小田急の本線として、1927年4月1日に全線が一気に開業した小田原線。
立体化により数は減っていますが、小田原線には今も多くの踏切が残っており、小田急小田原線全踏切ガイドでは、それらの各踏切について特徴やデータをまとめています。

伊勢原13号踏切の概要

伊勢原から鶴巻温泉にかけては田園風景が広がりますが、その端となる場所にあるのが伊勢原13号踏切です。
位置としては鶴巻温泉寄りで、善波川を渡る橋梁と隣接しています。

交通量はそこまで多くありませんが、踏切の幅が狭いため、自動車のすれ違いはできません。
踏切が繋がる道路も広くはないため、通行時はやや注意が必要です。

踏切警報灯は両面形が使われていますが、これは2024年に交換されたもののようで、以前は片面形が使用されていました。
上り線側の道からは通過する電車の撮影が可能ですが、時期によっては雑草が生い茂っているため注意が必要です。

伊勢原13号踏切のデータ

踏切名:伊勢原13号
種類:第1種甲
警報柱の数:2本
踏切警報灯の数(片面形):0個
踏切警報灯の数(両面形):4個
踏切警報灯の数(全方向形):0個
オーバーハング型踏切警報灯:なし
警報音発生器:電子音式
遮断機の数:2本
大口遮断桿:なし
二段式遮断桿:なし
屈折式遮断桿:なし
踏切支障報知装置の数:2個
踏切障害物検知装置:なし
跨ぐ線路の数:2線
自動車の通行:可
自動車のすれ違い:不可
歩行者専用通行路:なし
長時間遮断時の迂回手段(歩行者):なし

伊勢原13号踏切の写真

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