2025年度以降に建物の解体工事を開始予定ながら、現在も営業が続いている新宿ミロードの本館。
閉店日が気になる状況でしたが、その日付は2025年3月16日と発表されました。
あと半年ほどで新宿ミロードは営業を終了することになりますが、その後は小田急の新宿駅も解体工事が小田原寄りに進むことになりそうです。
再開発により西口側の工事がどんどん進む中、南口側は相対的に見て変化が少ない状況でしたが、新宿ミロードがいよいよ閉館の日を迎えようとしています。
既に多くのニュースで取り上げられていますが、新宿ミロードの閉店日は2025年3月16日の予定で、2024年度末に合わせてということになるようです。
新宿ミロードは1984年10月4日に営業を開始しましたが、建物の歴史は小田急百貨店新宿店本館よりも浅く、40年程度での解体となります。
解体予定となっている新宿ミロードが入る建物は、新宿駅のホーム上にあります。
南口の改札とは一体化したような状態となっているため、閉館後はセットで解体工事が進められていくことになるのでしょう。
建設に時間がかかるため、超高層ビルを建てる範囲を先に解体したということなのでしょうが、2025年度以降は南口側にも解体範囲が広がることとなります。
新宿ミロードの閉館により、新宿駅全体の解体工事を本格化させることができるようになりますが、気になるのは駅の機能を完全に維持した状態で進められるのかという点です。
仮設の屋根を用意するとはいえ、電車が発着する真上で解体工事を行うことになるため、どのような工法で進めていくのかはかなり気になります。
閉館のタイミングについても気になる点があり、2024年度末に合わせたという面を感じつつも、3月はダイヤ改正の時期とも重なります。
仮にダイヤを組むうえでの制限が生まれる場合には、それを反映するタイミングということにもなりますが、影響はあるのでしょうか。
過去に新宿駅の改良工事を行った際には、地下ホームを閉鎖して地上の3線のみで列車をさばいた時期がありました。
地下ホームの完成後には、地上の線路を1本ずつ順番に閉鎖して工事をしており、折り返し列車をさばくのは大変な状況だったことになります。
技術が進歩しているとはいえ、解体工事の影響を大きく受けることになる地上ホームが、3線を生かした状態とできるのかどうか、その点がかなり気になっています。
工事期間中の新宿駅は、いったいどのように運用され、変化していくことになるのでしょうね。
閉店日が気になる状況でしたが、その日付は2025年3月16日と発表されました。
あと半年ほどで新宿ミロードは営業を終了することになりますが、その後は小田急の新宿駅も解体工事が小田原寄りに進むことになりそうです。
2024年度末に閉館する新宿ミロード
小田急の新宿駅にとって、西口のシンボルが小田急百貨店だとするならば、南口は新宿ミロードといえます。再開発により西口側の工事がどんどん進む中、南口側は相対的に見て変化が少ない状況でしたが、新宿ミロードがいよいよ閉館の日を迎えようとしています。
既に多くのニュースで取り上げられていますが、新宿ミロードの閉店日は2025年3月16日の予定で、2024年度末に合わせてということになるようです。
新宿ミロードは1984年10月4日に営業を開始しましたが、建物の歴史は小田急百貨店新宿店本館よりも浅く、40年程度での解体となります。
解体予定となっている新宿ミロードが入る建物は、新宿駅のホーム上にあります。
南口の改札とは一体化したような状態となっているため、閉館後はセットで解体工事が進められていくことになるのでしょう。
南口側にも解体範囲が広がる新宿駅
超高層ビルへの建て替えに合わせて、解体工事が本格化している小田急の新宿駅ですが、影響は西口側が中心でした。建設に時間がかかるため、超高層ビルを建てる範囲を先に解体したということなのでしょうが、2025年度以降は南口側にも解体範囲が広がることとなります。
新宿ミロードの閉館により、新宿駅全体の解体工事を本格化させることができるようになりますが、気になるのは駅の機能を完全に維持した状態で進められるのかという点です。
仮設の屋根を用意するとはいえ、電車が発着する真上で解体工事を行うことになるため、どのような工法で進めていくのかはかなり気になります。
閉館のタイミングについても気になる点があり、2024年度末に合わせたという面を感じつつも、3月はダイヤ改正の時期とも重なります。
仮にダイヤを組むうえでの制限が生まれる場合には、それを反映するタイミングということにもなりますが、影響はあるのでしょうか。
過去に新宿駅の改良工事を行った際には、地下ホームを閉鎖して地上の3線のみで列車をさばいた時期がありました。
地下ホームの完成後には、地上の線路を1本ずつ順番に閉鎖して工事をしており、折り返し列車をさばくのは大変な状況だったことになります。
技術が進歩しているとはいえ、解体工事の影響を大きく受けることになる地上ホームが、3線を生かした状態とできるのかどうか、その点がかなり気になっています。
おわりに
新宿ミロードの閉館を境に、2025年度からは新宿駅の解体工事も本格化が予想されます。工事期間中の新宿駅は、いったいどのように運用され、変化していくことになるのでしょうね。
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