小田急百貨店新宿店本館を解体し、超高層ビルへの建て替えを進めている小田急の新宿駅。
駅としての機能を残しての工事となることから、通路を切り替えつつ進められています。

2024年6月に通路が切り替えられて以降、西口と京王百貨店方面を行き来する場合は遠回りが必要でしたが、11月には再度変更されるとお知らせが出されました。

西口の地下通路を2024年11月16日に変更予定

再開発が進められている新宿駅西口では、小田急の駅付近での解体工事を進めるため、断続的に通路の切り替えが行われてきました。
前回の切り替えは2024年6月のことでしたが、意外と早く次の動きが出てきており、11月16日に地下通路の切り替えが予定されています。

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お知らせをそのまま撮影しましたが、現在は塞がれている部分を開放し、新たな通路とするようです。
現在と大きく異なるのは、切り替え後に段差が生じてしまうことで、階段やスロープ等を設置して対処されます。

面白い点としては、案内図を見る限り京王の駅とは段差がない状態で結ばれるため、狭いながらも歩きやすくなりそうです。
バリアフリーへの配慮もされており、関係者の苦労がしのばれます。

遠回りの状態はやや解消見込み

再開発において、導線の変更は避けられないことですが、前回の変更では遠回りとなるケースが生じていました。
私もその影響を受けた1人ですが、意外に早く切り替えが行われることで、少し楽になりそうです。

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正確な位置は分かりませんが、切り替え後の通路はこの辺りになるのでしょうか。
新宿駅は比較的利用頻度が高いので、新しい通路が開放されたら、どんな状態になったのかも確認したいと思います。

おわりに

同日ではありませんが、11月23日には地上の通路も切り替えが行われます。
内容としてはほぼ変わりませんが、そちらについても近日記事にまとめる予定です。