き換え用と明言されていることから、小田急の保有車両数は純増とはならないと考えられます。
現状の編成数での対応が当面は続くものとみられ、ダイヤを大きく変える可能性はあるものの、大増発はないということのようです。
気になる増備編成数については、鉄道事業設備投資計画で2編成とされていました。
しかし、移動等円滑化取組計画書においては3編成となっており、公式発表内で差異が生じている状態となっています。
鉄道事業設備投資計画については、2024年5月14日に発表されました。
移動等円滑化取組計画書は2024年6月28日付となっており、約1ヶ月半が経過していることになります。
どちらかが誤りなのかもしれないと思いつつも、この記事を公開する時点において訂正されていない状態です。
誤りであれば早々に訂正しそうなものであり、リリース後に変更が発生した可能性も高いと思われますが、それぞれの書面が示す年度の前提が異なるかもしれないため、その場合はどちらも正しいということになります。
ありえることとしては、年度を跨いで増備がまとまっている可能性です。
発注の単位が同一でも、竣功は年度を跨ぐことはあるため、2024年度の終わりから2025年度にかけて、連続して登場するのかもしれません。
公道で5000形の前面鋼体が運ばれる光景が目撃されており、竣功は下期になるとみられることからも、この可能性はあるのではないでしょうか。
年度を跨いでの増備であった場合、何らかの理由で納期が早まることになれば、編成数が早々に変更となった可能性もありそうです。
元々は3編成としたかったが、納期の都合で2編成となっていた場合には、このようなこともありえなくはありません。
いずれにしても、この先まだまだ増えていくのでしょうから、1編成は限られた時期の誤差程度なのかもしれませんね。
2023年度は増備がなかったものの、2024年度については再開されることが発表されており、今後も8000形の置き換え等で勢力を拡大するものと思われます。
5000形の増備については、2編成として発表されつつも、最近では3編成と表記される資料もあります。
いったいどちらが正しい編成数なのでしょうか。
増備が再開される5000形
8000形や1000形の置き換え用として、2019年度に新形式の5000形が登場しました。2022年度までに10両が12編成登場し、両形式の一部を置き換えたところで、2023年度は増備を中断しています。
ダイヤの変更で小田急は減便を行い、保有車両数の削減を進めることになったため、2023年度は8000形を廃車にはしつつも、5000形の増備を行わなかったためです。
1年の空白期間を経て5000形の増備は再開されることになり、新形式となることもありませんでした。
一方で、5000形の1編成には線路設備モニタリング装置が搭載されるといった変化もあり、従来の編成とどのような違いが生まれるかについても注目点です。
2024年度に5000形の増備を再開するのは、8000形の置き換え用と明言されていることから、小田急の保有車両数は純増とはならないと考えられます。
現状の編成数での対応が当面は続くものとみられ、ダイヤを大きく変える可能性はあるものの、大増発はないということのようです。
気になる増備編成数については、鉄道事業設備投資計画で2編成とされていました。
しかし、移動等円滑化取組計画書においては3編成となっており、公式発表内で差異が生じている状態となっています。
増備される編成数はどうなるのか
編成数に差異がある気になる状態ですが、まずは時系列を確認してみたいと思います。鉄道事業設備投資計画については、2024年5月14日に発表されました。
移動等円滑化取組計画書は2024年6月28日付となっており、約1ヶ月半が経過していることになります。
どちらかが誤りなのかもしれないと思いつつも、この記事を公開する時点において訂正されていない状態です。
誤りであれば早々に訂正しそうなものであり、リリース後に変更が発生した可能性も高いと思われますが、それぞれの書面が示す年度の前提が異なるかもしれないため、その場合はどちらも正しいということになります。
ありえることとしては、年度を跨いで増備がまとまっている可能性です。
発注の単位が同一でも、竣功は年度を跨ぐことはあるため、2024年度の終わりから2025年度にかけて、連続して登場するのかもしれません。
公道で5000形の前面鋼体が運ばれる光景が目撃されており、竣功は下期になるとみられることからも、この可能性はあるのではないでしょうか。
年度を跨いでの増備であった場合、何らかの理由で納期が早まることになれば、編成数が早々に変更となった可能性もありそうです。
元々は3編成としたかったが、納期の都合で2編成となっていた場合には、このようなこともありえなくはありません。
おわりに
現時点では謎が多い5000形の増備編成数ですが、今後単純に訂正が行われる可能性も否定できません。いずれにしても、この先まだまだ増えていくのでしょうから、1編成は限られた時期の誤差程度なのかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (15)
ワタシダ
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今後も5000形の増備が続くのか、新形式(小田急初の6000形を名乗るのか?)に移行するのか趣味的に興味が尽きません
>5000形の1編成には線路設備モニタリング装置が搭載されるといった変化もあり、従来の編成とどのような違いが生まれるかについても注目点です。
小田急から8000形が引退するのと同時にクヤ31も退役するのでしょうかね?
こちらも気になります
ワタシダ
がしました
8051F/8053F/8057Fが検査通したのに
検査通すか通さないかの動きの不審な
8058F/8059Fの異端車2本と
6連では
最近検査通した8258Fと8265F/8266Fを
除いた車両になると考えています。
モニタリング機構を搭載した5000形が出てきて
クヤの役目が完全に切り替わったら
8065Fと8066Fを残す必要もなくなるので
そのあたりも注目ですね
ワタシダ
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ワタシダ
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ワタシダ
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いつメーカーに代金を送金するかで今年度の支出なのか来年度の支出なのか、
いつ車両を入籍させるのかで今年度末時点での資産になるのか否か
といったことがあるのではないかと思います。
憶測できることは、3-4月に納入されるであろう編成があるのでは、それをどちらの年度の新造扱いにするのかの扱いが変わったのかもしれません。
ワタシダ
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ワタシダ
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