相模大野から分岐し、藤沢を経て片瀬江ノ島までを結ぶ小田急の江ノ島線。
高架化や地下化が行われた場所は少なく、現在も多くの踏切が残っており、小田急江ノ島線全踏切ガイドでは、それらの各踏切について特徴やデータをまとめています。

桜ヶ丘6号踏切の概要

桜ヶ丘駅と高座渋谷駅の中間地点付近にある踏切で、直線区間内で見通しは良好です。
踏切は上下線の両方で側道に接していますが、下り線側の側道は踏切のある場所で途切れています。

幅は比較的ある踏切ですが、接続する道路に合わせるためか一方通行となっており、大型車の通行はできません。
交通量はそこまで多くない割に、幅が狭くはないため、歩行者は比較的安全に利用できる踏切です。

側道等に面している関係からか、警報灯が沢山設置されていることが特徴で、警報柱が2本しかないのに対し、片面形が10個も取り付けられています。
更新時期となった際には、全方向形に交換されて数が減らされることになるでしょう。

桜ヶ丘6号踏切のデータ

踏切名:桜ヶ丘6号
種類:第1種甲
警報柱の数:2本
踏切警報灯の数(片面形):10個
踏切警報灯の数(両面形):0個
踏切警報灯の数(全方向形):0個
オーバーハング型踏切警報灯:なし
警報音発生器:電子音式
遮断機の数:4本
大口遮断桿:なし
二段式遮断桿:なし
屈折式遮断桿:なし
踏切支障報知装置の数:4個
踏切障害物検知装置:なし
跨ぐ線路の数:2線
自動車の通行:可
自動車のすれ違い:不可
歩行者専用通行路:なし
長時間遮断時の迂回手段(歩行者):なし

桜ヶ丘6号踏切の写真

20241210_02