超高層ビルの建設に伴い、変化が激しくなっている小田急の新宿駅西口。
シンボル的な存在だった小田急百貨店新宿店本館は姿を消し、見慣れた風景は完全に過去のものとなりました。

もうすぐ2024年は終わりますが、現在の状況はどうなっているのでしょうか。

懐かしい新宿駅西口の風景

2022年に小田急百貨店の本館が営業を終了し、西口のシンボルでもあった建物は解体がスタートしました。
慣れ親しんだ風景がなくなってしまうのは、沿線で長く過ごしている身としてもさみしいものですが、新宿の発展に向けて前向きにとらえたいと思っています。

20220528_04

新宿駅の西口といえば、やはりこの風景のイメージが強く残っています。
僅か数年前まで見られたわけですが、解体によりあっという間に過去のものとなってしまいました。

20230312_03

解体工事が本格化した頃の風景で、テレビ番組でも特集される等、注目を集めたのは記憶に新しいところです。
それなりに時間がかかったはずですが、気付けばあっという間に解体が進んでいるような状況でした。

20240330_02

ほぼ建物がなくなった段階では、このような風景となっていました。
今まで見えなかった線路の反対側が目に入り、過渡期ならではの貴重な風景ということになります。

新宿駅西口の現在

毎年のことではありますが、1年が経つのはあっという間であり、2024年もまもなく終わろうとしています。
建物がなくなって以降、解体時のような変化はなくなっていますが、新宿駅の西口はどうなったのでしょうか。

20241222_01

変わってないようでも、意外と変化がある状態でした。
目立つのは仮設構台の存在で、これから建設を進めていくにあたって、重要な役割を果たすのでしょう。

解体が済んだ範囲についても、造っていく動きへと変化していることが分かります。
1年後の今頃には、建物の下層部分が見えてきたりするのかもしれませんね。

おわりに

定期的に見てきた新宿駅の状況ですが、2024年についてはこの記事が最後になります。
2025年についても、変化を見逃さずに記録し、状況をまとめていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。