大規模改良工事が予定されながらも、横浜市営地下鉄の延伸に関する進捗がないためか、特に動きがない状態となっている小田急の新百合ヶ丘駅。
ホームドアの設置予定時期も未定とされ、やや振り回されている印象さえあります。

そんな新百合ヶ丘駅ですが、少し前に工事が行われていた旧売店スペースに動きがありました。

工事が行われていた旧売店スペース

駅構内から売店が消えていき、かつてはそうだったのだろうと思わせるスペースは、様々な駅で見ることができます。
新百合ヶ丘駅についても同様で、上りホームは自動販売機コーナーに流用され、下りホームはそのままの状態で残っていました。

下りホームの旧売店スペースは長らく放置されていましたが、10月頃に工事が始まり、終了後はどうなるのだろうと一部で話題になります。



階段下の部分には金属の骨組みがあり、単純に塞ぐわけではないように見えました。
工事中の様子を確認してから約1ヶ月が経過し、旧売店スペースはどうなったのでしょうか。

工事後に誕生した自動販売機エリア

何かを造っているように見えた旧売店スペースですが、既に完成して運用を開始していました。
用事のついでに確認ができたので、完成後の様子を見てみることにしましょう。

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工事中だった旧売店スペースには、順当に自動販売機が設置されていました。
床は汚れによって色が合っていないものの、模様等が周囲と合わせられています。

階段の下は完全に塞がれてしまい、そのための工事だったということになりそうですが、実際の中はどうなったのでしょうね。
自動販売機は3台も置かれましたが、既に駅構内の各所にある状態であることを踏まえると、そんなに売れる需要があるのかは気になるところです。

おわりに

旧売店スペースを整備し、自動販売機が増設された新百合ヶ丘駅。
どの駅もそうですが、沢山自動販売機が置かれているのはありがたいものの、もう少し飲料以外のものもあると、利用者としてはありがたいなとも思います。