連日の猛暑が続き、2024年の夏は嫌でも気候変動の影響を感じずにはいられません。
個人でできることはあまりにも限られますが、未来を少しでもよいものにすべく、考えて行動していけたらと思う今日この頃です。
そんな中、小田急の車内では「Ocan!」と書かれたステッカーを目にする機会が増えてきました。
全ての車両に貼られることになるであろうこのステッカーは、何を意味しているものなのでしょうか。
最初は限られた車両で見られる程度でしたが、徐々に増えている状況となっており、最終的には全ての車両に貼られることになるのでしょう。
ステッカーはこのようなもので、形式によって位置は異なりますが、通勤型車両では妻面の上部等に貼られています。
ロマンスカーにも貼られており、デッキで見ることができます。
貼られているステッカーは2枚で、「odakyu carbon neutral 2050」と「Green Power」と書かれたものの2枚です。
デザインや書かれている内容から、環境保護に関するものであることはなんとなく分かりますね。
その一環として、2024年4月1日から小田急グループの各交通網においては、運行に使用する全ての電力を実質的に再生可能エネルギー由来のものとしており、このステッカーが掲出されることになりました。
「Ocan!」のステッカーについては、小田急グループのカーボンニュートラルに向けた活動を示すシンボルマークで、今後は車両以外の各所で見られるようになりそうです。
もう一つの「Green Power」については、自然エネルギーの導入を促進する日本自然エネルギーという会社が提供するもので、グリーンパワーマークと呼ばれるものです。
グリーンパワーマークは、グリーン電力証書システムという仕組みを示すもので、利用によって自然エネルギーの普及に貢献し、グリーン電力を使用したとみなされ、掲出することが可能となります。
鉄道事業等は、直接電気を使うため対応がしやすいといえますが、バスやタクシー等では車両自体を変更していく必要があり、簡単な取り組みではありません。
今後EVバスの導入等が行われていきますが、2050年に向けての取り組みは、まだまだ始まったばかりというところでしょうか。
2050年はまだまだ先のことではありますが、小田急の取り組みが着実に進み、世の中自体も少しでもよい方向に向かっていることを願うばかりです。
個人でできることはあまりにも限られますが、未来を少しでもよいものにすべく、考えて行動していけたらと思う今日この頃です。
そんな中、小田急の車内では「Ocan!」と書かれたステッカーを目にする機会が増えてきました。
全ての車両に貼られることになるであろうこのステッカーは、何を意味しているものなのでしょうか。
車内に貼られた「Ocan!」のステッカー
少し前からですが、小田急の車内で「Ocan!」と書かれたステッカーが掲出されています。最初は限られた車両で見られる程度でしたが、徐々に増えている状況となっており、最終的には全ての車両に貼られることになるのでしょう。
ステッカーはこのようなもので、形式によって位置は異なりますが、通勤型車両では妻面の上部等に貼られています。
ロマンスカーにも貼られており、デッキで見ることができます。
貼られているステッカーは2枚で、「odakyu carbon neutral 2050」と「Green Power」と書かれたものの2枚です。
デザインや書かれている内容から、環境保護に関するものであることはなんとなく分かりますね。
2050年に向けた小田急グループの行動指針
小田急では、2021年に「小田急グループ カーボンニュートラル2050」を策定し、2050年に二酸化炭素の排出量を実質0にすることを目指しています。その一環として、2024年4月1日から小田急グループの各交通網においては、運行に使用する全ての電力を実質的に再生可能エネルギー由来のものとしており、このステッカーが掲出されることになりました。
「Ocan!」のステッカーについては、小田急グループのカーボンニュートラルに向けた活動を示すシンボルマークで、今後は車両以外の各所で見られるようになりそうです。
もう一つの「Green Power」については、自然エネルギーの導入を促進する日本自然エネルギーという会社が提供するもので、グリーンパワーマークと呼ばれるものです。
グリーンパワーマークは、グリーン電力証書システムという仕組みを示すもので、利用によって自然エネルギーの普及に貢献し、グリーン電力を使用したとみなされ、掲出することが可能となります。
鉄道事業等は、直接電気を使うため対応がしやすいといえますが、バスやタクシー等では車両自体を変更していく必要があり、簡単な取り組みではありません。
今後EVバスの導入等が行われていきますが、2050年に向けての取り組みは、まだまだ始まったばかりというところでしょうか。
おわりに
環境問題が表面化している現代において、企業がこれを避けてとおることはできなくなっています。2050年はまだまだ先のことではありますが、小田急の取り組みが着実に進み、世の中自体も少しでもよい方向に向かっていることを願うばかりです。
コメント
コメント一覧 (4)
企業としてそうした取り組みを実際に行い、またそれをアピールすることは大きな意義があることだと思います。
ワタシダ
がしました
ワタシダ
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私としての予想ですが、例えばソーラーパネルの導入による太陽光発電を各駅(はるひ野や小田原などで導入実績あり)や変電所などに導入するとか、トイレや洗面台の水道に雨水を再利用する(南海など一部事業者では無水式の小便所を導入した事例もあります)などがそれで、近年話題となっとるSDGsともリンクする内容を積極導入して欲しいですね。
ワタシダ
がしました
ワタシダ
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