月に1回ほどのペースで小田急線内を走行し、軌道や架線の検測を行っている小田急のクヤ31形。
2003年に登場して以降、20年以上に渡って保守作業の省力化に貢献し、相方が1000形から8000形に代わりつつ、今日まで活躍を続けています。
運用開始からそれなりの年数が経過したクヤ31形ですが、2024年度には線路設備モニタリング装置を搭載した車両の登場が予定され、5000形の5063Fがその役目を務めることが確定しました。
他の編成とは各種仕様が異なることになりますが、番号は既存の編成からの続きとなり、別番台とはなっていません。
車両メーカーを出場して以降、目撃情報が多数ありますが、仕事が休めない私は皆さまの報告を見て楽しんでおりました。
定番のルートで小田急線内に到着しており、今後は営業運転の開始に向けた調整が進められると思われますが、仕様が大きく異なることを踏まえると、通常より試運転の期間が長い可能性もありそうです。
私自身がきちんと5063Fを見ていないので、自分の目で確かめてから詳細はまとめたいと思います。
相方が8000形になった時点で、先が長くないであろうことは分かっていましたが、いよいよ役割を交代する日が近付いてきたといえそうです。
鉄道プレスネットさんの記事によれば、クヤ31形と同等以上の機能があり、移行期間を設けるとされています。
言い方を変えれば、5063Fでクヤ31形の代わりは務まるため、後々引退することは既定路線といえるでしょう。
クヤ31形と同等以上という表現を裏付けるように、5063Fは軌道や架線を測定できる仕様になっているようで、その他の機能もありそうです。
一方で、5063Fでの検測には想定外のトラブルがありえるため、移行期間としてクヤ31形の運用も継続することで、当面はリスクを回避するものと思われます。
移行期間がどれぐらいになるのかは不明ですが、既に想定のスケジュール自体はあると考えられます。
1ヶ月や2ヶ月ということはないのでしょうが、1年や2年もかかるとは思えず、大きなトラブルがなければ、そう遠くない未来にクヤ31形は役目を終えることになりそうです。
小田急も例外ではなく、見られるとラッキーな存在だったクヤ31形の役目は、まもなく5063Fに引き継がれようとしています。
2003年に登場して以降、20年以上に渡って保守作業の省力化に貢献し、相方が1000形から8000形に代わりつつ、今日まで活躍を続けています。
運用開始からそれなりの年数が経過したクヤ31形ですが、2024年度には線路設備モニタリング装置を搭載した車両の登場が予定され、5000形の5063Fがその役目を務めることが確定しました。
線路設備モニタリング装置を搭載した5063F
2024年度の増備において、線路設備モニタリング装置の搭載が予告されていた5000形ですが、第13編成となる5063Fが対象編成となりました。他の編成とは各種仕様が異なることになりますが、番号は既存の編成からの続きとなり、別番台とはなっていません。
車両メーカーを出場して以降、目撃情報が多数ありますが、仕事が休めない私は皆さまの報告を見て楽しんでおりました。
定番のルートで小田急線内に到着しており、今後は営業運転の開始に向けた調整が進められると思われますが、仕様が大きく異なることを踏まえると、通常より試運転の期間が長い可能性もありそうです。
私自身がきちんと5063Fを見ていないので、自分の目で確かめてから詳細はまとめたいと思います。
気になるクヤ31形の今後
線路設備モニタリング装置を搭載した5063Fが登場したことで、最も気になるのはクヤ31形の今後です。相方が8000形になった時点で、先が長くないであろうことは分かっていましたが、いよいよ役割を交代する日が近付いてきたといえそうです。
鉄道プレスネットさんの記事によれば、クヤ31形と同等以上の機能があり、移行期間を設けるとされています。
言い方を変えれば、5063Fでクヤ31形の代わりは務まるため、後々引退することは既定路線といえるでしょう。
クヤ31形と同等以上という表現を裏付けるように、5063Fは軌道や架線を測定できる仕様になっているようで、その他の機能もありそうです。
一方で、5063Fでの検測には想定外のトラブルがありえるため、移行期間としてクヤ31形の運用も継続することで、当面はリスクを回避するものと思われます。
移行期間がどれぐらいになるのかは不明ですが、既に想定のスケジュール自体はあると考えられます。
1ヶ月や2ヶ月ということはないのでしょうが、1年や2年もかかるとは思えず、大きなトラブルがなければ、そう遠くない未来にクヤ31形は役目を終えることになりそうです。
おわりに
営業用車両に測定用の機器を搭載し、検測用の車両が引退する世の中の流れとなってきました。小田急も例外ではなく、見られるとラッキーな存在だったクヤ31形の役目は、まもなく5063Fに引き継がれようとしています。
コメント
コメント一覧 (10)
まあ、通勤車両としての公式試運転は5062Fと同じように行われるでしょうが、検査機器の調整にはそれなりに日数かかるでしょう。
よって旅客が乗れるようになるのは・・・。
ワタシダ
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小田原の特産品を新鮮なまま新宿直送!みたいな?
ワタシダ
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なので、延命するには内部の機器更新や、システム更新が必要になって、かなり金がかかるのでしょう。営業用車輌で常時検測が可能になる現代では、検測専用車の存在意義そのものが危ういのでしょうね。
ワタシダ
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まさか回送で確認するとか気になります。
ちなみに東海道新幹線はのぞみダイヤとこだまダイヤがあるので問題無いですが。
ワタシダ
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もう少しタイミングを考えれば効率よく移行期間込みでクヤ31を引退させられたのでは?と思いますが。
大野出場して数ヶ月で廃車になるんでしょうか。
ワタシダ
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ワタシダ
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さて、5063Fをはじめ今年度増備分の5000形がようやく登場することになりますが、次の5064Fと思われる編成にも同様の装備が搭載されるのでしょうか(検査時を考慮すると検測機能付きの編成がもう1編成必要になる可能性があります)?これでクヤ31形が御役御免になれば小田急から車籍を持つ事業用車をはじめとする非営業用車両が姿を消すことになる見込みで、車籍のある非営業用車両を持つ大手私鉄は関東では京王、東急、京急、相鉄の4社に絞られ、それ以外では名鉄、近鉄、阪神、西鉄の4社も当てはまります。ただ京王と東急以外はいずれも経年が高く(中には相鉄や西鉄のように営業用車両からの改造車もあります)、今後の先行きが不透明な会社が多いのも事実です。それを考えると営業用車両だけでなく非営業用車両も今のうちに記録しておくのがオススメといったところでしょうか。
ワタシダ
がしました