日中は各駅停車のみの運行となり、やや昔に戻ったようにも感じる小田急の多摩線。
半数の列車が小田原線と直通運転を行い、新百合ヶ丘駅を境に急行になるため、一定の利便性は保たれています。
本数が少なくなった分、10両で走る各駅停車が増加することとなりましたが、全体の割合としてはどのようになっているのでしょうか。
前回の平日に続き、土休日の場合はどうなっているのかについて、両数の割合を確認してみたいと思います。
一方で、多摩線内を走る優等列車の運行本数は少なく、朝と夕方以外はほぼ各駅停車という状態になりました。
ラッシュが平日に比べて穏やかになる土休日は、どのような両数の割合で運行されているのでしょうか。
多摩線内を各駅停車として走る日中の急行は、土休日のダイヤから始まった経緯があり、現在は運行時間帯も拡大されています。
平日とは違う傾向もあると思われるため、早速確認してみることとしましょう。
土休日の上り列車における各駅停車の両数は以下のとおりで、括弧内は全体に対する割合です。
6両:47本(43.5%)
8両:3本(2.8%)
10両:25本(23.1%)
10両(種別変更):33本(30.6%)
結果はこのようになり、1日に運転される各駅停車の本数がほぼ変わらないにもかかわらず、平日とは大きく異なる割合になりました。
10両の割合が平日よりも1割程度多く、6両が4割程度という結果になっています。
割合が大きく異なる理由は、平日よりも多く運転される種別変更を行う列車の存在で、10両が多数派という結果を生んでいました。
日中の線内を往復する列車は6両ですが、夕方以降はこれも10両の割合が高くなり、平日とは逆の現象となっています。
レジャーの帰宅者が夕方以降に多いといった特徴はありますが、それでも平日よりは穏やかなラッシュとなるため、その点の差も気になるところです。
以下は土休日の下り列車における各駅停車の両数で、括弧内は全体に対する割合です。
6両:47本(43.5%)
8両:2本(1.9%)
10両:24本(22.2%)
10両(種別変更):35本(32.4%)
平日と同じく、上り列車と比べて大きな割合の差はありませんでした。
種別変更をする列車が多い傾向も同様であり、10両の各駅停車は5割を超えています。
これに優等列車の10両も加わるため、土休日については10両の列車がかなり多いということになるようですね。
一方で、10両で運行される列車は多くなっており、輸送力自体はある程度確保されているといえそうです。
半数の列車が小田原線と直通運転を行い、新百合ヶ丘駅を境に急行になるため、一定の利便性は保たれています。
本数が少なくなった分、10両で走る各駅停車が増加することとなりましたが、全体の割合としてはどのようになっているのでしょうか。
前回の平日に続き、土休日の場合はどうなっているのかについて、両数の割合を確認してみたいと思います。
土休日の上り列車における両数の割合
平日とは異なり、通勤急行の運行がない土休日は、少数ながら上りに快速急行が設定されています。一方で、多摩線内を走る優等列車の運行本数は少なく、朝と夕方以外はほぼ各駅停車という状態になりました。
ラッシュが平日に比べて穏やかになる土休日は、どのような両数の割合で運行されているのでしょうか。
多摩線内を各駅停車として走る日中の急行は、土休日のダイヤから始まった経緯があり、現在は運行時間帯も拡大されています。
平日とは違う傾向もあると思われるため、早速確認してみることとしましょう。
土休日の上り列車における各駅停車の両数は以下のとおりで、括弧内は全体に対する割合です。
6両:47本(43.5%)
8両:3本(2.8%)
10両:25本(23.1%)
10両(種別変更):33本(30.6%)
結果はこのようになり、1日に運転される各駅停車の本数がほぼ変わらないにもかかわらず、平日とは大きく異なる割合になりました。
10両の割合が平日よりも1割程度多く、6両が4割程度という結果になっています。
割合が大きく異なる理由は、平日よりも多く運転される種別変更を行う列車の存在で、10両が多数派という結果を生んでいました。
日中の線内を往復する列車は6両ですが、夕方以降はこれも10両の割合が高くなり、平日とは逆の現象となっています。
土休日の下り列車における両数の割合
平日は上下の列車で割合に大きな差がありませんでしたが、土休日の場合はどうなるのでしょうか。レジャーの帰宅者が夕方以降に多いといった特徴はありますが、それでも平日よりは穏やかなラッシュとなるため、その点の差も気になるところです。
以下は土休日の下り列車における各駅停車の両数で、括弧内は全体に対する割合です。
6両:47本(43.5%)
8両:2本(1.9%)
10両:24本(22.2%)
10両(種別変更):35本(32.4%)
平日と同じく、上り列車と比べて大きな割合の差はありませんでした。
種別変更をする列車が多い傾向も同様であり、10両の各駅停車は5割を超えています。
これに優等列車の10両も加わるため、土休日については10両の列車がかなり多いということになるようですね。
おわりに
日中の優等列車がなくなり、一昔前と同じ各駅停車だけの運行となった多摩線。一方で、10両で運行される列車は多くなっており、輸送力自体はある程度確保されているといえそうです。
コメント
コメント一覧 (5)
ワタシダ
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多摩センターから京王に乗り入れとは驚きの発想ですな! 三線軌条にするんですか?
まあ100%ないでしょうね。
でも私も似たような事を妄想した事があります。
橋本までは小田急が独自に建設して、その先は城山・津久井方面への未成線を京王と共同で建設運営するというもの。当然三線軌条で。
これも120%ないな。
ワタシダ
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でもそれほど需要が見込めそうなら、いっそ京王でやれそうなんですよね
ワタシダ
がしました
小田急が分譲したはるひ野以東の各駅は新宿に直通する急行の停車で利便性が維持又は向上してるので、見方を変えれば多摩ニュータウンを切り捨てて自社開発地を優遇してると捉えることもできそうですが。
ワタシダ
がしました