2022年のダイヤ改正以降、急行の全列車が停車するようになり、一部の列車が通過するというややこしい状態が解消された小田急の経堂駅。
複々線区間内では最も駅構内の規模が大きく、上りに通過線を設けた2面5線の配線を備えています。
そんな経堂駅ですが、修繕工事を行っているとみられる動きがあり、足場が組まれ始めました。
まだ全体に設置された状態ではありませんが、今後広がっていくのでしょうか。
足場が組まれた部分はこのような状態で、パネルを外して中の鉄骨にさび止めを塗っていました。
撮影時点においては、パネルがない部分には足場が組まれておらず、これ以上は広げずにパネル部分だけの修繕を行う可能性もありそうです。
電車を営業しながらの作業は大変そうで、足場もかなり狭いスペースに設置され、作業時は梯子で上り下りをするものと思われます。
作業は夜中に限られるのでしょうから、それなりに時間もかかりそうです。
もうそんなに経ってしまったのかいうのが感想ですが、既に地上時代を知らない世代も増えており、時の流れの早さを感じます。
高架化は順次進められたので、完成時期は一部が高架化されたタイミングより後になりますが、それでもかなりの期間が経過しています。
当然のことながら、それなりに痛みや汚れも散見されるようになってきており、ガラスの汚れはやや目立ってきました。
今回の修繕がどのレベルまで行われるのかは分かりませんが、高架駅はメンテナンスも地上よりは大変そうで、今後はそういった部分とも小田急は向き合っていく苦労がありそうです。
電車を走らせながら維持や管理をしていくのは、素人が想像する以上に大変なことなのでしょうね。
複々線区間内では最も駅構内の規模が大きく、上りに通過線を設けた2面5線の配線を備えています。
そんな経堂駅ですが、修繕工事を行っているとみられる動きがあり、足場が組まれ始めました。
ホームの壁寄りで組まれ始めた足場
複々線化に合わせて高架化された経堂駅ですが、最近になって壁寄りで足場が組まれ始めています。まだ全体に設置された状態ではありませんが、今後広がっていくのでしょうか。
足場が組まれた部分はこのような状態で、パネルを外して中の鉄骨にさび止めを塗っていました。
撮影時点においては、パネルがない部分には足場が組まれておらず、これ以上は広げずにパネル部分だけの修繕を行う可能性もありそうです。
電車を営業しながらの作業は大変そうで、足場もかなり狭いスペースに設置され、作業時は梯子で上り下りをするものと思われます。
作業は夜中に限られるのでしょうから、それなりに時間もかかりそうです。
高架化から20年以上が経過した経堂駅
かつては地上にあった経堂駅ですが、一部が高架化されたのは1998年のことで、既に20年以上が経過しています。もうそんなに経ってしまったのかいうのが感想ですが、既に地上時代を知らない世代も増えており、時の流れの早さを感じます。
高架化は順次進められたので、完成時期は一部が高架化されたタイミングより後になりますが、それでもかなりの期間が経過しています。
当然のことながら、それなりに痛みや汚れも散見されるようになってきており、ガラスの汚れはやや目立ってきました。
今回の修繕がどのレベルまで行われるのかは分かりませんが、高架駅はメンテナンスも地上よりは大変そうで、今後はそういった部分とも小田急は向き合っていく苦労がありそうです。
おわりに
複々線化が行われてから時間が経過し、今後は様々なメンテナンスが必要になりそうな小田急。電車を走らせながら維持や管理をしていくのは、素人が想像する以上に大変なことなのでしょうね。
コメント
コメント一覧 (10)
田園都市線の南町田も元々は各停のみ停車でしたが土休日の急行停車駅化を皮切りに優等列車が停車するようになり、現在では全ての優等列車が停車するまでに成長しました。駅周辺もグランベリーパークなどの開業で大きく変化し、現在の駅名で正式に採用(南町田グランベリーパーク)されるまでに至っとります。
ワタシダ
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例えば成城学園前駅地下化後、2600形引退や登戸駅2面4線化やE233系小田急乗り入れ、VSE引退…など話題を楽しんでいると、歳月があっという間(成城学園前駅地下化したのついこの間な気がするけどな…的感覚)に感じます。
逆に世田谷線みたいに四半世紀変化が殆どない路線では、歳月をかなり感じます。
ワタシダ
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我が母校です。私が通学してた頃は複線地平時代でホームが6両分しかなくて、急行は全部通過、千代田線直通準急は10両なので通過、2600形の6両準急だけが停車していました。
エレベーターやエスカレーターは1基も無く、自動改札やホームドアも無い時代で、トイレは改札外の駅前広場にあって汚なかったですね。
広々とした今の駅とはまったく違って、古く狭い駅でしたが、駅も商店街もいつも賑わっていました。
信じられないのは、あの狭く混雑した農大通り商店街に東急バスが乗り入れていたこと。
バスの前を先導の職員が笛を吹きなから威勢よく走っていました。今ではあり得ないような、懐かしい昭和の光景です。
ワタシダ
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まず補修の元請け業者が状態調査を行い、補修箇所と補修内容・上塗り塗装の面積から必要な量、作業日程を見積もって仮見積りを提出
それを元に担当者が補修の度合いやスケジュールを見極めて必要最低限(経費削減・短期間)なのか、完全補修なのかが決まると思います
塗装の場合だと、錆落とし(酷い場合はパテ埋め)→錆止め兼下地塗装(プライマー)→本塗りになると思います
ワタシダ
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複々線区間の耐震補強も危機耐性の向上といわれていますし…
ワタシダ
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ワタシダ
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