工事の進展に伴い、まもなく地下通路の切り替えが行われる小田急の新宿駅。
翌週には地上の通路も切り替え予定となっており、今年最後の大きな変更になるものとみられます。

切り替えを控えつつも、地下では先行して変化が生じており、過渡期の動きを記録しておきました。

まもなく行われる地下通路の変更

小田急百貨店新宿店本館の解体に関連し、新宿駅の改札へと繋がる通路は仮設の状態となりました。
元々の出入口付近の解体が進んだためか、仮設の通路をさらに変更することが予定されており、地下については11月16日の始発から新たな通路へと切り替わります。



11月16日の始発からということは、11月15日の終電後から切り替えが行われるものとみられ、まもなく着手というところでしょうか。
翌週の11月23日には地上でも通路の変更が予定されており、2週に渡って新宿駅では大きな変化があることになります。

先行して開放された新設通路

切り替えを控えた地下通路ですが、先行して開放された部分がありました。
数週間前までは仮囲いで隠されていましたが、京王の新宿駅へと繋がる部分が通れるようになっています。

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現地の様子はこのようになっており、切り替え後に床が高くなる部分を見ることができました。
11月13日の時点ではまだ作業中といった状況で、切り替えに向けての仕上げが進められていたのでしょう。
工程の都合でこのような流れになったのでしょうが、短期間だけ見られた貴重な光景ということになりそうです。

おわりに

少し見ない間に、必ずどこかが変わっているような状況になっている小田急の新宿駅。
2週に渡る通路の切り替えで、西口の様子はどう変わるのでしょうか。