小田急の本社機能も置かれ、近年は目覚ましい発展を見せている海老名駅。
相鉄やJR東日本を加えた3路線が乗り入れており、高層建築物が建ち並ぶ風景を見ていると、一昔前の姿が信じられないような状況となりました。

そんな海老名駅ですが、小田急ではホームドアの設置が進められており、2024年度内の使用開始が予定されています。

ホームドアの設置が進められる海老名駅

様々な障壁をクリアし、ホームドアの設置ペースが上昇しつつある小田急では、2024年度に4駅での使用開始が予定されています。
海老名駅はその対象となっており、下りホームから設置が開始されました。

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海老名駅は特急停車駅となっているため、対応した大開口のホームドアが使用されています。
9月21日に2番ホーム、9月28日に1番ホームと、終電後にそれぞれ設置が行われました。

2ヶ月ほどが経過した記事の公開時点では、まだ使用を開始していない状況です。
ホームドアが開いたままの状態となるため、通常どおり監視役の方が配置されています。

上りホームにも設置を開始

下りホームへの設置後、大和駅の下りホーム、中央林間駅が先行し、上りホームには動きがない状況でした。
まだ現地の確認はできておりませんが、11月23日の終電後に3番ホームへの設置が完了し、上り側にも動きが出てきています。

今までの流れを踏まえると、4番ホームには11月30日の終電後に設置される可能性がありますが、どうなりますでしょうか。
その後は、少し遅れて大和駅の上りホームに設置されることが見込まれ、2024年度の使用開始駅での設置が完了するものとみられます。

おわりに

年末が近付く中、ホームドアの設置が進んでおり、見慣れた駅の風景が変化しつつあります。
設置から使用開始までの期間を踏まえると、大和駅の上りホームにもそう遠くない日に設置されそうですね。