小田原線から江ノ島線が分岐し、大野総合車両所も併設する大規模な駅となっている相模大野。
駅舎は小田急SCディベロップメントが運営する相模大野ステーションスクエアと一体化しており、改札を出てすぐの場所で買い物をすることができます。

そんな相模大野駅では、恒例の大きなクリスマスツリーが今年も登場しました。

2024年もクリスマスツリーが登場

相模大野駅の南北を結ぶアトリウム広場では、2024年もクリスマスツリーが飾られました。
吹き抜けの広場を活かし、高さが12mもある大きなツリーとなっており、相模大野のクリスマスを彩る恒例の行事となっています。

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2024年のツリーは、相模原市の市制施行70周年のテーマである「ともに奏でよう!」に合わせ、音符等が配置されたものとなっています。
相模大野駅のツリーが楽しめる点は、毎年デザインが異なっていることで、2024年は比較的落ち着いた装飾とされながらも、あたたかみを感じるものとなりました。

クリスマスツリーの点灯期間については、11月3日から12月25日となっており、相模大野駅を明るく彩ることとなります。
アトリウム広場では各種イベントも予定されていますので、買い物をしつつ寄ってみるのもよさそうです。

恒例の大きなクリスマスツリー

すっかり恒例となった相模大野駅のクリスマスツリーですが、いつから設置されるようになったのでしょうか。
相模大野ステーションスクエアは、1996年11月1日に開業していますが、大きなツリーの設置はそれなりの歴史があるようです。

開業した1996年については情報が見つかりませんでしたが、1997年にはクリスマスのコンサートが行われていました。
大きなツリーがあったのかどうかは不明ですが、この時点でクリスマスのイベント開催は始まっているものとみられます。

1998年にはキャンドルアート展というものが開催され、多くのキャンドルやクリスマスの装飾が行われていますが、大きなツリーが飾られていたのかは不明です。
翌年の1999年には大きなツリーが登場していますが、サイズが今と同じなのかはよく分かりません。
いずれにしても、相当早い時期からクリスマスツリーが登場し、恒例となってきたことが分かりました。

おわりに

年末の相模大野駅を彩ることとなる、恒例の大きなクリスマスツリー。
気付けば2024年も残りは1ヶ月半ほどとなりましたが、やり残すことがないように過ごしていきたいと思います。