相当規模が小さな企業を除けば、会社の情報を掲載したホームページを用意することは、現代において当たり前のこととなりました。
小田急においても例外ではなく、グループ各社が独自のホームページを開設し、企業情報等の提供を行っています。

そんな小田急のホームページですが、開設された当初はどのようなものだったのでしょうか。
当時使われていたURLは「http://www.odakyu-group.co.jp/」で、2005年11月19日に現在のものへと変更されています。
日常的にスマートフォンを触っている現代からは想像もできませんが、小田急のホームページが開設された時期は、ようやく一般にインターネットの利用が広まりつつある頃でした。
ある程度の知識は必要でしたが、パソコンを使って閲覧することは容易になりつつあり、企業がホームページを持つようになっていきます。
利用者は少しずつ増えたものの、当時のインターネットは従量課金が基本であり、通信速度も今とは比較にならないぐらい遅いものでした。
画像を表示するだけで相当な時間がかかるため、普及してきたとはいっても限定的なものであり、企業の情報発信はまだまだ紙媒体が基本だったように思います。
Wayback Machineで当時のホームページを見ることができるため、少し覗いてきました。
https://web.archive.org/web/19961228132657/http://www.odakyu-group.co.jp/
当時から企業が運営する公式サイトではあるものの、現在のように豊かな表現ができたわけではないため、デザインは個人が趣味で作成しているものと大差はなく、かなり素朴なものでした。
技術的な問題もありますが、遅い通信速度に合わせてページの容量を抑える必要があり、シンプルな構成にせざるを得なかった面が大きかったように思います。
ホームページを開くと、表紙を飾っているのは当時の最新型である30000形(EXE)でした。
一部にアニメーションGIFの画像が使用されているあたりに、インターネット老人会の会員である私は懐かしさを感じます。
内容についても現代よりかなり少なく、最新のトピックスやロマンスカーに関する情報、観光案内といったものでした。
企業や採用の情報もありますが、内容は限られた範囲となっています。
面白いのはトップページにあるリンク集で、まるで個人サイトのようにメインコンテンツとなっており、かなり時代を感じる内容となっていました。
当時とは比較にならないほど内容は充実し、情報発信の中心としての役割を担うようになっています。
小田急においても例外ではなく、グループ各社が独自のホームページを開設し、企業情報等の提供を行っています。

そんな小田急のホームページですが、開設された当初はどのようなものだったのでしょうか。
1996年に開設された小田急のホームページ
現在とURLは異なりますが、小田急のホームページは1996年10月1日に開設されました。当時使われていたURLは「http://www.odakyu-group.co.jp/」で、2005年11月19日に現在のものへと変更されています。
日常的にスマートフォンを触っている現代からは想像もできませんが、小田急のホームページが開設された時期は、ようやく一般にインターネットの利用が広まりつつある頃でした。
ある程度の知識は必要でしたが、パソコンを使って閲覧することは容易になりつつあり、企業がホームページを持つようになっていきます。
利用者は少しずつ増えたものの、当時のインターネットは従量課金が基本であり、通信速度も今とは比較にならないぐらい遅いものでした。
画像を表示するだけで相当な時間がかかるため、普及してきたとはいっても限定的なものであり、企業の情報発信はまだまだ紙媒体が基本だったように思います。
開設当初の内容
インターネットが広まりつつある頃に開設された小田急のホームページですが、当初の内容はどんなものだったのでしょうか。Wayback Machineで当時のホームページを見ることができるため、少し覗いてきました。
https://web.archive.org/web/19961228132657/http://www.odakyu-group.co.jp/
当時から企業が運営する公式サイトではあるものの、現在のように豊かな表現ができたわけではないため、デザインは個人が趣味で作成しているものと大差はなく、かなり素朴なものでした。
技術的な問題もありますが、遅い通信速度に合わせてページの容量を抑える必要があり、シンプルな構成にせざるを得なかった面が大きかったように思います。
ホームページを開くと、表紙を飾っているのは当時の最新型である30000形(EXE)でした。
一部にアニメーションGIFの画像が使用されているあたりに、インターネット老人会の会員である私は懐かしさを感じます。
内容についても現代よりかなり少なく、最新のトピックスやロマンスカーに関する情報、観光案内といったものでした。
企業や採用の情報もありますが、内容は限られた範囲となっています。
面白いのはトップページにあるリンク集で、まるで個人サイトのようにメインコンテンツとなっており、かなり時代を感じる内容となっていました。
おわりに
小田急がホームページを開設してから、気付けば28年が経過していました。当時とは比較にならないほど内容は充実し、情報発信の中心としての役割を担うようになっています。
コメント
コメント一覧 (5)
営団とか富士急とか、懐かしい社名からも時代が偲ばれますね。(富士急は路線名としては今も在るが)
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました
odakyu boice や バーチャル鉄道博物館の
コンテンツを見ていました。
その後、5000/10000/20000の3形式同時引退が
行われた際にYouTubeが作成され、リンクが
ホームページに載っていた気がします。
the last running ☆☆☆ だったような...
ワタシダ
が
しました
ワタシダ
が
しました