相模大野から分岐し、藤沢を経て片瀬江ノ島までを結ぶ小田急の江ノ島線。
高架化や地下化が行われた場所は少なく、現在も多くの踏切が残っており、小田急江ノ島線全踏切ガイドでは、それらの各踏切について特徴やデータをまとめています。

相模大野2号踏切の概要

江ノ島線としては最初の踏切で、大野総合車両所を抜けた少し先にあります。
相模大野側は踏切を境にして上下線間が離れていき、上り線は立体交差で小田原線の上を越えますが、この配線は開業時からのものです。

相模大野2号踏切自体は、住宅街の中にある小規模な踏切といった佇まいで、車の往来はさほど多くありません。
警報灯は全方向形となっていますが、交換された時期が違うようで、警報柱によって異なるものが取り付けられています。

相模大野2号踏切のデータ

踏切名:相模大野2号
種類:第1種甲
警報柱の数:2本
踏切警報灯の数(片面形):0個
踏切警報灯の数(両面形):0個
踏切警報灯の数(全方向形):4個
オーバーハング型踏切警報灯:なし
警報音発生器:電子音式
遮断機の数:2本
大口遮断桿:なし
二段式遮断桿:なし
屈折式遮断桿:なし
踏切支障報知装置の数:2個
踏切障害物検知装置:赤外線式
跨ぐ線路の数:2線
自動車の通行:可
自動車のすれ違い:不可
歩行者専用通行路:なし
長時間遮断時の迂回手段(歩行者):なし

相模大野2号踏切の写真

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