昔に比べて数を減らし、近年はシネマコンプレックス(シネコン)が中心となっている映画館。
小田急の沿線も同様の傾向となっていますが、一部にはミニシアター等の大手の映画会社の影響を受けない映画館もあります。

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駅から徒歩で行けるとなると限られますが、小田急に映画館が近くにある駅はどれぐらいあるのでしょうか。

映画館が近くにある小田急の駅

昔は街中に小さな映画館が多数あるのが基本でしたが、1990年代以降はシネコンが次々に誕生し、複数のスクリーンの中から観たい映画を選ぶのが主流になりました。
シネコンが増えたせいか、小田急で映画館が近くにある駅は限られ、数えられるほどしかありません。

以下は映画館が近くにある駅の一覧で、規模に限らずピックアップしました。

・新宿
・下北沢
・新百合ヶ丘
・海老名
・本厚木
・小田原
・鵠沼海岸
・小田急多摩センター

全70駅中8駅しかなく、かなり限られた場所にしかありません。
この中にはミニシアター等も含むため、新作映画を観たいといった場合には、さらに駅が限定されることになります。

映画館に恵まれている多摩線

8駅に映画館の最寄駅がある小田急ですが、新作映画が観られるような規模となると、新宿、新百合ヶ丘、海老名、小田急多摩センターの4駅に限られます。
意外にも映画館がないのは町田駅で、昔はあったと記憶していますが、いつの間にかなくなっていました。

恵まれているというのが正しい表現かは分かりませんが、多摩線は新百合ヶ丘と小田急多摩センターにシネコンがあり、比較的電車で気軽に行ける環境が整っています。
シネコンがある駅は、新宿、新百合ヶ丘、海老名、小田急多摩センターの4駅で、江ノ島線は駅からの徒歩圏内にはありません。

郊外になると、車で行くような場所にシネコンがあるケースが多く、座間のイオンモールや、小田原のシネマワールド、TOHOシネマズがそれに当てはまります。
映画をよく観る方は、最寄駅をどこにするかが小田急沿線の場合は重要になりそうですね。

おわりに

駅からの徒歩圏内に限定すると、小田急沿線は映画館がある駅に偏りがあるように思いました。
海老名駅や多摩線は恵まれているので、そのあたりが選択肢になるのでしょうか。