小田急の子育て応援マスコットとして登場し、2024年8月に登場から1周年を迎えたもころん。
鉄道会社のキャラクターとしては遅い登場でしたが、1年で急激に知名度を上げつつあるように思います。

肌感覚ではあるものの、1年でかなり人気も高まったように感じており、どこまで拡大するか興味深い今日この頃です。

登場から1周年を迎えたもころん

電鉄としてのキャラクターが長く存在しなかった小田急ですが、2023年8月23日のニュースリリースにおいて、子育て応援マスコットキャラクターの登場が発表されました。
名前は「もころん」とされ、帯の色と同じブルーを基調にしたウサギのキャラクターです。

やや予想外のタイミングで登場したもころんでしたが、ニュースリリースが出た日をデビュー日としているようで、気付けばあっという間に1年が経過していました。
スモールスタートだった印象のデビューから1年が過ぎ、様々なシーンでもころんを見る機会が増えており、グッズの展開等も強化されています。

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ちょっとした場所への登場機会も増えており、子供向けという前提はありつつも、活躍の場はかなり広がっているように思います。
中の方々もかなり力を入れている印象であり、1年でかなり小田急の利用者には定着したのではないでしょうか。

高まっていると感じるもころんの人気

小田急側が露出を強化しているという前提はありつつも、もころんの人気は日増しに高まっているように感じます。
もころん号がホームに入ってくれば、乗客がスマートフォンを車両に向ける姿が見られ、注目度は高そうです。

狙ってのことかは分かりませんが、もころんは大人への人気も高いように感じています。
ただ、それが偶然なのかといわれると、必ずしもそうとは断定できず、近年の小田急はマーケティングが以前より上手になったと感じるのも本音です。

人気の高まりを象徴していると感じるのが、増加するイベントへの出演と集客力です。
もころんが登場するイベントが人を集める力は、以前よりも高まっているように感じられ、少し過熱気味に思うところもあります。
肝心の子供たちが会いにくくならないよう、今後の企画では配慮も必要になるかもしれません。

おわりに

登場から僅かに1年で、小田急の利用者にかなり定着したと思われるもころん。
子育て応援車の案内にも登場していますが、今後は全部のドアステッカーに描かれたりもしそうですね。