既存の建物が解体され、数年前とはすっかり風景が変わってしまった小田急の新宿駅。
工事用の仮囲いが設置されていたり、仮設となっている場所が増えてきましたが、そんな風景さえ日々変化している状況です。

2024年11月には、西口で通路の切り替えが行われる予定ですが、地下の翌週に地上での実施が予定されています。

西口の地上通路を2024年11月23日に変更予定

解体工事以外の動きが目立ってきた新宿駅西口ですが、11月は地下と地上で通路の切り替えが予定されています。
11月16日に地下、1週間後の23日には地上で通路が切り替えられ、今よりも改札口に近い位置に戻される予定です。

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お知らせはこのような内容になっており、地下と同様に現在は塞がれている部分を開放し、通路が設けられます。
地上にも切り替え後は段差が生じる見込みで、高さは約70cmとなるようです。

内容をよく読むと、通路内に勾配が生じることも読み取れます。
通路自体はゆるやかな坂となっていて、それによって生じる分の高低差を、道路との接続部で階段やスロープで元に戻すということなのでしょう。

気になる通路の位置

改札口に近付くことは分かるものの、通路の位置はどこになるのでしょう。
案内のマップを参考にしつつ、それらしき場所を見てみました。

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マップを見る限りは、この辺りに通路が繋がりそうですが、外側から見る限りでは内部の変化が分かりません。
今までのように屋根があるのか、空調が設置されているのか等については不明で、開通を待つしかなさそうです。

おわりに

2024年の終わりが近付くタイミングで、通路の切り替えという節目が訪れます。
年が明けた頃には、いったいどんな風景に変化しているのでしょうか。